続々)わたしは広告費をいくら削られるのか? ーーー ダイレクト広告コミュニケーション「#」
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わたしは広告費をいくら削られるのか? ーーー ダイレクト広告コミュニケーション
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続)わたしは広告費をいくら削られるのか? ーーー ダイレクト広告コミュニケーション「@」
広告費を広告の効果を上げ…いや、下げずにどれほどに削られるかを検討してきました。
通称、ダイレクト広告。
ダイレクト・レスポンス・マーケティング(DRM)戦略を用い広告展開を新聞の折込チラシで地域性の宣伝効果を活かしレスポンスを求めようという考えのもと、この広告費をできるだけ削ろう、でも効果はなるべく削らない。
25万円だった広告費が、大胆に7.5万円へ。17,5万円も削れたならば十分、半値以下です。70%オフです。7割引きの3割価格です。と納得され挑戦される人もいるかもしれません。
ただただ広告費を削るならば、いい成果です(制作費を無謀に削っただけというお叱りを受けそうです)。しかし効果的にはどうなのでしょう。
地域を限定した新聞への折込チラシで配布をしてもターゲット層(年齢的)への訴求が実は出来ないのではないのか。ターゲット層が新聞を見ていないのではいくら配布しても見ているのはこのチラシに興味のない人たち、チラシの内容にレスポンス(反応)を示してくれない人たち。
そこでネット上にチラシを掲載してくれるサービスがあり、地域別でのターゲティングで、もちろんレスポンスがあるであろうターゲットからチラシに興味があり見たい人がアプリを開き見てくれる。という話で前回は終わりました。その続きからしていきたいと思います。
折込チラシと違い、興味のあるそのチラシ、新規オープンならば新規オープンに(飲食店ならば飲食店に)興味のある人が見てくれるという利点がありますから、1万戸へ配布することよりも効果が見込めるかもしれません。
1万戸へ配布したとしても1万人が見てくれているということではありません。(ターゲットがそもそも新聞をとっていない問題は別として)しかしインターネットサービスのサイトではクリックをした回数が見てくれた人と同じ、いや興味を持ち見てくれた人と同じです。
その昔は、月曜日にダイレクト広告を出せば、木曜日にはそれ費用を回収できている。といわれてたり、
ダイレクトメール(郵便)を1,000通出せば、3人から反応がある。「千三つ(センミツ)」といわれていたり、
千三つなんてことになれば、3件で1,000通分のダイレクトメール費をまかわなけばなりません。今みたいなネットを介した電子メールではありません。印刷をし、郵送されるわけです。1枚に何十円ものコストがかかります。
ハガキだとしても、昔だと印刷費なども含め50円くらいでしょうか、5万円を3件から売り上げなければなりませんから、それなりの高額なものでしょうか。
しかし、3件しかレスポンスのないダイレクト広告はダイレクト広告として効果を発揮していません。内容が悪いのか、ターゲットが悪いのか、はたまたダイレクトメールとはそんなものだと暗黙の何かがあったのだろうか。いや、売るものによって反応の仕方は違ってきます。3件でも問い合わせなどの反応があり、1件でも購入にしてくれるはらば、十分に効果はあった。利益は上がる、という商品もたくさんあります。
不動産やマンション、自動車やバイクなど高額商品。
習い事や学習塾、トレーニングジムなどの通うものなど数ヶ月分の売り上げです。定期購入系のサプリメントや冷凍弁当なども数ヶ月単位です。
新規オープンの場合、何の業態なのかによって反応率も少し変わってきますし、飲食店だった場合、反応率は千三つ(0.3%)が1〜3%くらいに高くなるといわれています。1日に数度は食べる機会がありますからね。そんな単純ではない…。毎日寝るからといって布団の反応がいいかといわれると千三つくらいで通常だ。
1万枚のチラシを配布すると、おおよそ100〜300人が反応を見せてくれる。という計算です。
業態や売るものや目的にもよりますが、チラッと見えるのとアクションを起こし見るのでは認知の仕方が違います。
サブスク(月額料金)のような期間で設定するのか、ページビュー(PV)見てくれた回数で設定するのかにもよります。(各企業が提供するサービスやプランによって、料金の設定の仕方が違う)
新規オープン(飲食店)のケースでいえば、どうなのでしょう。
各サービスのプランにもよりますが、目的を明確にして、サブスクがいいのか従量課金型(クリックされた回数により課金される)がいいのかを検討して登録してと試してみる、いや、登録をするのかを検討することから始めるのがいいかもしれません。
月額料金型とは、
ひと月いくらと設定される。見られても見られなくても料金は一定。
従量課金型とは、
