【FYA】真のパンクロック・JPEGMAFIAが語るBTS【ARIRANG】
【追記:2026/5/29】ナムさん証言が来たので、記事下部に追記
真のパンクロッカーは何を語るのか
BTS5thフルアルバム「ARIRANG」に参加したPDのインタビューを聞いてたら、話の中にJPEGMAFIAが出て来ました。
あ、バンタンが「この人とやりたい!」っておねだりして招聘したという、噂のPDだ!!
そういえばこの人もインタビューでバンタンの話したってSNSに流れてましたね。思い出したので、急いで探してきました。ちょっと聞いてみたところ、NITTIと話の内容が似てたので一緒に読んだ方が面白そうな気がしました。
まあ、JPEGMAFIAの参加曲は『FYA』だけなので、エピソードは被るしかないのですが(*ノωノ)
JPEGMAFIAって誰?
私も「ARIRANG」で初めて知ったのですが、すごい尖ったサウンドと社会風刺リリックを武器に暴れるラッパー兼音楽プロデューサーです。インタビュー動画見ると一発でキャラがわかると思います。
復帰一発目のアルバムで彼を指名するバンタンも尖ってて面白いわw
従軍経験があり、日本にも駐留していたそう。
グローバルポップスター × 社会風刺系の超越ラッパーという、知らない人から見れば異種格闘みたいな組み合わせですが、バンタンとはジャンルを超えた異能っぷりや、軍経験者というところで通じるものがあるのでしょうか。
まあ、うちの推しは元々ヒップホップ戦士ですからね……!
元動画
注意書き
申し訳ないですが、素人仕事なので品質保証はしかねます💦
引用する時は、この記事へのリンクを貼っていただければと思います。
JPEGMAFIA on Experimental Rap, Nepo Babies, Ye’s UK Ban, BTS, and More
(JPEGMAFIAが語る、実験的なラップ、親の七光りで成功している人々、Yeのイギリスでの公演禁止、BTS、その他について)
※Ye=旧カニエ・ウェスト
インタビュー一部抜粋
■参加の経緯とBTSが求めていたもの(0:45~)
Interviewer:
BTSのアルバムに参加されましたよね。
JPEGMAFIA:
ああ。
Interviewer:
あの発表を見た時、多くの人が驚いたと思います。その経緯を教えてほしいです。どうやって実現したんですか? どんな経験でしたか?
JPEGMAFIA:
BTSから連絡があって、彼らのアルバムに参加してほしいと頼まれたんだ。当時、私にはそのアルバム名も知らされていなかった。
本当にそれだけだったんだ。そこへ行っただけ。
彼らから連絡があったのは、多分1週間前くらいだった。
私はただそこにフラッと現れて、すぐに仕事に取り掛かった。
私にとっては……他の人にとっては、すまない、とても奇妙なことだったかもしれない。でも私にとっては、わかるだろう?
Flume(フルーム)とも仕事をしたし、Maxo Kream(マクソ・クリーム)とも仕事をしたし、BTSとも仕事をしたし、Gorillaz(ゴリラズ)とも仕事をしてきた。私のサウンドと表現力は、他の人が存在できないような場所へと広がっているんだ。
だから、私にとってはそこまで驚くことではない。
私がどこか別の場所にフラッと現れたとしても、驚くべきことではないんだ。だって、私にはそれをやってのける才能があるんだから。
でもまあ、そんな感じで進んだんだ。実現したんだよ。
彼らから文字通り連絡があって、私がそこへ行った。ご存知の通り、私は完璧なプロフェッショナルだからね。そこへ行って仕事を終わらせたよ。
最終的な仕上がりをとても気に入っているよ。あのアルバムが大好きだ。素晴らしいよ。
他のアーティストと比較して、BTSから私が得た最大の収穫は、彼らが――これはいくら強調しても足りないくらいだが――私がこれまでの人生で仕事をしてきた中で、最もプロフェッショナルなアーティストだということだ。
君らが関わる大半のアーティストは、根っこの部分では子供なんだ。
若くして大金を手にした人か、裕福な家庭の出身か、あるいは総じてただのバカであるかだ。
BTSは完全にプロフェッショナルで、完全にまっすぐ集中していて、常に仕事をしている。
私はそういうのが大好きなんだ。だって、私自身の私生活がそうだから。
だから、そこに入っていくのはとても簡単だった。音楽を作るのが簡単だったという意味ではなく、あのような環境に順応するのが簡単だったという意味でね。
Interviewer:
なるほど。あなたの具体的な参加部分について教えてもらえますか?
