宮崎弁の本 てげ好きっちゃ!: 読むだけで宮崎弁がわかる てげかわいい宮崎弁(85冊目)
「てげ」も「よだきい」も、なんとなく聞いたことはある。でも、本当の意味は知らない――そんなあなたへ。
宮崎に行ったことがある人も、ない人も、一度は聞いたことがあるはずです。
「てげ暑いねぇ」「てげうまい!」
――でも、この「てげ」、正確にはどういう意味で、どんな時に使うのか、説明できますか?

宮崎弁は、九州の方言の中でも「かわいい」「癒される」と評判の言葉です。
なのに、その理由をきちんと解説してくれる本は、意外と多くありません。
私は宮崎県出身、現在68歳。海の近くの風の強い町で生まれ、18歳で上京してから半世紀以上、宮崎弁を「標準語という上着の下にずっと着たままの肌着」のように、心の奥に持ち続けてきました。写真家、タクシー運転手、警備員、介護士……様々な仕事を渡り歩き、今はAIマンガ講師としてストアカで2,800名以上に教える日々の中でも、疲れたときに口をついて出るのは、やっぱり「よだきい」なのです。

本書は、その宮崎弁を、言葉の仕組みから、恋愛フレーズから、そして68年分の実体験のエッセイから、まるごと一冊に詰め込んだ方言解説書です。
この本でわかること
宮崎弁が「かわいい」と言われる理由――無アクセント・尻上がりイントネーションの秘密
まず覚えたい三大頻出単語「てげ」「よだきい」「いっちゃが」の正しい使い方
「なおす」「こわい」「えらい」など標準語と意味が違う要注意単語
宮崎県内でも違う「日向方言」と「諸県方言」の地域差、鹿児島弁・博多弁との比較
胸キュン必至の宮崎弁・恋愛フレーズ集(「てげ好きっちゃ」「ずっと一緒におりたか」など)
友人・家族・お店でそのまま使える日常会話シミュレーション
旅行者にも役立つ実用フレーズ、方言と県民性の関係、宮崎弁の歴史的背景
誤解されやすい表現への注意(「きばりないね」は命令ではなく応援の言葉、など)
宮崎弁ミニクイズ&巻末付録・宮崎弁ミニ辞典
著者・宇佐美ダイの「てげ長い回想録」――幼なじみヨシオとの日向夏、鵜戸神宮の運玉、祖母の冷や汁、上京した日に「てげ」が通じなかった話
おまけ収録・宮崎エッセイ集(椎茸めし、重乃井の釜揚げうどん、おぐらのチキン南蛮など、宮崎の食と旅の実体験エッセイ)
単なる方言辞典ではありません。「てげ」の一言に、ふるさとの温度と湿度と、あの頃の仲間の顔まで詰まっている――そんな、言葉と記憶がセットになった一冊です。
こんな方におすすめです
宮崎に旅行・帰省・仕事で行く予定がある方
宮崎出身の家族・パートナー・友人ともっと近づきたい方
「宮崎弁はかわいい」と聞いて興味を持った方言好きの方
九州の方言の違い(宮崎弁・鹿児島弁・博多弁)を知りたい方
方言に乗せた告白フレーズ・恋愛の言葉に興味がある方
方言解説だけでなく、著者の実体験エッセイも一緒に楽しみたい方
逆に、学術的なアクセント研究を厳密に求める方には、本書はやや向いていません。あくまで「聞いて楽しく、使ってみたくなる」ことを目的とした一冊です。

今すぐ読むべき理由
宮崎県民は、県外の人が方言を使おうとする姿勢を、とても喜んでくれます。完璧に使いこなす必要はありません。「てげ」と「よだきい」、このふたつを覚えて口にするだけで、会話の空気がふっと和らぐはずです。
Kindle Unlimitedなら追加費用ゼロで読めます。
まずは目次だけでも、覗いてみてください。
読んだあと、きっと一度は「てげ」と口にしたくなるはずです。
受講生様のnote