ページビュー、見られた回数で料金が設定される。見られれば見られるほど料金は加算される。際限がない(期間中見られる)と際限がある(何回まで見られる広告が表示されなくなる)と設定できるものもあるが、プランやサービスにもよる。
クリック数、クリックされた回数で料金が設定される。クリックされればされるほど料金は加算される。こちらも何回までと設定できるものもあるが、プランやサービスにもよる。
予算があるのならば、なんて条件も加味しなくてはなりませんが、
何より、商売は予算に余裕があるから始めるのではありません。
折込チラシの配布を5,000戸にし、その削った料金をチラシサイトで使う方法もあります。
予算の使い方が経営の基本で商売のいろはです。確率通りの反応があるのならば無理にでも予算をつくり広告をしたいところではあるものの、あくまでも確率で上にいく場合もあり、逆もまたあり得ます。
悩みどころです。
予算のかけどころ、となれば、悩むのも当然。
(そもそも広告の制作費を削るのは無謀…そこの挑戦が足踏みさせる…最低限のデザインの知識、絵心の無さが二の足を踏ませる。印刷所とのやり取りがサイトへの登録が踵をかえす)
デザインの制作(広告デザイン)を個人で(中には法人いる?)請けてくれるもう少しお安くなるかもしれないサービスを、スキルを提供したい人とスキルを求める人がお互いに納得する条件での模索できる場を提供しているサイトもいくつかあるので、少し紹介します。
請け負ってくれる人によってスキルや条件、料金が違ってきます。
前回あげた制作費とさほど変わらない人から、A4両面で数千円からと破格で請けてくれる場合もあり、かなりの幅です。
いいのか悪いのかの判断は頼んだことがないのでつきかねます。制作物を見ただけでは技術(スキル)はある程度はわかりますが、広告としてチラシとしての評価は何を目的としているのかで違ってきますからなんともいえないのが正直な感想です。
またこの価格をこちらが設定し、公募方式で決定できるものもあります。
自分でつくるよりいいものが出来ている。このくらいの予算ならば出せる。この制作費は削られない。という判断ならば、このサービスを利用するのもひとつの考えです。
大きく分けると、単独指名型と公募方式・コンペ(競合)型との2種類の形式・仕組みがあり選ぶことが出来ます。
つまりは、
チラシをつくって欲しい人が、こんなチラシ(目的などの要素やサイズなどを設定)し、予算やスキルなどを事前に提示された条件に納得をし個別で指名し依頼し制作をしてもらうのが単独指名型です。
チラシをつくって欲しい人が、こんなチラシを目的などの要素やサイズ、予算などを設定して、この条件でつくってくださいと公募し、制作されたものから気に入ったものを選ぶのがコンペ型です。
どちらにも、メリットとデメリットがありどちらがいいかは依頼する人次第だったりします。
単独指名型のメリットは、
購入までが早い
スキル(制作サンプル・ポートフォリオ)と価格が既に並んでいるため、ECサイトで買い物するように即決できる。
ポートフォリオや既存の出品物を見て選ぶため品質が予測しやすく、ズレが少ない。
デメリットは、
定型外に弱い
出品メニューにない特殊な要件やスキル、複雑な要望は断られるか、追加見積もりが必要になる。
品質ズレは少ないがイメージと違うなど齟齬は起きやすい。
受注者側のペース
気に入った出品者がいても「現在満枠対応中(受付休止)」で購入できないケースがある。
コンペ型のメリットは、
条件や目的通りのものが集めやすい
目的や予算や納期、細かな要件を提示して募集ができる。
大量案から選べる
1回の募集で数十〜数百案のバリエーションを比較できる。
デメリットは、
選定・やり取りのコストがかかる
大量の応募の中から、選定作業を行うコストが生じる。
提示条件が悪いと応募が集まらない
相場より安すぎる案件や要件が曖昧な案件には優秀な人が応募してこない。
単独指名型は、こう見てみると意外に良さそうな気もしますが、良いとイメージされる受注者さんの価格はそれなりにというのが、目論見(安く)と相反するかもしれません。
コンペ型にするとそれなりの予算が必要となり削るという目論見とは相反してしまいます。
どう予算をかけるかは、経営手腕です。
しかし、悩みのどころです。
となれば、制作会社にお願いするほうがなんて考えが堂々巡りに陥ることもなきにしもですが、ひとつひとつ書き出して整理していけば、客観的に見え考えがまとまりやすいので、一度、試してみてください。
予算に相談です。
この制作費に予算を使うことで予算が切迫する。
予算がないからといって、お客さんが来なければただただ経費(家賃や光熱費など飲食店では仕入れた食材なども)がかさんで行きますから、何か手を打たなければなりません。
では、予算はないが時間がある。という場合は自分の手でチラシを配るという方法も、昔ながらにあります。新聞への折込チラシを諦め自分でという判断です。
