十二星座物語~Behind the Story~前編
これを書かねば、私の十二星座物語は終わらない(;・∀・)。
書き終えた後の達成感に浸っている場合ではない。次の創作に向かう前に、私の三か月に及ぶ、葛藤のあがきを記しておこう。
ここnoteに来て三年と少し。一年目、訳も分からず創作大賞のタグをつけた。宇宙人が描く宇宙人物語。読まれるはずがなかった。それでも心あるクリエイターの方々に少しずつ見てもらえるようになる。二年目。創作大賞には応募しないことを決めた。その代わりたくさんの人の応募作品を読んだ。
そして悟った。世の中にはたくさんのパラレルを創造しているクリエイターがワンサカいること。さらに、その物語には「フィクションの裏側にあるノンフィクション」が確かに存在していることを.。o○
私がこれまで15日ごとにやってくる新月・満月時の星読みを、何か別のカタチで創作大賞に出せないか、ずっと考えていました。
そこで、浮かんだのが、十二星座のそれぞれの特徴を物語にして表現することでした。星のお話は、すでにサビアンシンボルやギリシャ神話として存在しています。ですから、それとは別の、独自の物語を…。私はそれぞれの星座の目線で、別のパラレルを描きたかった。これがすべての始まりでした。
牡羊座の物語は、まず「奏斗(かなと)」という主人公の名前が決まり、打てば響くシンバルのように、素早い行動力を兼ね備えた人物にしたかった。そして、降りてきたのが「情熱の火を点火すると同時にその火を消す」なぜか真逆のイメージ。そして行き着いたのが「消防士」というお仕事。合わせて、正義のヒーローのイメージがあったので、どこで何をしてるのか一見分からないような、異次元を生きるスーパーマンのような使命感も忍ばせました。
生まれたての命の勢いそのまま、12星座を巡るためには「牡羊座さんこちら!手のなる方へ」という導きが欲しかったので、魚座の「めぐる」を登場させて、まだ見ぬ未来へのプロローグとして、オチを付けずに展開させ、続くと置きました。
そして、なぜかここから①とは全く別の、単独の物語が始まります。実はこのエピソード②は①よりも先に書き上がっていました。なぜなら、私は何を隠そう「牡牛座」を生きているから!直感に従って、降りてきたものをそのまま繋いで物語にしました。死の調香と音階の「シ」の音🎹が重なって降りてきた時、Ψ( ̄∀ ̄)Ψと叫びました。主人公環のように、死の匂いは分からないけれど、時々耳に入ってくる天使の4097Hzには、たくさんのインスピレーションをもらっています。早々に、同じ牡牛座で新月生まれのひなさんが、ご丁寧に朗読して下さいましたので、ここにnoteの記事を貼らせていただきます。朗読の優しい声の波動に心が動く、牡牛座の使命を真摯に受け止め生きている、ひなさんらしい見事な朗読でした。感謝です🦄
次のエピソード③の双子座の物語は、たくさんの方に「好きだ♡」と言っていただいた雨のパラレルのお話です。双子座の二面性をどう描くのか?そこに焦点を当てると、どうしても「鏡」というワードが出てくる。そこには陰と陽☯インヤン両極の存在が必要でした。そしてそれは本来、必ず同じ人間の中にすべて在るものです。私は主人公の限と聖という二人の物語として書きましたが、実はこれ、鏡に映る限自身の物語だったりもするんです。限が聖という本当の自分と「統合」する物語。
そして同時に聖も然り。そう!あなたはわたし。わたしはあなた.。o○
この物語にはスピンオフがもうすでに存在しています。2024年にナウのセカンドの方から投稿したこの物語。エピソード②の中で、亡くなった男性が夢の中で呟いた「清らかなカタルシスを…ありがとう」と言う台詞は、この物語から来ています。アリストテレスの詩学からヒントを得た「ポボス(恐れ)」と「エレオス(憐れみ)」の浄化の物語です。モヒよろ光ったら、こちらも読んでみて!
そして、蟹座のエピソード④。蟹座の物語を描くうえで、どうしても避けて通れないのは、母親という存在。私がこれまで出会ってきた蟹座さんは、90%ほどの確率で、人生のテーマが「母と子」その大きな愛でした。そして、家という限られた世界を象徴するものとして「家を守るもの=家守」お手てのカワ(・∀・)イイ!!ヤモリにご登場いただきました。日本人が大切にしている小さな幸せ(ご飯が食べられること。ただいまと言ったらおかえりと返してくれる人がいること。母に抱きしめられたその手のぬくもり)それらを次の時代へと語り継いでいきたいという想いで書きました。
