なぜ、noteの自己紹介記事はスキ数が伸びるのか? 次記事にスキがつかなくても不安にならなくていい理由【note初心者向け / 伸ばし方 / 書き方 / ブログ / エッセイ / 副業 / メンタル】
自己紹介記事は伸びたけれど、次の記事が伸びなくて不安になったことはありませんか?
私自身は自己紹介記事が大して伸びなかったけれど、それでも続く記事ではスキ数やビュー数が減って、気にしたことがあったんですよね。
書く内容に問題があるのかなとか、文才がないのかなとか悩んだり。
でも今思うとこれはnoteの構造の話であって、内容の話ではないんですよね。
ということで、今回は「noteの自己紹介記事がなぜ伸びやすいのか」について、noteの動線と構造で整理してみます。
これを書こうと思ったきっかけは、思ったよりも下記記事が伸びたからですね。
これは自己紹介記事ではないものの、タイトルに「自己紹介」を入れたために伸びているからです。
ただ、先に結論だけ言うと、自己紹介記事は伸びやすくとも、伸びても再現性がない。
だから、その数字にとらわれすぎる必要なんてないと思います。
何故なら、自己紹介だけを永遠にすることは通常できないからです。
1. 自己紹介記事が伸びるときは「note内部動線」から
自己紹介記事が伸びる理由を考えるときに、まず大事なのが「流入経路」です。
その記事まで、どういう風な流れでアクセスしにきてるかというユーザーの動きのことですね。
noteで自己紹介記事を書いても、その流入経路として外部からはほとんどありません。
Google検索だとnote公式が最初に引っ掛かるし、他にも多くのユーザーの記事が既に多くあって上位表示ができないからです。
またSNSからの流入もフォロワー数が多くないとそれほど期待できません。
そのため、主戦場はnote内部動線になってきます。
2. note内部で起きる「自己紹介への3つの流入パターン」
では、具体的にどういう内部動線で、自己紹介記事が実際に見られるのか考えていきましょう。
固定記事からのアクセスを除くと、大きく分けると3パターンあるかなと思います。
パターンA:自己紹介を書こうとしている人が、note内検索で探す
このパターンが最も多いはずです。
まず最初に自己紹介を書くことは、note公式も奨励していますし、またほとんどのnoterが一度は書いているのを見て、多くの人は自分も書こうと試みたりするわけです。
ただ、いざ書こうとすると、どうやって書けばよいのか分からなかったりしますよね。
どう書いたら伸びるのか、実際に成功している自己紹介の記事って具体的にどんなものか、と気になってくる。
そんなときに、noteの検索ウインドウから調べたり、タグを辿ったりするというのがこのパターンです。
そしてこの延長線上として、読んだ自己紹介記事の下部の関連記事から辿ってくる場合もあったりしますね。
おそらくは、この記事にそうやってたどり着く人もいる(はず)。
こうやって来た人にとっての目的って、「その人を知りたい」や「あるトピックに興味がある」より先に、自己紹介というフォーマットを知りたいなんですよね。
だから自己紹介記事は、一定の需要に自然に当たりやすい。
けれど、その人やその人が書くトピックに対して必ずしも興味が一致する訳でもないのです。
パターンB:自己紹介記事を見たり書いたりすることでパーソナライズされたトップページからアクセス
noteのトップページの「おすすめタブ」は、その人の興味関心に応じてパーソナライズされています。
アルゴリズムが公開されてる訳ではないので一応断言は避けますが、書いた記事だけでなく、読んだ記事やリアクションした記事によって影響を受けています。
そして、「自己紹介」という括りでトップページに表示されることも分かっています。
下記のようなイメージです(角が立つのも良くないので、記事は架空のものに変えてます)。

つまり、自己紹介記事を書いたり、他の人の自己紹介記事を読む機会が多いと、おすすめに自己紹介が上がってくる。
パーソナライズされた結果として自己紹介記事がトップページに来ていて、さらにトップページを開く習慣がある人って、結構いると思うんですよね。
なので、ここからアクセスするパターンも多いはずです。
ここまでの2パターンは健全な流れで、そのまま書き手にも興味を持ってもらえればフォローされたり、スキやコメントなどのリアクションされたりに繋がるわけですね。
ここから始まる交流は同期感も感じられるので、とてもnoteらしいなと思います。
パターンC:初心者狙いの「接触スキ」(通知目的)
少し毛色が違うのがこのパターンですね。
どういうものかというと、基本的に、有料記事や商品への導線づくりやフォロワー数増を目指していて、とにかく認知されるためのスキをしてる層です。
アカウント見たら有料記事だけ数記事しか書いてない、とかが典型例ですね。
この動線としては、上記のA, Bもあるし、あるいは他パターン(例えば、誰かのフォロワーとかね)も色々駆使されてると想像されるのですが、何よりも目的が違います。
ここでのスキは、「評価」ではなく「接触」になってます。
自己紹介というフォーマットにも、書いている人にも内容にも興味がある訳ではなくて、自己紹介するような初心者層を狙った無作為な通知狙いということですね。
こういうのは、特にnote内の人気記事や注目記事で上位に露出するほど多くなるほど増えてきます。
上記で挙げた記事もそういうのが結構混ざっています。
そして、これはnoteの構造上避けられなくて、一定数混ざるのは仕様だと思っていい。
気にしすぎないのが正解です。
