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人の時代がやってきた

【10月23日の日記】
今日はnoteの創作大賞の授賞式に招待されて行ってきた。6月に創作大賞2025の関連イベントとして今井真実さんとトークショーをやったこ゚縁で、授賞式にお呼ばれするというご褒美をいただいた形。

もう、ほんとに良かった!

何がといって、受賞者が素晴らしかった。名前を呼ばれて次々登壇するのだが、たった数十秒のスピーチから滲み出る個性が素敵な方ばかりで、表現者ってこういうところまできているんだなと思った。読める限りは受賞作も読んでいたので、あの文章を書いたのはこの人か、と答え合わせする気持ちで受賞に拍手を送った。

みんなスピーチが上手、いや、上手というより人間性が出ている感じがした。もちろん、その人の面白い体験を語ったら面白く読めるものにはなる。でも、彼らは文章のために面白いことをやったわけではなくて、大真面目に生きようとして、あるいは自分の好きなことに打ち込みすぎて、結果として人が考えつかないような面白いことをやってしまうし、それが文章にも自然に滲み出ている。そんな人たちだった。

そう、いま、私たちの心を動かし、読みたいのは文章の奥にある人そのもの。その人のストーリーが気になるし、そのストーリーの延長にあるものを追ってみたいという気持ちでファンになる。

私の分野である料理も同じで、おいしそうとか、栄養、簡単、という実用的なレシピにとどまらず、その料理を作るに至った背景や作った人のキャラクターがわかるレシピが魅力的に写るし、読者にもそういう記事を書いている人の作品を感知するセンサーがすっかり組み込まれたように思う。

それは今に始まったことではなくて、昔からそうだったのかもしれない。その人の生き方が、その人そのものが作品に現れる。noteのような場ができたことで、多くの人の人生がより表に出やすくなったという話なのだ。

ここからは、授賞式でご挨拶できた方の作品を感想といっしょにピンしておきます。出会いを大事に。

まずは今回、アシスタントをやってくれている濱崎まゆこさんの作品が入賞していて、とても嬉しかった。本人の華奢で可憐なビジュアルと肝っ玉母さんみたいな中身のギャップがすごい。

レタスクラブ賞のフード部門受賞の美窪たえさん。ご著書も持っているけど料理がすごく大人っぽくてかっこいいし、ビジュアルも最高でお腹がなる。noteではより作りやすさを追求したものを投稿されている。この記事にあったとうめし、会場のフードでいただいたけどおいしかった♪

同じくレタスクラブ賞のコミックエッセイ部門を受賞された峯鳥子さん。一度辞めてしまった漫画を、コロナ禍をきっかけにまた描き始めたという話に、あらためて今絵にチャレンジしている自分が勇気づけられた。
実際にこの漫画みたいに家で料理されているとのことで、スロークッキングにほっこりする。書籍化熱望。出たら絶対買う!当日着ていたワンピースの話がnoteにあってそれもじーんときた。

福岡で活動されている料理研究家のSHIMAさん。写真が素敵だなあと思って見ていたら、以前は映像エディターをされていたということで、納得。noteには家庭料理のしっかりした発信をされている人は案外少ないと思っているのだが、温かみのある料理でかつ実用的だなと思った。タイトルで、料理名とかでなくてどうアクションするかを優先しているから、ライブ感がある。参考になった。

プライベートでも交流のある藤本さなえ(さなえごはん)さんのnote。彼女はInstagramも料理とスタイリングが美しくて見飽きない。日常の中でちょっとときめくごはんを目指されていて、素材の組み合わせが本当におしゃれだし、それでいて作りやすいレシピが多い。ご本人は酒豪なので、焼酎やハイボールに合うおしゃれなおつまみ本とか出してほしいな。

薬膳スパイス家庭料理研究家、という肩書の三浦真理さん。薬膳ってちょっとスンとした感じがあって、それを家庭料理とどうつなげるかは課題で、肩書にそれが現れているんだと思った。noteを拝見するといろいろな症状や季節に合う薬膳料理を紹介されていて勉強になる。入賞されたのは梅シロップ。庭の梅を収穫するところからのストーリー仕立てみたいになっているのがひきこまれる。梅シロップを料理に活用したことがあまりなくて、やってみたくなったレシピが多かった。

noteでずうっとおむすびの投稿をされているおむすびマニアハスつかさんにお目にかかれた!私もそういう性質が少しあるのだが、一つのことを深く深くやっていく方にひかれる。おにぎりって日本人のソウルフードだから、広がりがあるし、先の活動も楽しみ。このnoteはおにぎりにもトレンドがあるのかと面白く読んだ。

最後のほうでお声がけくださった、ライターのRokoさん。受賞作はフィンランドごはんの記事で、スープの記事だったので私もしっかり読ませてもらっていた。noteは料理だけでなく、北欧の話題中心に日常の中で感じたことを書かれている。日記的なnoteを書いても出すのに躊躇してしまうと言っていたけれど、出す頻度を上げることでクオリティが上がっていくことってあるし、気持ちよく読めるnoteが多いのでフォロワーさんももっと読みたいと思ってると思う!

あと、今回いい賞だなと思ったのがベストレビュアー賞。他の方のnoteを読んでレビューしている方たちがnoteにはいて、その方たちが表彰されていた。応援する人を応援するという視点があるのはnoteならではだなーと感じる。お二人とお話したので記事をご紹介。

みねのもみぢばさんのマガジン

野やぎさんのnote。200作!

なんと林伸次さんにもお会いした。今井真実さんとふたりで、林さんがいる!お店はどうした?と驚いていたのだが、お店を閉めて授賞式に参加されたとのこと。林さんはもう何冊も本を出されている売れっ子作家だが、ベストセラーを出すという意欲がみなぎっていて、漫画がいいと思うんですよねみたいな話をされていて、新しいことにチャレンジする姿がかっこいい。
このnoteは読んだとき本当に面白くて、自分でもお店をやってみたくなった。そのまま書籍になるし、表現次第でベストセラーにもなりそう。私等が紹介しなくても、昨日来ていたたくさんのメディア関係者の方からきっとすでにお声がけいただいていると思う!

今の時代、自らの手で文章を綴り文章を読む人たちはある意味希少でもあって、そういう人たちが集まった空間がとてもいい気に満ち満ちていたのが印象的だった。クリエイターは作っている間は孤独な作業だけれど、いったん創作の場を離れた時間に横つながりを作って励まし合ったりする場がこうしてたまにあるといい。

最後になりましたが、noteの創作大賞の運営のみなさま、大きなプロジェクトを終えられて、お疲れ様でした!私もnoteで面白い発信ができるようがんばります。

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料理のことや日々考えたことを綴っています。絵の投稿を習慣化する目的ではじめた日記で、日々食べたものなどのメモはありますがレシピなど実用情報…

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