日本ができる平和のための国際貢献
5月3日は憲法記念日です。1947年に施行されてから78年が経ち、憲法はもはや大部分の国民にとって、あって当たり前の空気のような存在になったと言えるのではないでしょうか。
ところが、今、その空気は益々きな臭くなっています。
先日私は、平和条項が失くなってしまうかもしれないという危機感から、『憲法は空気のよう!?』という記事を書きました。
今回は、平和憲法の下で、日本ができる、平和のための国際貢献について考えてみたいと思います。
前回の記事のなかで、私は平和のために日本ができることとして、以下の3点を例示しました。
1 「国連を中心とした平和構築のために、日本が主導的な役割を果たすことはその重要な一歩です。そのなかには、唯一の被爆国として、核兵器禁止条約に参加することも含まれます」
2 「これまで以上に、経済や教育など非軍事的な支援を強化することも、『戦争をしない国』だからこそできる、平和のための重要な国際貢献です」
3 「さらに、市民レベルの国際交流を促進することは、互いに多様な価値観を認め合い、異なる民族や文化や宗教への理解を深め、市民同士の平和外交を拡大させます」
今回は、この考え方に沿って、さらに具体的な提案を行いたいと思います。
【提案1】 国連改革の主導
国連改革を日本が主導することにより、常任理事国の拒否権を段階的に制限し、最終的に安保理を廃止する。
第1ステップ
国際紛争に関して、紛争当事国及びその同盟国の拒否権を認めないとする規約を加える。
第2ステップ
常任理事国が安保理の決議案に拒否権を発動しても、総会で過半数の賛成があった場合は、その決議案を採択とする仕組みを導入する。
第3ステップ
現行の安保理を廃止し、重要案件について総会に先立ち決議案を審議し、総会に提案するための新たな理事会を創設する。
新たな理事会のメンバーは10か国程度とし、総会において選挙により選出する。
任期は4年程度とし、再選は2 回までとする。
【提案2】 非軍事的手段による国際貢献
平和憲法の理念を実現するため、戦争放棄を世界各国に呼び掛けるとともに、自衛隊を段階的に縮小し、防衛予算を人道支援や文化、教育、環境などの海外支援に振り向ける。
そのため、現在の自衛隊の役割を、段階的に海外支援や国内外の災害支援に移行させる。
【提案3】 近隣諸国との平和共存
相互信頼と平等互恵を基本とする、地域安全保障と国際協力の新たな枠組みを構築する。
そのため、最終的に日米安保条約を破棄し、アメリカとは新たなパートナーシップ条約を結び、非軍事的手段による地域安全保障のしくみを構築する。
近隣諸国とは相互不可侵を誓う恒久平和条約を新たに締結し、双方が同時に、段階的に軍備を縮小する。
以上の提案は、私も一朝一夕に実現できるとは思っていませんが、日本国憲法が掲げる崇高な理想の実現に向けて一歩一歩進んで行くための道筋としては、十分に挑戦する価値があるのではないかと考えます。
みなさんも、どうしたら世界から戦争をなくすことができるのか、そのために私たちには何ができるのか、一緒に考えていただければ幸いです。
日本国憲法という、世界に誇るべき、かけがえのない空気が失くなってしまってからでは遅すぎます。
ありがとうございました。
ChatGPT英語訳はこちらです。
私はこんな提言もしています。
