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弁当箱の中の、にせ穴子。

ここまで来てくださった方、ありがとうございます。遠いところをよくいらっしゃいました。

穴子というものを、私はそれほどしょっちゅう食べるわけではない。
でも、豆腐でもどきを作るとなると、なぜか穴子のことをやたらと考えてしまうのである。

先日、うなぎもどきというものを作った。

豆腐をフォークでつぶして、フライパンに平たく押しつけ、じっくり焼いて、蒲焼きのタレをかける。

あれはなかなかよかった。
夫も何も言わずに食べていたので、おそらく気に入ったのだと思う。

夫が何も言わない、というのはうちではたいてい「よかった」の意味である。

で、今回は穴子にした。


一応模様をつける


うなぎより小さく、模様をつけながら焼く。
豆腐をつぶしてフォークで引っかき、焼き色をつけていくのだが、この作業が思いのほか楽しかった。

コンガリ焼く

何かに似ているな、と思って少し考えたら、小学生のころ粘土で何かを作っていたときの感覚に似ていた。

あのころ私は、粘土でたいていヘビかナメクジのようなものしか作れなかったのだが、それと似た達成感がある。

ご飯は、ごまと鰹節と麺つゆで味つけをした。

ご飯に鰹節と胡麻と麺つゆ入れて混ぜる


これを握って、にせ穴子をのせて、のりで巻く。

穴子風にぎり

ちょうどお寿司みたいな見た目になった。
にせ穴子のにぎり寿司、である。
本物ではないが、それはそれで、なんとなく立派に見えた。

おかずは、ねぎ入り卵焼きと、ズッキーニの豚肉巻き。

チーズとキムチを入れて巻く

豚肉巻きの中にはチーズとキムチも入れた。
チーズとキムチというのは、考えてみるといい組み合わせで、辛さとまろやかさが上手い具合に同居している。

でも弁当の中でどうなるかはよくわからないまま詰めた。
まあ、きっとなんとかなるのだと思った。

最後に蒲焼きのタレをかけて、完成した。

穴子風にぎりもどき

弁当箱の中はすっかりいい色になって、本物かどうかはともかく、じゅうぶん弁当らしくなった。

夫は今日も完食した。感想はない。

🍱 今日のお弁当メモ

• にせ穴子(木綿豆腐・蒲焼きのタレ・のり)
• ごま・鰹節・麺つゆご飯
• ねぎ入り卵焼き
• ズッキーニの豚肉巻き(チーズ・キムチ入り)

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