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クレカは育てるものだけど、増やしすぎると逆効果になる話

こんばんは、かずきです。
今までの記事では、こんな話をしてきました。
・クレカの1枚目をつくろう
・クレヒスを積み上げよう
・ゴールド、プラチナを目指そう
全部、本当に大事なことです。今でもそう思っています。
でも今日は、もう1つ大事なことを皆様にお話しします。
「クレカは増やしすぎると逆効果になる」
自分がクレヒスを意識してカードを増やしていくうちに、
気づいたらある日クレカが5枚ほどになっていました。
そして、自分はふとこう思ったのです。
「………クレカの管理、しんどいな……。」
この記事は、クレカを育てることの大切さを常日頃伝えてきた自分が、それでも2枚に断捨離した話です。

☑️5枚持ちの末路
クレヒス戦略を実践していた頃の自分の構成は以下の通りでした。
1.メインカード(普段使い・還元率1%)
2.ネット通販専用カード(特定サイトで3%還元)
3.コンビニ・飲食専用カード(7%還元)
4.交通系提携カード(定期券更新用)
5.何となく作成したカード(ほぼ放置)

そして恥ずかしながら、自分は「賢い使い方をしてる」と
当時本気で思っていました。
コンビニではカードCを出して、ネット通販ではカードBで決済して、それ以外はカードAを使う。1%でも多くポイントを取りこぼさないように、毎回頭の中でカードを切り替えていました。そして、ある時気がつきました。
ただただ管理が非常に面倒くさい………。
そして各カードのアプリを開いて、パスワードを入力して、金額を確認して、スマホの電卓で計算する…。
ハッキリいって、非常に面倒くさいです。
そして、トドメの一撃。必死に貯めたポイントが有効期限切れで大半が消えていました。
「………自分、何やってるんだ……。」
改めて、自分の5枚のクレカをみて落胆しました…。

☑️増やしすぎると起こる「3つの見えない損」
改めて整理してみて、分かったことがあります。
単純にカードが多いと、気づかないところで確実に自分で損をしています。順番にみていきましょう。
1.支出の総額が見えなくなる
カードが分散すると、今月いくら使ったのかが直感的に分かりません。
例えば、「このカードの請求額は、2万円だから大丈夫」
→でもそれが5枚もあったら、10万円になってしまいます。
引き落とし日に「え?こんなに使ったっけ?」となるのは、
ほほこのケースが原因です。
1枚に集約されていれば、アプリを開けば1発で総額を
把握することができます。でも5枚に分散していると、
合算するひと手間が毎月必要になってしまいます。

2.管理コストが掛け算式に増加する
シンプルにカードが増えるほど、こんな手間が増えます。
・ログインIDとパスワードの管理
・暗証番号の記憶
・住所、電話番号変更の手続き
・紛失時の連絡先の把握
・引き落とし日の把握
どれも地味ですが、絶対に必要な作業です。
カードが5枚になれば、この手間は単純に5倍になります。
クレヒスを育てる為にカードを作ったのに、その管理に時間とエネルギーを使い続けてしまう。
正直言うと本末転倒ですよね、これ。

3.不正利用に気がつくのが遅れる
 (初期対応、初期動作が遅くなる)
ハッキリ言って、これが1番怖いです。
毎日使うメインカードなら、不審な請求があれば、すぐに
自分自身で不正利用に気がつくことができます。
でも、「月1回使うか使わないか」のカードは、正直明細すら確認しないですよね…。
多くのカードの不正利用補償期間は60日前後です。
放置して期限を過ぎると、全額自己負担になるリスクがあります。そして保有しているカードが多ければ多いほど、
不正利用の対応リスクが上昇してしまいます。

☑️「クレヒスの為にカードを増やす」の落とし穴
ここで1つ、私から正直に言わせて頂きます。
クレヒス戦略を実践する上で、「複数のカードを保有すること」は確かに有効です。
複数社での利用実績があると、信用の厚みが増します。
でも、増やせば増やすほどいいわけではありません。

