オルタナギタリストは何を使っているのか?実例から考える
オルタナ系のギターって、結局何を使えばいいのか。
これ、ずっと考えているんですが、
結論が出そうで出ない話でもあります。
なので今回は、ちょっと視点を変えてみました。
👉 実際にオルタナ系のギタリストが何を使っているのか
ここから考えてみます。
■ J Mascis(Dinosaur Jr.)

まずはこの人。
👉 J Mascis
使っているのは、ほぼJazzmasterです。
ビッグマフで歪ませて、
とにかく音がでかい。
でも不思議とメロディはちゃんと聞こえる。
👉 音圧と繊細さが同居している
オルタナってこういうものなのかもしれない、と思わされます。
■ Kevin Shields(My Bloody Valentine)

いわゆるシューゲイズの中心人物。
👉 Jazzmaster / Jaguar
トレモロを揺らしながらコードを弾く。
音が溶けて、壁みたいになる。
普通に弾くと意味が分からないんですが、
バンドで鳴ると急に成立する。
👉 「音作りが演奏」になっているタイプ
■ Thurston Moore(Sonic Youth)

この人はちょっと特殊です。
👉 Jazzmaster / Jaguar(+改造)
変則チューニングにして、
弦にドライバー挟んだりする。
もはやギターを壊しているようにも見えるんですが、
👉 それでも音楽になる
オルタナの極端な例だと思います。
■ Graham Coxon(Blur)

ここで少し現実に戻ります。
👉 Telecaster / Jaguar
クランチ主体で、少し荒い音。
上手いんだけど、綺麗すぎない。
👉 「ちょっと雑」がちゃんとカッコいい
■ Johnny Marr(The Smiths)

かなり対照的な人です。
👉 Jaguar
クリーンで、アルペジオ中心。
コーラスがかかっていて、音が分離している。
👉 オルタナの“綺麗な側”
■ 塩塚モエカ(羊文学)

現代のオルタナのど真ん中。
👉 Jaguar / Jazzmaster系
リバーブやディレイで空間を作る。
音は優しいけど、芯はしっかりしている。
👉 「空気ごと鳴らす」感じ
■ 君島大空

ちょっと意外かもしれません。
👉 Stratocaster / Telecaster
かなり繊細なプレイですが、
音作りはかなり現代的。
👉 「オルタナ=ジャズマスターじゃない」例
■ 共通点
ここまで見ていくと、共通点が見えてきます。
・Jazzmaster / Jaguarが多い
・でもそれだけじゃない
・みんな使い方が違う
つまり
👉 ギターの種類よりも、使い方の方が重要
■ それでもオフセットが多い理由
とはいえ、
👉 JazzmasterやJaguarが多いのは事実
これは多分、
・テンション感
・鳴り方
・見た目
このあたりが、オルタナと相性がいいからだと思います。
■ 結論
オルタナに正解のギターはありません。
でも、
👉 選ばれ続けている形はある
それが
👉 JazzmasterやJaguar
そして最近だと
👉 Squierのこのあたりのモデル
になっている気がします。
■ 最後に
結局のところ、
👉 「これでいいのか?」ではなく
👉 「これでいい気がする」
その感覚で選ばれているギターが、
結果としてオルタナになっている気がします。
たぶん、正解は後からついてくるものなんだと思います。