JPEGMAFIA:
私たちは楽曲制作の作業をしていて、Flumeがビートを流していたと思う。
皆がただ何となくその作業をしてるところへ彼らが歩いてきて、「OK、君にフリースタイルをしてほしいんだ。何か言ってくれ」と言ったんだ。
私は「ただ何か言えばいいのか?」って感じで、「ああ、わかった」と答え、マイクを掴んで、曲の中で聴こえる通りのことを言った。
「everything lit. It's fine.(全てが最高だ。問題ない)」ってね。
その場ででっち上げたクソみたいなことだよ。その場で思いついたんだ、わかるだろ?
それからあの呼吸の音も、ただ……わからないけど、ただのフリースタイルだった。ラッパーならわかると思うけど、私はただ何かをフリースタイルでやっただけなんだ。
彼らがそれを本当に使うとは思っていなかった。だって、少し……わかるだろ? 私はただあんな風にやっただけだったんだ。
でもBTSはそれを、本格的な――肉付けされた曲に変えたんだ。完璧なプロフェッショナルだよ。彼らは自分たちのやっていることにおいて、最高だ。
感想
Everything lit, it’s fire
Everything lit, it’s fire
Everything lit, it’s fire
Everything big, it’s fire
そのまんまやないかwww
こんな神な曲をさらっと作ってさらっと帰っていくとか、カッコ良すぎます。これはバンタンも惚れるわ( *´艸`)
「ARIRANG」にはプロデューサー・ソングライター併せて合計48人が参加しているのですが(バンタン除く)、その中でメンバー側が是非一緒にやりたいと言って呼んだことがわかってるのは、現状この人だけじゃないかと思います。
Q:そんなに多くのプロデューサーをどうやって集めるのですか。
基本的には制作チームが進めますが、Diploなどの有名なプロデューサーは、パン議長が前もって一緒に作業をすることを話していました。
メンバーたちが「どうしても一緒に仕事をしてみたい」と言って実現したプロデューサーもいますが、その一人がJPEGMAFIA(ジェイペグマフィア)です。
話からすると、プレソングキャンプにも参加せずいきなり本番に来たらしいので、ウリバンタンのラブコールに応えてくれてありがとうございます!という感情が込み上げますね!
ちなみに「STUDIO NOTES I 'ARIRANG'」でナムさんが愛を語ってたので、ちょっと長いですが引用してみます。
この動画はYouTubeにもあるのですが、何故かWeverse版しか日本語字幕が来てないので、未見の方はそちらがお勧めです。
🐹JN:この曲大好きです。
🐿️JH:盛り上がりますよね。この曲は、本当に最後に決定しましたね。
🐨RM:ええ、この曲は僕が本当に推した曲で、めちゃくちゃ大好きなんです。
🐹JN:これJPEGMAFIAだっけ?
🐥JM:ヒョンが推した曲でしたよね。
🐨RM:僕が推した曲が2つあって
🐥JM:これがそのうちの1つでした。
🐨RM:『FYA』という曲で、これが僕たちの作業室でどうやって始まったかというと、僕がJPEGMAFIAをめちゃくちゃ好きで、招待してほしいと頼んだんです。
🐱SG:あぁ、カッコよかった。革ジャケットがバシッと決まっていて
❼:「着こなしてて」「眼鏡もかけてて」「人間がカッコいい」
🐨RM:夏なのに革コートを着てたんです。だから、わあ、すごいなって。オシャレな人は元々夏も暑い恰好するじゃないですか。それで、ここに来てくれてFlumeと一緒に作業をしたんですが
🐱SG:特徴的なバイブスの二人が集まったよね
❼:「僕Flume好き」「この二人が」
🐿️JH:本当に独特ですよね。
🐨RM:でも本当に、今回の作業室で僕たちは確実に一つ学びましたよね。表現を。「That's Fire」「That's Fire」、これを毎日使ってました。「お、いいじゃん」ってなるとすぐ「That's Fire, Bro!」って、これ毎日やってたじゃないですか。だからオートバイのサウンドを聴きながら、ただ「こんな風にやってみたらどうかな」と思ったんですが、そこで「あの、声で思い浮かぶものがあればやってみてください」と言った時に、JPEGMAFIAが突然マイクを握って、こんな風に「Everything lit, it’s fire」ってやってくれたんです。それを聴いて「これだ、いける」
🐰JK:「これだ!」
🐨RM:「できた」って。そう、そうだったじゃないですか。だからこれは、僕はステージをしながらも一番楽しい曲になると思うし
🐱SG:僕もヴァースの歌詞を書きながらもすごく楽しかったです。あえて2000年代初中盤の
🐨RM:1TYMみたいな
🐱SG:少し昔の感性のラップをやりたかったんです。だから、歌詞を書いた時も、普段は「엉뜨(「お尻が熱い / 엉덩이 뜨겁다」の略=シートヒーター)」とかそういう歌詞は書かないんですが、ただパッと聴いた時「これを聴いてちょっと笑ってくれたらいいな」と思えて、するすると出てきた曲です。