クレカの審査において、短期間に複数申し込むことは、
「申し込みブラック」に繋がります。
また、使っていないカードは信用への貢献度がほぼゼロ。
さらに、限度額ギリギリまで使っているカードが複数あると、審査上の評価が下がる場合もあります。
「とにかくカードを増やす」のではなく、厳選したカードを
しっかり育てる。
恥ずかしながら、これが正解だと気がついたのは、5枚持ちをしていた頃でした。
クレヒスを積む目的でカードを増やすなら、2〜3枚で十分です。それ以上は、管理の手間とリスクが増加するだけで、
クレヒスへの恩恵はほぼ変わりません。

☑️断捨離をを決意。実際にやった4STEP
「よし、減らそう」と決めてから、4つのステップで整理をしました。
STEP1.全カードの明細を1年分確認する
まず現実を直視しました。全体の支出の8割以上は、
メインカード2枚に集中していました。残りの3枚は、
合わせても年間数万円程度しか使っていませんでした。
「これ、必要じゃねえな」と一瞬で判断可能でした。
数字で実際にみていくと、「何となく持っていたカード」がいかに実態のないものだったかが一目瞭然でした。自分でこれまでのクレジットカードの明細を確認して、データで判断できたのがよかったです。

STEP2.自動引き落としの紐付けを全部書き出す
クレカの断捨離で1番面倒くさかったです。
サブスク・電気代・ガス代・自動車保険・生命保険など、
カードに紐づいてる支払いを全てリストアップしました。
カードを解約する前に、必ず支払い先を別カードに変更する必要があります。ここを怠ると、解約後に「電気代が未納です」という通知がきます。
(自分も実際に一度やらかしました。笑)

STEP3.ポイントを全部使い切る
解約するカードのポイント残高をゼロにしました。
Amazonギフト券に交換したり、提携ポイントに移行したり。「勿体無い」という執着が残らないよう、1ポイントも残さず使い切るのがコツです。ここに少しでも残高があると、
「やっぱりもう少し持っておこうかな」という迷いが生まれます。

STEP4.カードの解約をする
準備が整ったら、アプリか電話で解約手続きをします。
「解約するの勿体無いかな」という迷いは正直ありました。
でも、ボタンを押した瞬間の解放感は今でも覚えています。
役目を終えたカードをハサミで切り刻んだ時、
「これでよかった」と心底自分で思いました。

☑️残したクレジットカード2枚
→三井住友プラチナ
✖️アメックスゴールドプリファード
紆余曲折を経て、財布に残したのはこの2枚です。
1枚目:三井住友カードプラチナ(Mastercard)

日常の支出を集約する「エース」
生活費のほぼ全てをこのカードに集めています。
・日常の支出
・光熱費、通信費
・スーパー、コンビニ
・サブスクリプション
・外食、交際費
・その他の支出
三井住友プラチナを選択した理由は”「銀行系の信頼性」と
「Mastercardの汎用性」”の組み合わせが、自分のライフスタイルに合っていたからです。
三井住友フィナンシャルグループという国内最大級のメガバンク直系のカードは、他の金融機関からの信頼度が別格です。クレヒスの観点でも、銀行系プラチナの保有実績は
非常に強いシグナルになります。住宅ローンや事業融資など、人生の大きな場面で「このカードを保有していること」
が後ろ盾になります。
そして、Mastercardは世界中どこでも使えます。国内でも海外でも、使えない場面がほぼゼロ。日常使いのエースとして
これ以上ない安心感があります。
プラチナカード特典のコンシェルジュサービス・空港ラウンジ・充実した旅行保険も、実際に使ってみて
「あってよかった」と感じる機能です。

2枚目:アメックスゴールドプリファード
   (American Express)

