マフィン型という発明
マフィン型でお弁当のおかずを作った。

なぜそういうことをしたかというと
よくわからない。
朝の台所というのは不思議な場所で
ふとした思いつきが人を動かすのである。

ひき肉をマフィン型に押し込んで
いくうちに、なんだか楽しくなってきた。
カップ状になったお肉の中に
チーズを敷いて、ミニトマトを並べる。
黄色いのと赤いのが混在している。
私はひとりで「おお」と言った。
焼き上がったものを半分に切ると
断面がなかなかドラマチックであった。
チーズがとろり、トマトがじゅわり。
思ったより立派である。

れんこんにもチーズをかけた。
じゃがいもにもかけた。
ブロッコリーにもかけた。
気がついたらチーズを大量消費していた。
まあいい。
お弁当箱に全部詰めたら
なかなかにぎやかになった。
マフィン型のお肉がごろりと収まって
れんこんの穴がぽつぽつ並んでいる。
悪くない、と思った。

マフィン型は偉大な発明である。
なぜ今まで使わなかったのか
私にはわからない。
まあ、気づいたときでよかったのだと思う。
🍱 今日のお弁当メモ
• ひき肉のマフィンカップ
(チーズ・ベーコン、うずらの卵
ミニトマト入り)
• れんこんのチーズ焼き
• じゃがいも・ブロッコリーのグラタン風
• とうもろこし
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