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AIバンドで、25年前のバンドのオリジナル曲を新アレンジでカヴァーしてみる。


Suno AIとの衝撃の出会い

今年65歳になるオジサンですが、巷で流行っているAIとはなんぞやと、ChatGPTさえ使ったこともなかったけれども、いまだにバンド活動(社会人バンド)をなんとか続けている身として、まずはネットで有名な音楽生成AIである Suno AI に3月末から触ってみた。
歌詞を入れたら曲を作って歌ってくれるらしい。歌詞もAIが生成できるらしいが、よう解らんかったので Lyrics 欄に昔のオリジナル曲の歌詞を入力してみた。Styles にはboogie,bluse,rockと入れてみる。そしてどうりゃいいんだとCreateボタンを押してみる。しばらくすると2曲できたので聴いてみる。最初の曲のイントロはあの有名なロケンローのチャックのギターのようなリフから始まった。まあロックンロールといえばこれだな、という始まりである。歌唱部分に入ると、へんな軽いJパンクロックが流れてきた。うーんそれなりにいい感じに曲としてまとまっていてブレイクも入ったりして、構成は単調にはならずにアレンジされている。歌は上手い(自分たちよりも)、音を外すこともないし、それなりに人間っぽくシャクったりもするしね。
2曲目も聴いてみる。今度は少しブルースっぽいロックな曲。1回の入力でバリエーション違いの2曲になるのね。オリジナルの曲と比べると自分としてはどちらも遠い。Stylesを変更してまたCreateするとさらに2曲が生成される。まだ違うなあ。また変更してCreate、何回かいろいろとstylesを変えて生成を繰り返すと少しイメージに近くなってきた。しかし無料で試すにはクレジット切れ。翌日の50クレジットでは納得できるものは出来そうに無い。これは有料プランに切り替るしかないか。翌日は一日中、生成沼にハマってしまった。34曲生成して取り敢えず1曲になんとか納得。メロディや歌い方、コーラスも違うし、コード進行も結構違うが、もともとの曲が単純なブギウギだったので雰囲気はまあ近いものになった。まあ演りたいことが、魂が似ていればいいのである。自分たちは、ライブ演奏バンドなので、音源はしょせんデモ曲だと思っている、本番ではバンドアレンジが当然入るし。
色々未完ではあるが、取り敢えず人に聞かせられるデモ音源ができた。自分のオリジナル曲を他の人と共有することができる訳である。いままで制作に面倒くさがっていたこと(昔カセットMTRの多重録音はしていた)が、1人でパソコン1台、いやスマホ1台でも歌入りの音源制作が出来るのである。
今まで、DTMにも触っていなかったのに、ネットに繋がる環境があれば、フルバンドの音源が簡単に出来るなんて、自分の曲を発信する事が出来るなんて楽しい時代になったなあ。

当時音源制作まで至らなかったバンドの曲を現在に甦らせる

そんなこんなで、昔のオリジナル曲を Suno AI でカヴァー生成させてみようと思い立ち、挑戦していきました。まず歌詞入力だけでの生成は元曲に近いメロディは難しいので、Suno の Cover 機能で鼻歌入力して生成してみました。アイホンに向かって曲を歌います。uploadされたファイルに読み込まれた歌詞(V5ではローマ字読み取り表示でした。v5.5では日本語で読み取り表示されていました。)の確認修正をし、Styles にジャンル設定などをいろいろ試して生成してみます。歌声だけの入力でも、歌詞欄にメタタグをしっかり入れてるとメロディに合わせてなかなかいい感じのバッキング演奏も作ってくれます。しかしイントロや間奏、サビのところやエンディングなどは結構好き勝手に作ってくれやがります。
そこで次には、ギターの弾き語りをSunoに聴かせてあげることにしました。
実は2年前に脳梗塞をおこして、左手指に少し麻痺が残っておりギターのコードがいまだにうまく押さえられませんが、なんとかある程度はベースは押さえられるようになりました。そこで、ベースを弾きながら歌って入力してみました。すると、Sunoはちゃんと演奏を聞き取って演奏をつけてくれました。これである程度の曲の流れはできます。ギターやピアノ、サックス、ドラムと実際のバンドの使用楽器をプロンプトで指示し、曲を生成させます。
メタタグやプロンプト指示をいろいろ調べ、何曲かで試していきオリジナルに近いものや新しいアレンジの曲もできました。でもちょっと綺麗すぎる整いすぎる感じです。そこで、ライブのビデオの音声をSunoに聴かせて Cover させてみました。最初のカウントの掛け声から生成してくれた音はライブ感のある、荒々しい感じの演奏です。イントロやエンディングのリフやアドリブもコピーしてくれてます。V5でCoverしたものがいい感じでした。V5.5はCover してもどこか必ずやりすぎたり、叫びすぎたり、勝手しすぎたりするような気がします。仕事しすぎだぞーという感じ。
このライブ曲をカバーして出来たバージョンのスタイルと声で Voice(ペルソナ)を作り「AI-Boogie Lunch」というAIバンドとして、実在のバンド「ブギウギ Cランチ」の唯一のカヴァーバンドとして活動させる事にしました。

AI-BOOGIE LUNCH #1 (Cランチ カヴァー demo集)

自分(mino)が所属する沖縄のバンド「ブギウギ Cランチ」のAI-バンドによる世界唯一のカヴァー曲集です。(他にあるわけないがな!)  まだ細かい修正もマスタリング等もしていない状態のdemo集です。

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