日常とは違う「体験と特典」を加えるカード
アメックスは、三井住友プラチナとは全く異なる価値を持つカードです。
VISAやMastercardとは異なる独自のネットワークで動いている為、加盟店が違います。三井住友プラチナ(Mastercard)
と組み合わせることで、どちらかが使えない場面がほぼゼロになります。これが「2枚のブランドを分ける」最大の理由です。
アメックスの強みはポイントの柔軟性と、旅行・ライフスタイル特典の充実度です。
・航空会社のマイルに移行できる
・ホテルのポイントにこうかんできる
・国内外の提携店での優待が多い
・空港ラウンジ(プライオリティパス)が使える
旅行・外食・ライフスタイル
→この領域での体験価値は他のカードと比較しても、やはり
頭1つ抜けています。そしてもう1つ、正直に言います。
アメックスは保有していると気分が上がります。
アメックスゴールドプリファードを財布から出す瞬間の
質感と存在感は、他のカードにはない独自の価値です。
クレカを「道具」として使いながら、それが「自分の信用の証明」にもなっている感覚。それがアメックスゴールドプリファードを選択した理由の1つでもあります。

☑️2枚に絞って起きた4つの変化
クレカの断捨離をしてから、1年以上が経ちました。
正直に言います。やってよかったです。
1.貯金が増えた
1番の驚きがこれでした。ポイ活に必死だった頃より、
お金が貯まるようになりました。理由は極めてシンプルで、
支出の総額がリアルタイムで把握できるようになった事です。「今月の三井住友の8万円いってるな。少し抑えよう」と
いう判断が自発的に自然とできるようになりました。
カード分散をしていた頃は、各カードの「小さな請求」に
安心して、合計で使い過ぎていたんだと気が付きました。

2.ポイントがまとまって貯まるようになった
「カードを絞ったら、ポイントが減る」と思っていましたが、
完全に逆でした。
支出が集中するので、ポイントが1箇所に猛烈な勢いで勝手に貯まります。分散していた頃は数十ポイントずつバラバラに貯まって使い道に困っていましたが、今は「貯まったポイントで電気代が払えた」「マイルが貯まって特典航空券と交換できた」という実感が持てるようになりました。

3.家計管理が月5分で終わるようになった
以前は、月末の明細確認に30分以上かかっていました。
現在は5分で終了します。
三井住友のアプリを開いて、上からスクロールするだけ。
複数のパスワードを管理する必要も、電卓で合算する手間も
なくなりました。
この浮いた時間で、読書をしたりコーヒーをゆっくり飲んだりしています。そしてその方が、よほど豊かな時間の使い方だと感じます。

4.財布がスッキリした
今の財布に入っているのは、この2枚と免許証・保険証・数千円の現金のみ。
以前のパンパンに膨らんだ財布を思い返すと、あれは
自分のお金の管理が散らかっていた「心の鏡」だったなと
今ではそう思います。スッキリとした財布を取り出す度に、
自分の生活をコントロールできているという小さな自信があります。そしてこのいい状態が毎日続くのは、思っているより気持ちいいです。

[まとめ]クレカを育てる事と、絞る事は両方大事
クレカの話をする時、「作ろう」「育てよう」「プレミアムカードを目指そう」という話が多くなりがちです。
かく云う自分もそういう記事をたくさん書いてきました。
でも今日伝えたかったのは、その先の話です。
クレカは育てるものだけど、増やし続けるものじゃない。
クレヒスを積む為にカードを増やす時期は確かに必要です。
でも目標に辿りついた後は「どう絞るか」を考えることも、
同じくらい大事です。
最終的な答えは人それぞれですが、自分が出した答えは
以下の通りでした。

→三井住友カードプラチナ(Mastercard)で日常を固める
→アメックスゴールドプリファードで体験を豊かにする

この2枚だけで、日常のどんな場面でもカバーできます。
管理の手間は最小限。ポイントは集中して貯まる。
そして、財布はスッキリする。
「育てること」と「絞ること」この両方を意識した時、
クレカは本当の意味で「自分の武器」になると思っています。
ぜひ参考にしてみて下さい😊

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
皆様に少しでも参考になれば、幸いです。

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