さて、この辺りで“あること”に気付く方もいらっしゃるでしょう。
「ナウナウは牡羊座の続き、どうするんやろう?」
それな~ですⓌ(´艸`*)Ⓦ忘れてたわけではないけど.。o○💧
ここまで一度も鍵となる「ひつじのぬいぐるみ」が出てきていません。
それが頭の隅にチラチラと影を落とします。そこですかさず、母の名前を「有紗」としました。あえて同一人物とは明記してませんが、コメント欄で早々に気付いてくれる方がいました。さすがです!もしも、有紗が、奏斗やめぐると離れ、別の人生を歩んだら、こうなっていたかもしれないバージョンとして、紡がせていただきました。主人公の紡来ちゃんにはお辛い経験だったかも…お母さんを長生きさせられなくてごめんね💧私も書きながら泣きました(´;ω;`)。
そして獅子座の物語⑤。これは自身がナウシカを名乗っている手前、どうしても「書かねばならぬ」お話であったと思います。私は若い頃はまったく神様にも神社にも興味がなく、参拝の仕方など知る由もありませんでした。それが島根という神々の国にやってきて、嫁いだ先が「神道」だったことから、これまで“仏”だった生活が一変していきました。
冠婚葬祭の時、玉串拝礼をします。榊に紙垂(白いギザギザの紙)が付いたもので行います。お葬式でも笛や太鼓が鳴ります。柏手も打ちます。そして不思議なことに、二人の娘が偶然にも、それぞれの友達から「一緒に巫女をやろう」と誘われます。誰にも神道のことは話してないのに。おかげで、付き添いの私は秋の祭りの行事に参加し、一緒に衣装の着替えも手伝い、少しだけ神様に近づけた気がしていました。
そんなこんなで、太陽を司る「アマテル(天照)」月を司る「ツクヨミ(月読)」を新月にリンクさせて書きたくなり、ソエルを主人公に、獅子と鹿の融合した姿である獅鹿神をモチーフにして、この物語が創造されました。もちろんそこには、宮崎監督へのリスペクトと「もののけ姫」という作品に出てくる、シシガミの理が根底にあることを明記しておきたいと思います。
この物語にシンクロコンステシンクロしてくださった方がいらっしゃいました。早くから「うわっうわっうわっ」というリアクションと共に、朗読を願い出てくださったフルレットさん。ご自身の記事でその熱い想いを語ってくださっています。どうかそのひたむきな16日間の月星座・獅子座的歩みをご鑑賞下さい。いつも私の作品を大切に朗読してくださり、勇気とその叡智を授かっています。たくさんの共鳴・共振、いつも本当にありがとうございます。
前半最後の物語、この地球に生まれたからこその、ままならなさを「あえて」描かせていただいた、乙女座のエピソード⑥です。
ここで改めて、乙女座の有紗に登場いただきました。副題にありますように「パルテノス」とはその名の如く「処女」。穢れのない乙女のことを指しています。その乙女が二人の人物を等しく愛します。ここで、人間界では二人の男性が一人の女性をめぐって競い合うといった意味の「三角関係」という言葉が飛び交います。乙女座にとって「正義」が問われるこの言葉が、一番辛く厳しいジャッジになるのではと想像します。乙女座の幸せはいつも外側ありき。12星座の中でも極めて利他の人。それでも彼らは、大人でもなく子供でもない「乙女」であり続けようとします。だからこそ、悩み苦しみます。その経験そのものが何より美しいと私は感じています。
「もっと楽に生きよう」という言葉は彼らを傷つけ、さらに苦しめます。
私が最も伝えたいこと。それは「あなたのおかげで私たちは今を生きている」という一言。その一言を乙女座さんにプレゼントしてあげたい。外側の人間と関わることで得た気付きが、それがたとえ、誰かに悪であると言われたとしても、乙女座の内側に在る誠実な「心の在り方」を美しく輝かせるスパイスになっているということを知っていてほしいと切に願います。
月星座に乙女座を持つこの方が、「どうしよう…💦本当にどうしよう」と悩みながらも、copさんと共に短歌を読んでくださり、この12星座物語に楽曲という花を添えてくださいました💐ここに貼付させていただき、お礼と返させていただきます。高知家からのあたたかなエール🌊いつもありがとうぜよ!🌊

星の糸 使命を抱きて 人は行く
月のめぐりに 火は目を覚ます

ヘッダーはこの記事の見出し画像にもなっていた、12星座物語を絵で振り返るpersiさんの作品です。ナウシカが万年筆メーベに乗ってる🖋
こりゃすげ~な~ウシカ!!ありがとうございました。
※後半6星座は次回後編にて.。o○

°˖✧☆✧˖°ナウシカ ᵃʳⁱᵍᵃᵗᵒ~(˘͈ᵕ ˘͈♡)ஐ:
