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1.日本人の歩みを辿って(京都・序章)

以前、「Designのベース」というタイトルで、庭園デザインで私なりに大事にしていることを綴らせていただきました。

その中の1つに「その土地の記憶」という項目があります。少しだけ触れさせていただきましたが、お庭を造る上でその土地の風土や歴史のエッセンスを入れます。(私の住む山梨、甲府盆地や八ヶ岳の歴史につきましては折を見て触れたいと思います。)

その土地の歴史を深堀すると当然ながらに、
「そこに人がどのように流れ着いたのか?」
というその土地のルーツへの探求心も同時に芽生えてきます。

そのような流れで、私にとって


「日本人の歩みを辿る・・・」


という小さな旅が自然発生的に始まりました。

日本人の歩みを少しだけ感じ取りたいという理由と、日本庭園の視察もしたいということで、年に一度、京都に脚を運ぶようになり、今年も正月休みを利用して京都に出向きました。

令和8年正月、私の矢印は「伏見エリア」、「太秦エリア」の神社仏閣に向きます。

◎比叡山
◎伏見稲荷神社
◎松尾大社
◎広隆寺
◎蚕の社

歴史に興味がある方は、伏見稲荷以下4つで何となくお感じだと思います。

今回は、3世紀頃に日本に渡ってきた渡来系士族と言われる「秦氏」の痕跡を感じたかったというのが、私の小さな旅の動機です。

秦氏が
「海外のどこからきて、どのような経路で京都に入ったか?」
は沢山の方が考察をしているので、ご興味のある方は是非とも検索をしてみてください。

京都はもともと何もなかった場所です。その何もなかった荒れ地を開墾、そしてそこで生活をし、後に朝廷が京都に平安京を作る基礎を提供したのは秦氏です。

その秦氏は日本にたくさんの技術をもたらした技術集団と言われています。有名なところでは、治水土木工事、酒造り、養蚕と絹織物、製鉄、鍛冶などなど。

読書して文字の上では満足できず、
そしてYOUTUBEで見聞きするだけでは満足できない私は、伏見、太秦エリアに行くのですが、まずはその前に重要な場所に行きます。

比叡山です。

なぜ、比叡山?

…なのですが、
これも秦氏の軌跡につながってきますので、ご興味のあります方はお付き合いください。



1.日本人の歩みを辿って(京都・序章)
2.日本人の歩みを辿って(比叡山編)
3.日本人の歩みを辿って(伏見稲荷大社編)
4.日本人の歩みを辿って(松尾大社編)
5.日本人の歩みを辿って(太秦・広隆寺編)
6.日本人の歩みを辿って(蚕ノ社編)

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