🐰JK:面白いw
🐿️JH:テンポがすごく速いじゃないですか。
🐨RM:もの凄く速いですよ。ハイパージャージーですから。
🐥JM:ナムジュニヒョンが強く推薦した曲がアルバムに2つとも入ったんですが、僕は実は両方とも反対していたんですよ。
❼:「誰かさんがめちゃくちゃ反対してたよね」「何で?」「僕は、そこまで賛成はしなかった」「僕は好きだったよ」
🐥JM:3対4だったんですね。幸いにも、今はもう完全に理解しているし、外していたら大変なことになるところでしたが
🐨RM:4対3だね。
🐥JM:当時は正直メンバーたちが録音したバージョンでもなかったし、完全にラフなバージョンだったので、聴いた時に
🐨RM:そう、完成形が思い描けなかったから
🐥JM:僕たちのARMYの皆さんが聴いた時に、ちょっと難解なんじゃないかな、という思いが僕は強かったんだと思います。でも、いざ完成してみたら感謝を覚えましたw
同時に喋りまくるバンタン、相変わらず手強いわ( ;∀;)
憧れのJPEGMAFIAを前にキャッキャしてるラプラと、アミヨロブンはどう思うかを心配してるジミンちゃんとの対比がかわいいですね💜
ちなみにグクは「僕は好き!」とナムジュニヒョンにアピールしてました。こっちも忠誠度高くてかわいいな( ;∀;)
まあそんな感じで、『FYA』はバンタンとJPEGMAFIAのラブコール曲であるとも言えるでしょう!
好きな人に真正面から褒められてる推しの真っすぐな音楽への取り組み姿勢、いっそ誇らしいですよね( *´艸`)

ちなみに『FYA』作成時のエピソードを、この曲のプロデュースを担当したNITTIが違う目線から語ってくれてます。両面から読むと、情景が立体的に浮かび上がって来て面白いんですよ!
FYA(3:00)
Produced by Diplo, Flume, NITTI
Harley Streten, Gregory Aldae Hein, JPEGMAFIA, Thomas Wesley Pentz, Kurtis Wells, RM, Jung Kook, Richard Cook Mears IV, SUGA
紹介記事は今書いてるので、ちょっとお待ちください~。
インタビュー和訳大会の時って、感想記事書くのとはまた違う脳みそを使うので、まとめてやった方が楽なんですよね。かかる時間は置いといて。
今夜中には出せるかな?( *´艸`)
おまけ:Rolling Stoneチャンネルでの言及
Interviewer:
『FYA』は本当に素晴らしい楽曲ですが、マイケル・ジャクソンとブリトニー・スピアーズの両名についての言及があるのは、確かこの曲でしたよね。もしよろしければ、お二人が与えた影響についてお話しいただけますか?
RM:
つまり、彼らは文字通りのアイコン(象徴)なんです。
それに、この『FYA』という曲自体、そもそも「Fire(最高)」という言葉からすべてが始まりました。というのも、セッション期間中を通じて最も使われた言葉がこれだったからです。
誰かがビートやリリック、あるいは衣装を気に入った時なんかには、決まって「それ最高(That's fire)」「マジで最高」「最高だな」ってなるんですよ。1日に100回は耳にするくらい、本当に毎日毎日みんなが言っていました。そうしているうちに、気がつけば全員がこの言葉を使うようになっていたんです。
Interviewer:
つまり、アメリカ人のプロデューサーたちがやたらとその言葉を連発するから、からかい半分で言っていたわけですね?
「おい、それ最高(That's fire)じゃん」「Bro、マジで最高だぜ」って。
RM:
そうそう、だから僕たちも真似して「おい、それも最高だな」なんてやってたんです。
その言葉をそのまま曲に使ってみたら、ビートに完璧にハマりました。あとはもう、とにかく理性を失うくらい狂えるような曲にしたくて。それこそモッシュピット(訳注:ライブ会場で自然発生する観客の渦)ができるような。皆がただひたすらジャンプして、モッシュピットで激しく暴れ回れるような曲です。
ブリトニーとマイケル・ジャクソンを歌詞に入れた理由については、お二人は間違いなく本物のアイコン(象徴)であり、世界中で知らない人なんて一人もいない存在だからです。
追記:ナムさん証言が来ました!
予想以上に熱烈だったw
JPEGMAFIAにヒョンって呼びかけるナムさん、想像するとシュールで面白いです。海外の大物が韓国文脈にするっと入れられる感じがたまらない。
僕が会社に話を言ったんです。「JPEGMAFIAと絶対にやってみたい。作業が上手くいこうがいくまいが」って。
(中略)
僕がJPEGヒョンに「ヒョン、『That's fire』みたいな感じで、ちょっと一回ラップを乗せてみてくれる?」って言ったんですが、そこで「あ、俺が?」って言いながらやってくれて、あんな風になりました。
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