馬は嘘をつかない。第27回 前編:―選んだのではなく、 委ねた
※シリーズ目次(第1回〜最新)はこちら
※第1回:1983年、ミスターシービーの衝撃
https://note.com/masudaya01/n/n8beb00becc52
第21回|1998年、ユニオンで夢を買った頃 — サンデーサイレンス/ブライアンズタイムの時代
https://note.com/masudaya01/n/nc8fdd5a2d153
第22回|1999年、持ち込み馬に夢を見た頃(デヒアとコジーン)
https://note.com/masudaya01/n/n50f1f607b769
第23回「買えたのに、買わなかった一口」
https://note.com/masudaya01/n/n162c624d6e55
第24回|番外編|ラーイ産駒 ジュビラントソングの記憶
https://note.com/masudaya01/n/nb9ebbcab140c
第25回「クロニカという一日(2005年・持ち込み馬の夢)
https://note.com/masudaya01/n/n49a5756bd5ab
第26回|ジャングルポケット、クロフネ激走の秋 ――2001年、血統を信じすぎた話
https://note.com/masudaya01/n/n14e624af6b2c
第28回|後編:――だが、覚悟はなかった
https://note.com/masudaya01/n/n6e22ddfdd634
第29回|当たりの入っていない箱で、くじを引き続けた男
https://note.com/masudaya01/n/ne77bb56121b0
第30回|「社台の一口を、シェアすることができた話」
https://note.com/masudaya01/n/n08ac8fb1992f
※本稿は特定の個人・団体を批判する意図はなく、当時の個人的体験と印象を記録したものです。
2002年の春のクラシックは、どこか落ち着かない空気があった。
サンデーサイレンス産駒ヤマニンセラフィムと、サクラローレル産駒ローマンエンパイアが京成杯で同着。
無敗のまま弥生賞で再戦したが、どちらも敗れ、クラシックは一気に混戦模様になった。
その中で注目を集めたのが、武豊ジョッキーを鞍上に迎えたモノポライザーとタニノギムレットだった。
どちらを選ぶのか――そんな議論があったのも、この頃だったと思う。
一方の俺は、相変わらず別次元のユニオンラインナップを眺めていた。
昨秋にサザンヘイロー産駒イヴニングライド01を一足先に購入していたこともあり、
今回は無理をせず、静観するつもりだった。
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