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鳥インフルエンザH5N1は次のパンデミックになるのか?&H5N1不活化のための加熱は【72度30秒】

スクリーンショットの日付を見れば明らかだと思うけど、月初めから(また新しいのが出たから書かなければ)と思っていたのに不調続きで既にこんな時期になってしまった。
鳥取県米子市の養鶏場でのH5N1発生も、既に防疫も終わっているし逐次性はなくなってしまったけれど、記録として念のため残しておく。

●小笠原諸島で鳥インフルエンザが発生→遺伝子検査の結果、本件はH5N1ではなかったとのこと。

●宮崎県日南市でヒトリガモ2羽がH5N1に感染(11/19&11/21宮崎県内の死亡野鳥の感染で7例目)→11/21に宮崎県日向市の養鶏場でH5N1発生

やっぱり水鳥の感染は多い&野生で感染があると養鶏場にもウイルスが持ち込まれる

●鳥取県米子市の養鶏場でH5N1が発生。7万5000羽が処分される。

鶏だと感染していない個体まですぐ殺すのに、何故人間の感染症はのさばらせ放題なのか。理不尽

繰り返しになるが、鳥インフルエンザH5N1は鳥だけでなく広範な哺乳類での感染が確認されているので、いくら養鶏業者と鶏で対策をしたところで、その辺の野良猫や鼠やタヌキやハクビシン等からいくらでも持ち込まれる。養鶏業者への被害を防ぐためには、(野鳥と違ってヒトから逃げない、ヒトやヒトの生活圏との距離が近い)野生の哺乳類の検査と捕獲が必要。水源でウイルスが検出されている状態なら、野生動物は当然水からも感染しているし、特に野良猫などは鳥を襲って感染する。

●大分県別府市で死亡したカイツブリがH5N1に感染
やはり九州は多いね。野鳥に県境なんて関係ない。

ちなみに、鳥&養鶏業しか見ていない日本とは違って、海外では鳥インフルエンザH5N1のヒトを含む哺乳類への感染や、その先のヒトヒト感染からのパンデミックが懸念されている。今季は(機能不全の米国よりも)欧州からの情報が多く(実際に感染も多い)、欧州では鳥インフルエンザのパンデミックを想定して医療体制を増強したり病院でのマスク着用を義務化したりしている。
以下の記事からも、欧州の切迫感が伝わるだろう。状況は日本においても何の変わりもない。日本はただ【見ずにアンダーコントロールしているだけ】。

鳥インフルエンザは感染範囲を拡大し多くの感染が発生している中で進化を繰り返していて、本当にいつヒトヒト感染等に繋がる変異が起きてもおかしくない状態まで来ている。

鳥インフルエンザのヒト感染約1000件&致死率48%というのは、重症化して捕捉されたものが主で、実際には北米の畜産関係者等のようにそれこそ"ただの風邪"や"インフルA"として済まされているものも多く、実際の感染者は数段多く重症化率は低くなるのではないかと私は見ている。
しかしこれは逆に厄介な問題でもある。まさにコロナの【オミクロン】を舐め腐ってノーガード化し、感染対策を憎み、無策で/むしろ積極的に他人を感染させるのが当然の権利だと自分の欲求衝動都合だけで動くバーサーカーだらけになった世界で、【直ちに死なない】感染症に対応しようなんて思えるのはほんの一部のマイノリティーだけで、大衆は今と変わらずノーガードインパールを満喫することだろう。
ノーガードノーガードで感染し重症化しようが死亡しようが、完全に個人の判断の結果、自己責任なので一向にかまわないが、問題はそのノーガードに、対策者側が否応なく巻き込まれること。この不条理が変わることは無いだろう。既にコロナ複数回感染で脳が壊れ、理性も思考も飛んだ人間が【普通】の側だからね…救いが無い。

ちなみに、国内報道では鳥インフルエンザの哺乳類の感染、特に牛や乳製品からヒトを含む哺乳類への感染については伏せられているけれども、東大では【H5N1感染牛のミルク/牛乳のウイルス感染性】について検証が行われて、それが論文になっているからね。読みたい人は↓を見て。
https://www.nejm.org/doi/10.1056/NEJMc2502494


つまり、体制やメディアがいくらだんまりしていても、鳥インフルエンザH5N1は牛にもヒトにもその他広範な哺乳類に感染することも汚染された乳製品からの感染が起こることも既に常識だということ。
野鳥にもだけど、ウイルスにも国境なんてないし、ウイルスに愚かな人間への忖度なんて、一切存在しない。隙のあるところから、\ハイアザザシター!/って攻略されていくだけだからね。

汚染乳製品は冷蔵保存で長期(5ヶ月以上)感染性が保持される。
感染によって牛乳内の成分が変化してウイルスが保護されている可能性があるって…すごいね。見事に侵略されている。ノーガードさんがウイルスに脳(特に前頭葉)を壊されて理性や抑制調整機能を失ってウイルスへの熱心な奉仕者として勤勉にミッション(他人に感染を広げる)に注力するようになるのとも似ているね。

日本の牛乳の殺菌体制はどうなっているんだろう?

↑が国内報道に乗ったってことは、そろそろ牛の感染も認めざるを得ない状態になってきているのかもしれないね。特に北海道は高リスク地かつ酪農の規模も大きいから、遅くても、今からでも、牛&乳製品の検査防疫体制を急いで構築すべき。

こっちは東大による広報。
汚染牛乳を非汚染牛乳と混ぜると感染性が消えていくってのは非常に興味深い(それでも消えるまでに2〜3週間かかる)。
そして重要な情報が。【ウイルスは63度で5分間だと熱体制を示すが、72度30秒だと不活化される】。
こういうのを知識として持っておくと強い。
私はスコーン作りやクリームペーストでカスピ海ヨーグルトを使う時にH5N1対策としてわりと長い時間湯煎をしていたけど、そこまでしなくても不活化されるとわかった。72度30秒でいいんだ?思ったより低温&短かった!早速取り入れよう(エネルギー消費量は少ない方がいい)。

H5N1の不活化は72度30秒でOK!
でも裏を返せば、それ以下の温度や秒数だと生きたウイルスを摂取することになって、感染が起きうる。低温殺菌牛乳、生乳、生乳加工のチーズやその他乳製品も、買った後に自分で加熱せずに口にする場合は元気なウイルスがそのまま入ってくるよ。アメリカでは生乳や七面鳥の生肉キャットフードで猫が感染して死んだりしているし、とにかく非加熱はリスクが高い。
感染したくない人はとにかく加熱を。72度30秒で不活化可だから。

適切な知識をつけてちょっと気をつけるだけで、リスクを回避しながら日常を維持することは充分可能なんだよ。
All or Nothing!鎖国緊急事態宣言かノーガードか!みたいな単純思考しかできない人には理解などできないことでしょうけどね。

まだ思考力と理性が残っている人は、知見を得て、適切な感染対策をして、自他を守りましょうね。

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関連

↑H5N1対策で乳製品を加熱する理由

↑感染マガンの回収@宮城、24−25シーズンのH5N1@北米、北海道(含ラッコ、アザラシの感染)




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