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地球ファーストの未来へ ~今は歴史の転換点


トランプ大統領の誕生により、世界は今、大きな動揺と混乱の渦中にあります。

私はこれまで、
『混迷か融和か~今は歴史の転換点』


という記事のなかで、この問題を取り上げました。

これから世界はどうなるのか、しばらくは予断を許さない状況が続くことでしょう。

このまま混乱と分断が続き、世界中が戦争に巻き込まれ、人類が滅亡に向かうのか、それとも、人類がその知恵と理性を取り戻し、相互信頼と共存共栄の道へと向かうのか、今まさに歴史の転換点に立っていると私は思います。

これまで人類が目指してきた自由、平等、博愛の理想は、先人たちのたゆまぬ努力と多くの尊い命の犠牲によって世界にあまねく普及してきたとはいえ、いまだ完全に達成されたとは言いがたい状況にあります。
残念なことに、2025年の今も、世界は暴力と戦争、専制と隷従、圧迫と偏狭、恐怖と欠乏に溢れています。

今、人間中心主義(ヒューマニズム)は、地球沸騰化による激しい気候変動により、人類のみならず、地球の生態系全体に深刻な危機的状況をもたらしています。

今夏の日本列島は、連日のように、これまでにない灼熱地獄に襲われています。各地で、命の危険にかかわる猛烈な暑さが続いています。
一方、雨が降れば、これまた記録的な豪雨が、容赦なく肥沃な大地や都市を蹂躙していきます。
この状況に、もはや、気候変動対策はこれ以上先送りできないと、誰もが危機感を抱かざるを得ないのではないでしょうか。

これまで、経済成長至上主義を奉じ、無限の豊かさを追求してきた人類は、近年、世界中で頻発する異常気象に直面して、大量生産、大量消費、大量廃棄を前提とする現代文明が限界にあることを、いやが上にも自覚しつつあります。

いまや人類は、過剰生産、過剰消費、過剰廃棄、過剰格差、過剰軍備という、近代化と産業革命がもたらした5つの過剰によって、絶滅の危機に瀕していると言っても過言ではないでしょう。

そして今、世界は、深刻な食料・気候・戦争・格差・人間精神における五重の危機に直面しています。

これらの課題を乗り越え、これからめざすべき環境と調和する持続可能なシステムは、単に経済に限らず、社会や文化や宗教を含めた現代文明のあり方そのものの転換を人類に迫っていると言えるのではないでしょうか。

こうした転換点にあって、これから人類が生き残るためには、これまでの人間中心主義、物質主義、資本主義、経済主義に代わる、『地球主義』("Earthism")とも言うべき新たな哲学が必要ではないかと、私は考えます。

それは、人類が地球という奇跡の星に棲む同じ生命体として、すべての国や民族が多様な価値観を認め合うと同時に、多様な生態系や地球環境とも共生できる、平和で持続可能な社会をめざす新たな世界観です。

ここで『地球主義』を定義するとすれば、
「地球全体を一つの共同体として捉えた、国境や国家の枠組みを超えた価値観」
と言えるでしょう。

地球主義は、これまでの「地球市民(Global Citizen)」や「コスモポリタン(Cosmopolitan)」、「環境主義者(Environmentalist)」や「エコロジスト(Ecologist)」という概念を超えて、
「地球を一つの共同体とみなし、人類が国境を越えて協力しながら、地球環境の改善と持続可能な世界を目指す思想や行動様式」です。

それは、これまでの「地球市民(Global Citizen)」と「環境主義(Environmentalism)」を融合し、さらに一歩踏み込んで、「地球全体の利益を最優先に考える哲学」
と言うことができます。

この『地球主義』の具体的な行動指針として、以下のような項目を挙げることができます。
・核兵器廃絶
・軍拡から軍縮、さらに非武装へ
・戦争放棄を世界各国が宣言
・非軍事的手段による国際貢献
・社会経済格差の解消
・気候変動対策の促進
・生物多様性の促進
・異なる文化や宗教、価値観の尊重
・個性の尊重
・SDGs 目標の完全達成
など。

これは、軍縮や戦争放棄といった平和への取り組みと、地球環境保全や社会正義を同時に追求し、地球全体の利益を最優先するための行動指針です。

さらに具体的方策としては、以下を提案したいと思います。

1  国連改革
・国連安保理における常任理事国の拒否権を段階的に制限する
・最終的には、現常任理事会を廃止し、新たに、総会で選挙された理事国による理事会をつくり、そこで安全保障やその他重要案件を審議し、総会に提出する

2  軍縮
・すべての軍事同盟を解散し、
非軍事的手段による安全保障の新たなパートナーシップ協定を締結する

3   地球環境保全
・原発と化石燃料使用の即時禁止と再生可能エネルギーへの転換を、国連の主導で実現する
・経済成長至上主義を廃し、もっと規模を縮小した持続可能な社会経済システムへと移行させる

4  セーフティーネット
・所得格差を是正し、すべての人類が尊厳ある生涯を全うすることができ、少子高齢化に対応できる社会保障制度を確立する

これらの提案が容易に実現できるものではないことは、私も十分承知しています。

そのため、実現に向けては、ボトムアップ(市民レベル)とトップダウン(国レベル)を組み合わせて、できるところから実行に移していくというアプローチが重要になります。

それは、パートナーシップと補完性原理(注)を基調に、身近な問題から国際問題まで、市民レベル、自治体レベル、国レベル、国際レベルのそれぞれの段階で丁寧な議論を積み重ね、実行に移しながら上部機関に上げていくボトムアップ方式と、問題に応じてトップダウン方式を組み合わせるという包括的なアプローチの手法です。

できるところから一歩一歩!

現在の危機的状況からすると、けっして時間に余裕があるわけではありませんが、今ならまだ間に合うと私は信じています。

以上、『地球主義』について、ChatGPT も活用しながら、私の構想をまとめてみました。

これから、みなさんとともに、さらに議論を重ねることができれば幸いです。
よろしくお願いいたします。

ありがとうございました。


(注)  補完性原理
決定や自治などをできるかぎり小さい単位でおこない、できないことのみをより大きな単位の団体で補完していくという概念。
(Wikipedia)



【ChatGPT英語訳】

Toward an “Earth First” Future—Now at a Turning Point in History—



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