ボスニアコーヒーが面白い!サラエボで飲んだ独特なコーヒーに興味津々
【ボスニア旅行記】(6)ボスニアコーヒーが面白い!サラエボで飲んだ独特なコーヒーに興味津々
前回の記事ではサラエボの旧市街の様子と、ヨーロッパのエルサレムと呼ばれた独特な歴史をご紹介した。
今回の記事ではそんなサラエボ旧市街散策で私が体験したボスニアコーヒーについてお話ししていきたい。
私はコーヒーが大好きだ。
この世界一周の旅でもタンザニアのキリマンジャロのコーヒー農園を訪れている。
そんなコーヒー好きな私であったが、ガイドさんと話していく内にぜひボスニアのコーヒーを飲んでいってくださいと勧められお店に入ってみたのだがこれが大正解!実に興味深い体験となったのである。

さて、こちらがボスニアコーヒーだ。
日本のドリップコーヒーとは異なり、水にコーヒーの粉を入れて混ぜたものをそのまま煮沸し、粉が沈んだ上澄みを飲むのが基本スタイルになる。
それだけならば海外でもよくある飲み方なのかもしれないが、ボスニアコーヒーの飲み方はさらに一風変わっている。
ボスニア人ガイドのミルザさんにその飲み方を伝授してもらった。
まず、コーヒーの入っている容器からゆっくりとカップへと注ぎ入れる。(※カップは写真に写っていない。)
容器に入っていたコーヒーはかなり濃く、コーヒーの粉も浮かんでいるのでカップに注いだ後もそれが沈むまで少し待つ。
ここまでは普通のコーヒーと変わらない。
しかしここからが一味ちがう。
なんと、ミルザさんはおもむろに角砂糖をつまみ上げコーヒーに浸し、柔らかくなった角砂糖を一齧りしたのである。
そしてここでコーヒーを飲み、口の中で砂糖と混ぜ合わせていく。
普通は砂糖をコーヒーに入れてかき混ぜるところを、口の中に直接砂糖を含んでしまうのだ。
これを教えてもらったときには驚いてしまったが、いざ試してみるとこれが絶妙に美味しい。
普段ブラックしか飲まない私であったがこれにははまってしまった。
砂糖の甘さが口に広がり、そこにコーヒーをすかさず流し込む。
苦みが口の中を覆うもすぐに砂糖の甘みと調和し、後味も驚くほど心地よい。
砂糖を直接口にするなんて、ギトギトするんじゃないかと疑っていたが全くそんなことはなかった。
これは素晴らしい。
サラエボ滞在中、私は何度となくボスニアコーヒーを現地スタイルで頂いたのであった。
さて、前回から引き続きお伝えしてきたサラエボウォーキングツアーの記事もこれにて前半は終了。
次の記事ではボスニア紛争についてお話ししていく。
この紛争にはこれまで述べてきた歴史や文化がものすごく絡んでくる。
多様な文化や宗教が共存していたこの国がなぜ悲惨な紛争へと突き進んでいったのか。
また、紛争はこの街にどのような爪痕を残していったのか。
次の記事ではそのことに焦点を当ててお話ししていきたい。
続く
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