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【福岡平尾ランチ】「豆藤」、迷子になりながらたどり着いたお豆腐ランチ

くぼっちがいないと、こんなに道に迷うものなのかと思った。

普段は彼女が黙ってナビ役をしてくれているから気づかなかったけど、いざ一人で平尾の路地に放り込まれると、もう完全に方向感覚が壊れる。

スマホを片手にぐるぐる歩き回り、たどり着いた頃には額に汗、Tシャツの背中もじんわり湿っていた。


この建物が豆藤!

それでも目当ての「豆藤」を見つけた瞬間、苦労が全部チャラになった気がした。前から気になっていたお店だったから余計に。

1階はお豆腐屋さんそのもので、木桶にずらりと並んだお豆腐や厚揚げが涼しげに浮かんでいる。

お豆腐や厚揚げなど沢山の商品が並んでる

創業は大正10年というから、もうかれこれ100年以上この場所でお豆腐を炊いてきたお店らしい。

そんな歴史を背負った空間を横目に、階段を上って2階の食堂スペースへ。


レトロな雰囲気

レトロな雰囲気の店内に、ビール瓶や古い絵がさりげなく飾られていて、長居したくなる落ち着き方だった。

注文したのは「豆藤ランチ」、3品選べるタイプ。湯葉、豆腐の揚げシュウマイ、白和えを選んだ。


運ばれてきたのは、白くなめらかな湯葉の山、人参とほうれん草が混ざった白和え、こんがり茶色に揚がったシュウマイ。

そして主役級の存在感を放つ豆汁。豆乳仕立てのスープに大きな絹豆腐が二つ、ねぎがたっぷり浮かんでいて、見た目だけでもう「これは温まる系だ」とわかる安心感があった。
道に迷って汗だくだけど、、、

湯葉を一口含んだ瞬間、私は小躍りしたくなった。だが、グッと我慢した。
とろりとした口溶けで、大豆の甘みがふわっと鼻から抜けていく感じ。

豆腐屋さんが作る湯葉だからこその、雑味のない澄んだ味だった。

白和えはねっとり濃厚で、人参の甘みとほうれん草のアクセントがちょうどいいバランス。

揚げシュウマイは外側のカリッとした食感と、中のお豆腐のやわらかさのコントラストが楽しい一品だった。

そして豆汁。スプーンを入れた瞬間にふわっと立つ豆乳の香り、口に入れるとまろやかでやさしい味わいが広がる。


中の絹豆腐はスルッと崩れるほど柔らかく、ねぎの香りが全体を引き締めてくれる。これを飲むためだけに通う人がいるというのも納得の一杯だった。

ご飯は大・中・小から選べたけど、減量中なので「小」をセレクト。これがまた、もちもちと甘みのあるお米で、おかずを邪魔しない上品な美味しさだった。ただ正直、小では物足りなかった。次は迷わず「大」にする。

1階で豆腐や厚揚げを売りながら、2階でその出来たてを食べさせてくれるという、production直結の安心感。

お豆腐屋さんが作る食堂だからこそ出せる、雑味のない優しい味。ヘルシーなのに満足感もちゃんとある、という絶妙なバランスがこのお店の魅力だと思う。

体重のことは、食べた後に考える事にする。
てへへ。
最後まで読んで頂きありがとうございます😊

• お店:豆藤(平尾店)
• 場所:福岡市中央区平尾
• 営業:1階は豆腐店、2階が食堂(モーニング・ランチ対応)
• おすすめメニュー:豆汁、湯葉、厚揚げ

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