デモに行けない人が連帯する方法
今日も何処かでデモが行われている。日本中で危機感が吹き出している。先日7/10の東京・永田町の国会議事堂前では約2万7000人、7/19には炎天下にもかかわらず、約2万5000人がデモに参加した。私が物心ついてから、これほどデモが行われている政権は記憶にない。
物価高対策そっちのけ。改正皇室典範に、国旗損壊罪。ファシズムまがいの国会運営で、国民の生活に直接関係ないものばかり爆速で決まっていき円安は1ドル=163円台に突入。国民の生活はますます貧しくなる。これで、デモを冷笑する方がどうかしてる。
そんな7/19の夜。一枚の写真に目が釘付けになった。毎日新聞写真部が『NO WAR!憲法変えるな!7・19国会正門前大行動』を撮ったこちらの写真である。
国会前で19日午後、『NO WAR!憲法変えるな!7・19国会正門前大行動』(#国会正門前大行動0719)が開かれました。炎天下にもかかわらず、多数の参加者が高市政権に抗議の声を上げました。
— 毎日新聞写真部 (@mainichiphoto) July 19, 2026
写真特集 https://t.co/f37ryUCxEP pic.twitter.com/FLT2jZ84ul
「JUST SAY NO TO FASCISM」というプラカが、大写しになっている。このプラカは、高市政権のあまりのムチャクチャぶりにファシズムめいたものを感じた私が、デモの前日7月18日の夜にネットプリントに登録したものだ。


私が福岡で作ってネットプリントに登録したプラカを、どこかの誰かが出力して国会前のデモに持って行ってくれて、それを毎日新聞の写真部が撮り、それをその日の夜に私が福岡で見ている。何というか、Googleか何かのCMのような物凄い体験をしている気がした。
「連帯を感じますね!」
フォロワーに言われて気づいた。そうか、これが連帯か。連帯とは、共通の目的や気持ちを持って、複数の人が手をつなぎ、共に助け合ったり責任を負ったりすることを指す。仲間同士が同じ目標に向かって気持ちを一つにすることである。
たしかに、この一枚の写真は連帯を象徴している。
私はこの国会前のデモに参加できていない。しかし、このプラカに書かれたメッセージが新聞の公式な写真となり、世界中に発信された。最前線に立っている方々への装備を作成することもまた連帯である。
自民党や高市総理を批判しておいて、捕まらないのだからファシズムではないという意見もあるだろう。だが、歴史を見れば個人の権利の制限、権力の集中などは、ある日突然始まるのではなく、段階的に進行してきた例が少なくない。傾向が見られる段階で声を上げることが重要である。
変な匂いがする。たぶん、ガス漏れしてるけど、爆発してないからまだ慌てなくて大丈夫。一服しよう。などと言っていたら、確実に頭おかしいと思われる。だが、いま日本で起きていることはそれだ。ファシズムにしろ、独裁にしろ、匂いや気配、違和感を感じた段階で声を上げていかねばならない。爆発炎上してからではもう遅いのだ。
国会前のデモには参加できないが、今日もNO WAR!とプリントされたトートバッグを片手に夕飯の買い出しに行く。


NO WAR のウサギを胸に幼稚園の送り迎えをする。日常の中で、生活の中で、現状にNOを言いたい。デモに行けない私の連帯の方法である。
それでは読んでいただきありがとうございました。
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