プラハ観光は何日必要?プラハに惚れた私が思うこと

「それにしても美しい。プラハはなぜこんなに美しいのか!」
これは春江一也の『プラハの春』という小説に出てきた一節です。
私も2019年に初めてこの街を訪れ、虜になってしまった一人です。
この街の美しさと魅力についてはすでに当noteの「プラハ観光の見どころをご紹介!美しすぎる世界遺産の街を散策!」の記事で紹介しましたが、今回の記事ではそんなプラハにおける重大問題、つまり必要日数についてお話ししていきたいと思います。
ネットでも「プラハ 必要日数」で検索すると様々なモデルプランが出てきますが、だいたい多いのが2日か3日くらいの日程のようです。
その一例として挙げるとすれば大手サイトVELTRAさんの次のプランです。
1日目:プラハの魅力を発見
午前: プラハ城の歴史を探訪
午後: ロレッタ教会とストラホフ修道院の静寂
夕方: ペトシーンの丘からの絶景
夜: 旧市街広場の夜景と文化
2日目:プラハの芸術と建築を巡る
午前: カレル橋で朝の散策
午後: 火薬塔と市民会館の豪華な装飾
夕方: ダンシングハウスのモダンな魅力
あわせて行きたい!おすすめ観光スポット
チェコ料理の極みを味わうレストラン
ハヴェルスカー市場でお土産探し
ヴァーツラフ広場の歴史と現代
ミュシャ美術館でアールヌーボーに酔う
国立マリオネット劇場でプラハの人形劇を




VELTRAさんのプランでは2日で主な観光スポットを網羅していく流れとなっています。
プラハは非常にコンパクトな街ですので、たしかに丸2日もあればメインどころはほとんど回ることが可能です。急げば1日でもある程度は見て回ることもできなくはありません。
そういうわけでここプラハはウィーンやブダペストとセットで旅行される街でもあります。
ただ、私は言いたい!
プラハはいればいるほど味が出てくる街であると・・・!
私は2019年、ここプラハに7日間滞在したのですが、日が経つにつれどんどんこの街の魅力を感じるようになっていきました。
と言いますのも、最初の数日は上のプランと同じようにまずは私も有名所を巡ったのです。そして初めて目にするプラハの美しさに最初からノックアウトな私でしたが、真の楽しみはこの先に待っていたのでありました。
それを実感したのは「旅のルーティーン」が定まり始めた4日目頃からでした。
私は午前中、宿からプラハ城に向い、そこのスタバで絶景を楽しみながらまずは一服します。

そしてゆっくり時を過ごし英気を養うと、ここから旧市街に向けて下り始めます。

美しい赤い屋根を間近に見ながらの散歩はあまりに贅沢な時間です。歩いているだけでうきうきしてきます。


プラハ城のある丘を下りてモルダウ(ヴルタヴァ川)を渡り旧市街方面へと進みます。

この川沿いの散歩もたまらなく気持ちよいのですよね。

そして旧市街の賑わいを堪能してから宿に戻り、また一休みしたらどこかに散歩しに行く。
これが私のプラハ滞在のルーティーンと化していました。
プラハ観光のハイライトは確かにプラハ城や天文時計などの観光名所です。
ですが私にとってはそれを繋ぐ道そのものにどんどん心惹かれるようになっていました。
ただあてどなく歩くだけも最高に心が満たされるのです。

またこちらはモルダウ川の水上レストランなのですが、ここのピザが大好きで私もよく通っていました。
プラハは世界中から観光客が来るのでチェコ料理はもちろん、各国料理も楽しむことができます。日本人の口にも合う料理がたくさんあります。そしてフランスなどと比べても物価が安いのも魅力です。昨今は円安でヨーロッパ旅行もなかなか厳しくなってきましたが、チェコは比較的安い部類ですのでそれも私がプラハをおすすめするひとつの理由となっています。
治安も良くて食べ物も美味しい。そして物価も安い。
これはヨーロッパにおいても非常に貴重なことです。この絶妙な安心感があるからこそぶらぶら歩きもより気軽に楽しめます。
そしてこれは慣れれば慣れるほどより心地よいものへと変わっていきます。
先程も申しましたように、私は4日目頃からこうした心地よさを特に感じるようになってきました。
見るべきものはすでに一通り見終わり、もう一度見たいと思うものを気ままに訪れる。そして気の向くままに散歩してコーヒーを頂く・・・ああ、思い出すだけでもにやけてしまいます。本当に楽しかった・・・。
こういうわけで、私はプラハ滞在はぜひ4日以上をおすすめしたいです。できることなら1週間!これだけゆっくりできるのならばもうプラハの虜になること間違いなしです。
スタンプラリーのごとく慌ただしく名所を回って終わりというのは実にもったいない!それはそれで楽しさもあるのは私も重々承知ですが、プラハはぜひのんびり散歩することをおすすめします。
私は以前、クロアチアの世界遺産ドブロブニク城壁を見た時に「これは美の力技だ」と思ったものです。そして同時にプラハの美しさを「寝技のようだ」と回想したものです。
そう、まさに「寝技」。
じんわりじんわり心に染み込むプラハの美しさ。
7日間の滞在でプラハは本当に色んな姿を見せてくれました。
時間帯によっても、天気によっても、曜日によっても、そのすべてで表情豊かに語りかけてくれました。
プラハは美しい。いや、美しすぎます。
ですが、それだけではありません。
目に見える美しさだけが私を虜にしたわけではありません。
目には見えない内面的なもの。
きっとそれが感じられたからこそ、私はここまで惹かれたのでしょう。
ぜひゆっくりと滞在することをおすすめします。
『世界一周記』記事一覧はこちらのまとめ記事にて
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