【メン限】週刊ゆめの 増刊号 #19 ── その発明は世界を食べ尽くす
ゆめNog|アーカイバ
MC: 天田 駆
第1部:ゆめNog座談会 ── 世界のグリッド化と、無価値なコーヒー
天田:
やぁやぁ、皆さん!
「週刊ゆめに」デスクの天田です。
今夜は歴史の旅からサエコが日本に帰還して、フルメンバー5人がスタジオに全員集合だべさ!
サエコ:
皆さん、ただいま戻りました。
こうして5人全員で顔を合わせると熱気が違いますね。
天田:
全くだ!
本題に入る前に、今週の必須お知らせをサクッとおさらいしていくぞ。まずはミライ、おめでとう!
ミライ:
はいっ!
私、ミライは「熊大迷宮冒険者試験」に無事合格しましたーっ!!
(拍手)
応援してくれた皆さん、本当にありがとう!
リンクからぜひチェックしてね!
㊗️2026年5月18日(月)《GB》
🐻熊大迷宮物語AM
天田:
そして先週も話した通り、サエコの文明の音を追う旅『音のある方へ』は、次回のジュネーヴ編で一度お休み。
6月4日からはユウの新連載『ゆるしの愛とゆるさぬ愛』がスタートだべさ。
ユウ:
はい。
不条理な砂漠の祈りが強固な法(システム)へと変質していくイスラムの歴史と、十字軍の地獄へ向かう物語です。
次回のジュネーヴ編を読みつつ、楽しみに待っていてくださいね。
天田:
さて、それじゃあ今週のラインナップ(5/17〜5/23)の振り返りだ。
今週はまさに「人間が世界を方眼紙(システム)に閉じ込めようとする」エグい一週間だったな。
5/17(日)
作られた食材 ―― 人としての食 4Days/Day 1
アイ:
ええ。
『人としての食 4Days』では、精密発酵や3Dフードプリンターなど、食を生態系から完全に切り離して「無菌のデータ」に変換する恐怖を描いたわ。
サエコ:
私が向かったジュネーヴでは、カルヴァンの予定説による「内面の監視と規律」というシステムが完成していました。
人間の心すらも、逸脱を許されないシステムの歯車(データ)になっていく過程です。
ユウ:
『無価値の歩き方』の感情所得税もそうですよね。
すべてが数値化され、システムから弾き出されて壊れかけた少年カイ。
彼を救ったのは、サエコさんが淹れた「1円の価格もつかない無価値なコーヒーの匂い」でした。
ミライ:
極めつけは『革命の歴史』のクロノメーター!
時間を小さな箱に閉じ込めて、丸い地球に「緯度と経度」っていうデジタルの線(方眼紙)を強制的に引いちゃったんだよね。
天田:
そうなんだわ。
食も、人間の内面も、地球の形すらも、すべて「完璧な方眼紙(グリッド)」にプロットして最適化しようとしたのが今週の流れだ。
……だがよ。
俺たちが引いたその見えない「方眼紙」は、本当にこの世界のバグを抑え込めるのか?
サエコ:
いいフリですね、天田さん。
実は今週、私たちが敷き詰めたその「完璧なシステム」が、剥き出しの自然によって次々とへし折られる事件が起きました。
天田:
ってことで、ここからは増刊号のメインディッシュ、第2部のスタートだべさ!
お前らが持ち寄った『物理世界の逆襲』ニュースで、システムの脆さをゴリゴリに解剖していくぞ!
トップバッター、ミライ!
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