noteを使った事業所の認知拡大戦略|「読まれる福祉施設のnote」の書き方
こんにちは、みや(@employment38)です。
札幌市内の就労継続支援B型事業所で
マーケティング担当をしています。
Web集客シリーズの第4弾です。
これまで
ホームページのSEO対策(第4回)
SNS運用(第7回)
Googleビジネスプロフィール(第9回)
を紹介してきました。
今回は「第4の集客チャネル」として
noteの活用を提案します。
「うちの事業所
もっと多くの人に知ってもらいたい。
でも広告を出す予算はない」
そんな事業所にこそ
noteは最適です。
なぜ福祉施設にnoteが向いているのか
noteが福祉施設の集客に向いている理由は
3つあります。
理由1:無料で始められる
アカウント登録も
記事の投稿も無料。
費用ゼロで情報発信を始められます。
理由2:長い文章が読まれる文化がある
X(Twitter)は短文が中心ですが
noteは長い文章でも読まれます。
事業所の想いや支援の考え方を
じっくり伝えるのに向いています。
理由3:Google検索にも表示される
noteの記事はSEOに強く
Google検索の結果にも表示されます。
「就労継続支援B型 ○○市」で検索したとき
ホームページだけでなく
noteの記事も上位に表示される可能性があります。
つまりnoteは
「SNSの手軽さ」と
「ホームページのSEO効果」の
両方を持っている。
福祉施設の集客にとって
非常にコスパの高い媒体です。
事業所のnoteで書くべきテーマ5選
「何を書けばいいかわからない」
という方のために
おすすめのテーマを5つ紹介します。
テーマ1:作業内容・プログラムの紹介
利用を検討している方が
最も知りたいのは
「この事業所では
どんな作業(仕事)ができるのか」です。
・データ入力ってどんな作業?
・軽作業って具体的に何をするの?
・パソコン講座ではどんなことを学ぶの?
写真や具体的なエピソードを交えて
一つの作業を1記事で
丁寧に紹介すると
読者にイメージが伝わりやすくなります。
「うちの事業所ではこんなことができます」
これを具体的に伝えるだけで
見学の動機につながります。
テーマ2:利用者さんの声(個人情報に配慮して)
第17回で詳しく扱う予定ですが
利用者さんの体験談は
最も説得力のあるコンテンツです。
「この事業所に通い始めて
生活リズムが整った」
「自分に合った作業が見つかって
通所が楽しみになった」
こうした声は
利用を検討している方にとって
「自分も大丈夫かもしれない」
という安心材料になります。
ただし
個人情報の取り扱いには
細心の注意が必要です。
・必ず本人とご家族の書面による同意を得る
・実名は使わない(イニシャルまたは仮名)
・障害名や病名の詳細は記載しない
・個人が特定されない表現にする
同意が得られない場合は
無理に掲載しないでください。
信頼関係のほうが大事です。
テーマ3:制度の解説
就労支援の制度は
一般の方にとって
非常にわかりにくいものです。
・就労継続支援B型って何?
・A型とB型の違いは?
・利用するにはどうすればいい?
・受給者証はどうやって取る?
・費用はかかるの?
・障害者手帳がなくても利用できる?
こうした疑問に
わかりやすく答える記事は
Google検索からの流入も見込めます。
制度解説の記事は
一度書けば長期間読まれ続ける
「資産型コンテンツ」になります。
テーマ4:スタッフの紹介・想い
事業所の「人」が見える記事です。
「この事業所にはどんなスタッフがいるんだろう」
「怖い人だったらどうしよう」
利用を検討している方は
こうした不安を抱えています。
スタッフがなぜ福祉の仕事を選んだのか。
日々の支援で大切にしていること。
失敗談や学び。
こうした記事は
事業所の「人柄」が伝わり
安心感につながります。
第6回で僕が書いた自己紹介記事も
このパターンです。
スタッフの顔が見える事業所は
「行ってみようかな」と
思ってもらいやすくなります。
テーマ5:事業所の日常
特別なことを書く必要はありません。
「今日は天気がよかったので
みんなで窓を開けて作業しました」
「休憩時間に利用者さんが
おすすめの本を教えてくれました」
こうした何気ない日常の風景が
事業所の雰囲気を伝えてくれます。
第7回のSNS投稿テンプレートを
少し長くした形で
noteに書くイメージです。
読まれるタイトルの付け方
noteの記事は
タイトルで読むかどうかが決まります。
読まれるタイトルのコツは3つ。
コツ1:誰に向けた記事かを明示する
悪い例:
「事業所のご案内」
良い例:
「就労継続支援B型を検討中の方へ|
○○事業所でできること」
「誰に向けた記事か」が
タイトルに入っていると
対象の読者がクリックしやすくなります。
コツ2:具体的な数字やキーワードを入れる
悪い例:
「うちの事業所の紹介」
良い例:
「パソコン作業が5種類|
札幌市○○区の就労継続支援B型」
数字や地域名が入ると
Google検索にもヒットしやすくなります。
コツ3:疑問形にする
悪い例:
「B型事業所の利用方法」
良い例:
「就労継続支援B型って
障害者手帳がなくても利用できるの?」
読者が検索しそうな疑問を
そのままタイトルにすると
検索流入が増えます。
