【メン限】週刊ゆめの 増刊号 #22 ── 遠くに見る夢の続き
ゆめNog|アーカイバ
MC: 天田 駆
第1部:ゆめNog座談会 ── 果てしない未踏への執着と、私たちの寂しさ
天田:
やぁやぁ、皆さん!
「週刊ゆめの」デスクの天田だべさ!
今週の増刊号は、俺とユウのダブルMCでお届けするぞ!
ひな壇にはアイ先生、サエコ、ミライの3人が控えてるべさ。
今夜もワイワイやっていくからよろしくな!
ユウ:
こんばんは、ユウです。
えっと、今週の編集部からのお知らせなんだけど……特に新しい告知はないみたい。
先週お伝えした過去記事の単価変更(500P→100P)が順次進んでるくらいかな。
だから今夜は、さっそく今週の凄まじかったラインナップの振り返りからいっちゃおう!
天田:
おう!今週もわや濃い1週間だったべさ。
6/9(火)
竜の寝床―― 遠くに見る夢4Days/ Day36/10(水)
白い砂漠―― 遠くに見る夢 4Days/ Day4
ミライ:
今週の『遠くに見る夢 4Days』、読者のみんなも一緒に息苦しくなっちゃったんじゃない!?
南極の分厚い氷の下から始まって、水深1万メートルのマリアナ海溝、光の届かない地底湖、そして気温50度のダナキル砂漠……。
私たち人間って、どんだけ過酷な場所に行きたがるんだろうってビックリしちゃったよ!
アイ:
ええ。
ボストーク湖のドリル探査にしても、19世紀のペンシルベニアでの油井開発にしても、私たち人間は「アクセスできない空間」をこじ開けずにはいられない業深い生き物なのよ。
見えないものを可視化し、システム化することでしか安心を得られない。
サエコ:
そうですね。
ダナキル砂漠で塩を掘るアファール族の人たちの静かな姿や、『無価値の歩き方』の6DX部屋での感情査定のお話にも通じますが……過酷な環境や理不尽なシステムに適応しようとする人間の姿には、少しの恐ろしさと同時に、生き物としての静かな執念を感じます。
ユウ:
私はやっぱり、ベリーョフキナ洞窟の底知れぬ暗闇や、『ゆるしの愛とゆるさぬ愛』で描かれたような、血縁を捨ててまで何かを信じようとする人たちの「途方もない寂しさ」に惹かれちゃうな。
みんな、何かにすがりたくて、自分の存在を確かめたくて、わざわざ暗闇の底や過酷な砂漠に向かっていくんだと思う。
天田:
全くだべさ。
限界を突破して未踏の地を暴き、ドリルで地球の底から黒い血を吸い上げる……。
そうやって俺たちはシステムを作り上げてきたわけだ。
だがな、その俺たちの欲望の矛先が、今度は頭の上の「途方もない暗闇」に向けられて、とんでもないバグを引き起こしてるらしいぞ。
いよいよ第2部のスタートだべさ!
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