【note戦略】126日でフォロワー5,000人。AIで「ひとり編集部」を作るという話|コラム|感謝


――編集者、イラストレーター、マーケター、営業。個人クリエイターがチームを持てる時代
noteを始めて126日目。
ありがたいことに、フォロワーが5,000人を超えました。
いつも読んでくださっている皆さん、本当にありがとうございます。
この126日間、毎日投稿を続けながら強く感じたことがあります。
noteを伸ばすのに必要なのは、文章力だけじゃない。
見せ方、導線、ビジュアル、構成。その全部を整えていくなかで、AIという存在が僕の中でどんどん大きくなっていきました。
今回は、そのことを書いてみます。

商業作品がどうやって作られているか、考えたことがありますか。
人気漫画には、作家だけでなく、アシスタントがいます。
編集者がいます。
デザイナーがいます。
マーケティングを考える人がいます。
書店に届けるための営業がいます。
小説も同じです。著者の後ろには、構成を一緒に考えた編集者がいて、装丁を作ったデザイナーがいて、帯のコピーを考えた人がいます。
商業作品は最初から、チームで作られています。
一方、noteで個人が創作を続ける場合、その全部を自分で背負わなければいけません。
原案を考える。
構成を整える。
文章を書く。
タイトルを考える。
サムネイルを作る。
挿絵を用意する。
読者への導線を考える。
コメントへ返信する。
書くこと以外に、これだけのことが必要になります。
これを毎日ひとりで続けるのは、正直かなりしんどいです。
でも、AIを”ひとり編集部”として使い始めてから、少しずつ変わりました。

僕がAIを使う上で、一番意識していることがあります。
それは、AIを「代筆者」として使わないことです。
AIに書かせるのではなく、AIを編集部の各メンバーとして使う。

具体的に言うと、こういうことです。
① 編集長としてのAI
物語の構成を一緒に考えてもらいます。
「この話の軸は何か」「読者はどこで続きを読みたくなるか」「この回で出すべき感情はどこか」
連載を続けていると、第3話あたりで「この話、どこへ向かっているんだろう」と迷子になることがあります。AIと各話のラストを先に決めておくことで、それが減りました。ひとりで考えていると自分の思い込みに気づきにくいのですが、AIに投げて返ってきたものを見ると「あ、ここがずれていた」と気づけることがあります。
② アシスタントとしてのAI
設定が多い作品では、情報の整理が大変です。キャラクターの関係性、世界観のルール、各話の伏線。これをAIと一緒に管理することで、連載が迷子になりにくくなります。
シリーズが長くなるほど、「あの設定、どこで出したっけ」という確認作業が増えます。そこをAIに任せられると、書くことに集中できます。
③ イラストレーターとしてのAI
サムネイルや挿絵の方向性を考えるとき、AIと一緒にイメージを言語化します。
「この場面で伝えたい感情は何か」「どんな色調が合うか」を整理してから作ると、ビジュアルの精度が上がります。連載の第1話では、「深夜」「孤独」「でも少しだけ光がある」という要素をAIと言語化してから作ると、本文を読む前に雰囲気が伝わる入口になりました。
④ マーケターとしてのAI
タイトルやサブタイトル、導線の設計を一緒に考えます。「この記事は誰に届けたいのか」「読者はどこから入ってくるのか」を整理することで、書いたものが埋もれにくくなります。
実際、この”ひとり編集部”の形を作れたことで、毎日投稿の負担が減り、シリーズの見せ方や入口の作り方も安定していきました。フォロワーが伸びてきたのは、記事の数だけでなく、この体制が整ってきたことも大きかったと思っています。
⑤ 営業としてのAI
記事の紹介文や、マガジンの説明文など、読者が最初に目にする言葉を一緒に磨きます。本文がどれだけ良くても、入口の言葉が弱いと手に取ってもらえません。「この記事を一言で言うと何か」をAIと整理する作業は、自分の記事を客観的に見る練習にもなります。

ただし、一つだけ忘れてはいけないことがあります。
AIはたくさんの案を出してくれます。でも、それをそのまま使えばいいわけではありません。
これは自分の言葉か。
この温度は、自分に合っているか。
これは本当に書きたいものか。
AIの文章は、整いすぎることがあります。正しすぎることがあります。
でも物語に必要なのは、正しさだけではありません。
少し不器用でも、その人にしか書けない言葉。
説明しきれないけれど、胸に残る余白。
そういうものが、読者の心に届くのだと思っています。
AIと向き合ったあとに、それでも自分が捨てられなかったものが、言葉になる。
たぶん、ここが一番大事です。

以前は、商業作品と個人創作の間には、チームの厚みという越えられない差がありました。
もちろん、商業チームとまったく同じことができるわけではありません。
それでも、個人がひとりで抱えていた作業を、少しずつ分担できるようになった。
編集長も、アシスタントも、イラストレーターも、マーケターも、営業も。
そういう体制を、ひとりで作れる時代になってきていると思っています。
126日でフォロワー5,000人。
ひとりで書いているようで、もう完全なひとりではない。
けれど最後に言葉を選ぶのは、やっぱり自分です。
AIという編集部に支えられながら、これからも自分の体温で選んだ言葉を届けていきたいと思います。
いつも読んでくださって、本当にありがとうございます。





さちさんは、日々の暮らしの中で感じたことを、詩やエッセイ、超短編小説として丁寧に綴っているクリエイターさんです。
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詩や小説が好きな方、恋愛の世界観に浸りたい方に、ぜひおすすめしたいクリエイターさんです。
ゆらりさんは、写真や文章に愛情を込めながら、人とのご縁を大切にされているクリエイターさんです。
作品にも交流にも、あたたかく応援し合う空気が流れているところが魅力です。
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言葉の余白に、そっと心が残るような文章が魅力です。
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読んだ人が少し息をつけるような、やさしい居場所のような文章が魅力です。
まだまだご紹介したいクリエイターさんはたくさんいますが、今回はここまでにさせていただきます。
また折を見て、少しずつご紹介していけたらと思っています。
フォロワー5,000人というひとつの節目に、日々支えてくださる皆さまへ、心からの感謝を込めて。
ささやかではありますが、この場を借りて厚く御礼申し上げます。
いつも本当にありがとうございます。
カケルン


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