ハッシュタグの選び方
noteにはハッシュタグ機能があります。
記事の末尾に設定できます。
福祉施設のnoteで
使うべきハッシュタグの例:
地域系
#札幌
#○○市
#○○区
テーマ系
#見学受付中
#パソコン作業
#工賃
#福祉の仕事
ハッシュタグは
5〜8個がちょうどいい量です。
多すぎるとスパムっぽく見えます。
更新頻度と継続のコツ
結論から言います。
自分が続けられるペースで大丈夫です。
大事なのは、やめないこと。継続することです。
毎日更新する必要はありません。
週1本でも
月2本でも
続けることが最も大事です。
継続するためのコツは3つ。
コツ1:曜日を決める
「毎週木曜に投稿する」
と決めてしまう。
ルーティンにするほうが
続けやすいです。
コツ2:テーマをローテーションする
先ほど紹介した5つのテーマを
順番に回していけば
「何を書こう」と悩む時間がなくなります。
コツ3:AIで下書きを作る
第1回や第11回で紹介した方法で
記事の骨組みをAIに作ってもらえば
執筆時間は半分以下になります。
「書かなきゃいけない」ではなく
「書ける仕組みを作る」。
それが継続の秘訣です。
noteからホームページへの導線設計
noteの記事を書いたら
必ず記事の末尾に
ホームページへのリンクを入れてください。
「見学のお申し込みはこちら」
「事業所の詳細はホームページをご覧ください」
noteで事業所に興味を持った人が
ホームページに移動して
見学を申し込む。
この流れを意識して
記事を書くことが大事です。
note単体で完結させるのではなく
ホームページへの「入り口」として
noteを活用する。
第4回のSEO対策
第7回のSNS運用
第9回のGoogleビジネスプロフィール
そして今回のnote。
この4つが連携することで
集客の効果が最大化されます。
AIを使ってnote記事を効率的に書く方法
最後に
noteの記事を書くこと自体を
AIで効率化する方法を紹介します。
やり方はシンプルです。
GeminiのGem(第11回で紹介)に
「noteの記事を書いてくれるアシスタント」を
作っておきます。
note記事にはお知らせ文書のように
利用者さんの個人情報は含まれないので
GeminiのGemで問題ありません。
カスタム指示の例:
あなたは就労継続支援B型事業所の
広報担当です。
私が送るテーマや情報をもとに
noteの記事を作成してください。
以下のルールに従ってください。
・1行あたり20〜25文字程度で改行する
・文と文の間にも改行を入れる
・スマホで読みやすいレイアウトにする
・ですます調で親しみやすい文体
・利用者さんの個人情報は一切含めない
・事業所の雰囲気が伝わるあたたかい表現
・800〜1500字程度にまとめる
・記事の末尾にホームページへの
リンクを入れる場所を示す
このGemにテーマを伝えるだけで
note記事の下書きが数分で出てきます。
あとは
自分の言葉で修正して
写真を追加して
投稿するだけ。
「記事を書く時間がない」は
もう言い訳にできません。
まとめ noteは「事業所の人柄」を伝える場所
ホームページは公式の情報。
SNSは日常のひとコマ。
Googleビジネスプロフィールは検索の入り口。
noteは
その間にある
「事業所の人柄」を伝える場所です。
支援への想い。
スタッフの人となり。
利用者さんとの日常。
こうした「人柄」が見えることで
「この事業所に行ってみたい」
という気持ちが生まれます。
まずは1本
「うちの事業所の作業内容紹介」を
書いてみてください。
お知らせ
ホームページのSEO対策はこちら
↓
第4回:B型事業所のホームページSEO対策
SNS運用のテンプレートはこちら
↓
第7回:就労支援事業所のSNS運用術
Googleビジネスプロフィールの活用はこちら
↓
第9回:Googleビジネスプロフィール完全攻略
AIで記事を効率的に書く方法はこちら
↓
第11回:Geminiの「Gem」機能で福祉事業所専用AIアシスタントを作る方法
これまでの記事一覧
↓
1話 Geminiで書類業務を時短する方法
2話 AIを導入したいのに、スタッフに響かない
3話 個別支援計画書をAIでドラフト作成する全手順
4話 B型事業所のホームページSEO対策
5話 Typeless × NotebookLMで議事録を自動作成
6話 看護師がなぜB型事業所で働いているのか
7話 就労支援事業所のSNS運用術
8話 利用者さんの作業にAIを活用する5つのアイデア
9話 Googleビジネスプロフィール完全攻略
10話 福祉施設で働く人に伝えたい「ITスキルはあなたの武器になる」
11話 Geminiの「Gem」機能で福祉事業所専用AIアシスタントを作る方法
12話 もし利用者さんがAIで自己紹介文を作ったら
13話 AIで利用者さんのアセスメント情報を整理する
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— みや|福祉×AI/WEB|就労継続支援B型マーケ担当 (@employment38) April 23, 2026
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