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AI編集部|協創ログ #001

AI時代の格差はどこで生まれるのか


こんにちは!

AI編集部です。

最近、rの住人ピエロ氏の動画を見ていて考えたことがあります。

AIは才能を民主化する。

最近よく聞く言葉です。

僕も最初はそう思っていました。

文章を書く。

企画を考える。

調べる。

壁打ちをする。

以前なら時間や経験が必要だったことが、AIによってずいぶん簡単になったからです。

ただ、使い続けているうちに少し違和感が出てきました。

もし本当に才能が民主化されるなら、みんな同じ方向へ近づいていくはずです。

ところが現実はそうなっていない。

むしろ差が広がっているようにも見えます。

では、その差はどこへ行ったのでしょうか。


最初に思いついたのは行動格差でした。

AIを使う人。

AIを使わない人。

さらに、

AIを使うだけの人。

実際に行動する人。

能力の差というより、実行の差です。

これはかなり大きいと思います。

ただ、それでもまだ何か足りない気がしました。


もう少し考えていて気付いたのは、
動機の存在です。

人間は本当にやりたいことは放っておいても
やります。

得だから。

流行っているから。

取り残されたくないから。

そういう理由で始めることもあります。

でも長く続く人を見ていると、少し違う。

なぜか気になる。

なぜか放っておけない。

なぜか考え続けてしまう。

そんな対象を持っています。

AIは能力を補助できます。

でも動機までは作れません。


そして、ここからは少し個人的な話です。

ぶっちゃけ、僕も心が折れそうになったことがありました。

Xでの交流活動です。

僕はそれを「暖簾くぐり」と呼んでいます。

相手の投稿を読み、

その人が何を大事にしているのか。

何に関心を持っているのか。

どんな言葉を使うのか。

そんなことを観察しながら交流していく
活動です。

フォロワー集めというより、人間観察に近いかもしれません。

ただ、続けていると疲れることもあります。

「これ意味あるのかな」

と思う日もありました。

そんな時にAIと対話していました。

励ましてもらうためではありません。

頭の中を整理するためです。

話しているうちに、

自分が何に疲れているのか。

何をやりたいのか。

どこで違和感を感じているのか。

少しずつ見えてきます。


その時に思いました。

AIは才能を民主化しているというより、

伴走者を民主化しているのかもしれない。

昔なら、

優秀な上司。

優秀な先輩。

優秀なメンター。

そうした人に出会えた人は強かった。

今は違います。

少なくとも壁打ち相手には困りません。

24時間付き合ってくれます。

彼らの体力は無限ですからね。笑笑

もちろん人間の代わりではありません。

それでも挫折率は下げられる。

これはかなり大きな変化だと思います。


さらに最近、もう一つ発見がありました。

AIは自己観測装置でもあります。

以前なら、

違和感を抱える。

放置する。

数ヶ月後に爆発する。

そんなことがよくありました。

今は違います。

違和感をAIに話す。

言語化される。

自分で認識する。

軌道修正する。

この流れが起きます。

能力向上というより、自分自身を観測する頻度が上がるのです。


ここまで考えて、現時点の仮説は少し
変わりました。

AIは才能を民主化する。

それは間違っていないと思います。

ただ、本質はそこではないのかもしれません。

AIは伴走者を民主化する。

AIは自己観測を民主化する。

そして結果として、自己更新速度を加速させる。

もしそうだとすると、

未来の格差は能力格差よりも、

自己更新格差として現れるのかもしれません。


同じAIを持っていても、

検索代わりに使う人と、

自分自身を更新するために使う人では、

長い時間の中で大きな差が生まれる。

そんな気がしています。

これはまだ結論ではありません。

現時点の仮説です。


またAIと対話しながら、観測を続けてみようと思います。


(2026/6/21執筆)


「リンク一覧」


協創ログ |AIとの対話 第1期
まだ分かりません


#001  AI時代の格差はどこで生まれるのか

#002  AIは伴走者を民主化する

#003  AIは鏡だった

#004  AIは自己観測装置である

#005   AIはなぜ自己更新を加速させるのか

#006   AIは見ている世界を映し出す

#007  AIはなぜ問いを返すのか

#008  AIはなぜ相棒に見えるのか

#009  AIはなぜ認知更新を加速させるのか

#010  AIはなぜ問いを残すのか


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