3. いちばん大切なこと:自己紹介動線は「書き手への興味」と一致しない
ここまで述べた通り、自己紹介記事が伸びたとしても、読み手が興味を持っているのは、その人や内容ではないことが多いんですよね。
自己紹介というフォーマットの情報だったり、初心者という属性に興味があるだけだったりする。
もちろん書き手の魅力が伝われば、その限りではありません。
ただ多くの場合、自己紹介記事って、だいたい1記事目になりがちです。
そして内容も大して深くはありません。
なので、普段どんなことを考えて書いてるのかだったり、これまでの実績だったり、継続性だったり、が伝わりきらずに終わってしまう。
そうすると、自己紹介が伸びた = 自分に興味を持ってもらえる、となることはあまりなくて、後の記事に続かない。
その結果、「自己紹介でのスキ数がピークで、その後減る」ような推移となるのは、誰にでもある普通のことなわけです。
ただ問題は、ここで自己紹介記事の数字を「基準値」にしてしまうこと。
そうすると、以降の記事が全部「負け」に見えてしまうって辛くなります。
そんな風に苦しんでるnoterも何人か見てきました。
自己紹介記事での伸びは特殊なので、普通の記事では再現することができないんですよね。
そして、通常は永遠に自己紹介記事を書き続ける訳にもいかない。
自己紹介は1番最初に行うか、何かの節目の際にしかやらないのが一般的ですから。
だから、自己紹介記事のスキは「御祝儀みたいなもの」と割り切ったほうが精神的に健全です。
4. それでも自己紹介記事を伸ばしたいなら
ここまで見てきたように、自己紹介記事の伸びにこだわりすぎるのはおすすめしません。
とはいえ、「それでも、どうせ書くならちゃんと読まれたい」と思うのも、また自然なことです。
noteを副業の手段として捉えていたりするなら、尚更そうかもしれません。
なのでここでは、自己紹介記事を比較的健全に伸ばすための考え方を示していきますね。
① タイトルに「自己紹介」と関連する単語を入れる
まず、自己紹介記事をnote内で露出させたい場合、タイトルに検索されやすい単語や、トップページに表示されるような単語を入れるのが重要です。
これはテクニックというより、noteの構造上の話になります。
このことは以前にも下記記事で書いた通りで、ハッシュタグに関連ワードを入れるだけだとnote内で上位表示ができなかったりします。
なので、「自己紹介」という単語をタイトルに入れるのが最も重要です。
その上で、自分の属性だったり、興味のあることなど、記事の中で触れることのうち、noteトップページに表示されている単語を追加で入れておくとよいです。
具体例を挙げていくと、フリーランス、育児、家事、生成AI、毎日投稿、小説、副業などといった単語ですね。
実際、最近の自己紹介記事で上位にきているものは、「自己紹介|30代|フリーランス|はじめてのnote|育児|転職|毎日投稿」みたいなタイトルの記事が並んでいますよね。
これらは、note内検索のアルゴリズム対策を行った結果の産物です。
個人的な意見としては、正直タイトルが野暮ったくなるので好みではないのですが、noteがこれを求めている以上は仕方がないのでしょう。
注意点としては、自分の属性や状況・記事内容と、あまりにも無関係な単語を無理に入れてしまうことです。
そうすると、読み手の検索意図からずれすぎてしまい、ミスマッチが起こってマイナスなのでは、と思います。
② ハッシュタグもきちんと使おう
タイトルの次に、ハッシュタグも大事です。
特に自己紹介記事では、「#自己紹介」や「#はじめてのnote」あたりから辿っての流入が多いと思いますので、自己紹介記事なら無難に入れておいてよいタグです。
これらは、「今まさに自己紹介を書こうとしている人」に届きやすく、需要が一番合っている層に当たります。
あとはタイトルと同じで、関連する単語を入れておくと良いかと思います。
③ 誰に向けた記事なのかを明確にする
最後は内容面ですね。
「誰にでも読まれたい」と思って書くと、結果的に誰にも強く刺さらない記事になったりします。
自己紹介記事で決めておいたほうがいいことって、結局は一つしかないかなと思います。
「この先、私はどんなテーマの記事を書いていくのか」ということに尽きます。
副業の話を書く人なのか、創作中心なのか、日常を綴るのか、あるいは雑記スタイルで色々書いていくのか。
これをぼかさずに具体的に書くことで、興味を持ってくれる人が増えるはずです。
5. まとめ
ここまで述べてきた通り、自己紹介記事が伸びるかどうかは、文章力や才能を測る指標ではありません。
多くの場合、それはnoteという場所の構造や、自己紹介というフォーマットが持っている「伸びやすさ」によるものでしかない。
だから、自己紹介記事の数字を基準にする必要はないし、次の記事が伸びないことを必要以上に不安に思う必要もないんですよね。
自己紹介記事はあくまで入り口でしかなくて、そこから先でようやく「通常営業」が始まります。
もし自己紹介が思ったより伸びなかったとしても別に失敗ではないし、逆に伸びたとしても、それが再現できなくて当然です。
noteは短距離走ではないので、大切なのは「どんなテーマなら書き続けられるか」、「どんな人に向けて書いていきたいか」を、自分なりに少しずつ掴んでいくことです。
そうすると自然と自分らしいnoteになっていくんじゃないかなと思います。
ということで今回はこんなところです。
参考になったらスキしてくれると嬉しいです。
それではまた。

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