1,000人に配れば3人は反応してくれます。あんなに配ったのにと、100枚程度では0人の可能性は高い。と思っていると何だか気が保てます。
チラシを配りましょう。
そもそもチラシの語源は「散らす(散らし)」で動詞です。
多くの人に情報を広めるために「紙を多くの人が行き交うところで撒き散らした行為」が語源といわれています。
今みたいに手渡しで配るのではなく、束で撒き散らかしていた。それで注目を浴び「なんだ何だ」と、その紙を手に取り情報を伝えていたわけです。
ちんどん屋なる職業の人も昭和の時代にはいました。
ちんどん屋とは、チンドン太鼓と呼ばれる太鼓と鐘などがついた楽器を担ぎ、それを鳴らしながら、派手な身なりで注目を浴び、チラシを撒く職業の人たちでチンドン太鼓で注目を集めるからちんどん屋です。三人一組で活動することが多く、あと笛やクラリネット担当とチラシを撒く担当がいたとか。
明治の初めに、複数の楽器を一度に一緒に鳴らせるチンドン太鼓が開発されたことから始まった商売といわれていますが、諸説あるかもしれません。
つまりは、広告媒体です。移動する広告媒体です。
今では大型トラックに宣伝の目的や主旨を掲載して、音楽などを鳴らしているものがこの発展系でしょうか。
ちんどん屋さんの歴史的なものを調べると、活動期間は昭和の初期までと書かれているものもありますが、個人的には昭和後期にもあった、見たような気もしますし、大人になっても見た覚えがあります。今も活動しているのかをそれも調べると広告媒体としてではなく、タレント業、芸能としてイベントなどで活動している人たちがいるみたいです。
その一環で、何かのイベントとして活動しているのを見かけた。となると話が通ります。
昔もこのちんどん屋さんは集客力があるというものだと、まだまだ新聞や雑誌など広告が掲載される媒体も限られていた時代です。
ちなみに、今、このちんどん屋さんに依頼すると、人数にもよりますが3人構成だと1日(実働3〜4時間程度)で「約10万円〜20万円」が一般的な料金みたいです。
話がだいぶと逸れた。
ちんどん屋さんに頼んでしまうと、かなりの予算が必要だ。その予算をなくす、減らす、削るには、自分で配る方法があるという話でした。
自分でつくり自分で配れば、印刷代の2.5万円〜くらいの予算でいける。チンドン太鼓を使わなくても派手な衣装に派手なメイクを施せば注目は集められそうです。
配達費を削った分を制作費に回すことも考えられます。
飲食店など地域性が高い場合は、チラシを地域の人々へと配り知ってもらうことは広告としてとてもベストな選択です。何も派手な衣装に派手なメイクをしなくてもいいですが、注目の方法として声を出す「本日どこどこにオープンした何々です」など。チラシは受け取ってもらえていない人にもアピールできる一石二鳥です。
折込チラシやチラシ掲載サイトなどに予算を使ったとしても、時間があれば配るのはプラスになることはあったもマイナス要因にはなりません。
このチラシを配るのはレスポンスというよりかは、認知をとるというイメージ的なものもあります。
チラシを配りに早速、通りへと出ようとしていますが、今回はこの辺りで。
この先、何かをいくら削られそうか。
配達費までも大胆に削って、3分の2も削ったのだ。全体から3分の2ではなく、7.5万円から3分の2を削った。削れたけれど労力は半端がないコスパはいいがタイパが半端ない。
まだ売れていないバンドがあと少しで売れそうな芸人が街頭に立ち手売りしているようなものだけれども、いや違う昔ながらの母親や父親、お爺ちゃんやお婆ちゃんに相談すればでてきてきそうアイデアだ…。
しかし、今、聞きたいのはそうではない。
現役で商売をしている親戚のオジちゃんやオバちゃんに相談した今を聞きたいのだ…いや、それも違うか。適切なアドバイスをしてくれそうな気もするがしない気もすする。親戚のお兄ちゃんやお姉ちゃんにしよう。
次回、来週、水曜日に更新したいと思いますので続きが気になるという方は、お待ちいただければ嬉しいです。
それではまたの水曜日に。
最後までお読みいただきありがとうございます。
ここまでお読みいただけたならば、12~3分程度の暇つぶしの役には立っているはずです。
まとめ
□ダイレクト広告
ダイレクトレスポンス広告
何らかの反応(レスポンス)目的の広告
□折込チラシサイト・アプリ
月額定額制(サブスク)
従量課金型(数だけ料金が必要)
ページビュー(PV)見られた回数
クリック クリックされた回数
(上限制や無制限生徒がある)
□スキル仲介サイト(制作)
単独指名型:条件が合う人と1対1で依頼受注する。
コンペ型:公募方式。1対多数。
□ちんどん屋
音や格好で注目を浴びチラシを配る。
□千三つ
広告を出した場合のレスポンス率(反応率)は、約 0.3%。
⚫︎広告費
250,000円 → 75,000円 → 25,000円
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