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続)わたしは広告費をいくら削られるのか? ーーー ダイレクト広告コミュニケーション「@」

みなみなさま、ごきげんさま。

前回の続きから、早速ではありますが始めたいと思います。

前置きだけで、1円も削ることできず本編に入る前に終わった前回の続き。
前置きを書き出すと本編が始まらない経験を生かしたチャレンジです。

では、どうぞ。


その商品が新発売されることを知らない人に知ってもらい興味を抱いてもらい食べたいと思ってもらい、行動に移してもらわなければならない。

(これはなんの話なのか…商品とはなんだ?という疑問を持たれるのでは)

少し、前置きではなく前段を話すと、

新聞の折込チラシとして地域の若者へと広告展開をしようと考えたが、今どきの若者は新聞を読まないので、どうすれば13歳〜19歳の人々へ地域を限定して、広告展開はできるのか。という話です。

ネットで自己PR、自社のSNSやホームページなどで告知することで解決策を訴求し広告展開して、
しかし自社のSNSやホームページはすでに興味のある人が見てくれている。
余程、既存のお客さんにメリットがない限り宣伝効果はない。
飲食店で常連さんに「新商品が出るのでまた来てください」とお願いしているようなものだ。

その常連さんは、新商品を目当てに常連になっているのではなくこの他のお目当ての商品が食べたいから常連になっているのだから、なんて本末転倒なことにもなりかねない。

というところで終わったのが前回、

その商品が新発売されることを知らない人に知ってもらい興味を抱いてもらい欲しいと思ってもらい、買おうと決意し購入に至ってもらわなければならない。いや、もらいたい。

(と、続く。
 前置きはなくても前段はいることに気づく、
 次へと活かせる経験ができた…)

が、そんな言葉で綴るほどに簡単な話ではありません。
自社のSNSやホームページを自社に興味のない人が見てくれることは限りなく可能性は低い。

ビジネスやマーケティングの世界では、
パレートの法則と呼ばれる、80:20の法則があります。
イタリアの経済学者ヴィルフレド・パレート(Vilfredo Pareto)さんが、1896年に提唱した
「欧州の全所得の80%を上位20%の人口が占めている」という統計的分析に由来し、現在ではビジネスとしてだけではなく自己管理などの幅広い分野で応用されています。

つまりは、
「全体の結果の80%は、全体の20%の要因によって生み出されている」
ということです。

20%の常連さんの売上で、全体の80%をあげているということです。

正確には、支払いの多い人の20%の売上が、全体の80%をあげている。
月に5度6度と来店される回数ではなく、来店が月に1度でもその5度6度と来店されるお客さまよりも支払額が多ければ、上位の常連さんに入るということです。

海外へと飛行機で旅をする。
座席はエコノミー席、ビジネス席、ファーストクラス席と分かれていますが、ファーストクラス1席でエコノミー席の10席以上つまり10倍以上(路線や航空会社にもよる)の価格差があり、月に5度6度とエコノミーで搭乗されるお客さまよりも、月に1度、ファーストクラスで搭乗されるお客さまのほうが常連さんという計算です。

ファーストクラスとビジネス席の全ての座席が利用されると、そのフライト自体の採算はとれるといわれています。

逆にエコノミー席が満席、全ての利用だとしても、採算がとれる計算で運賃設定されているともいわれています。

常連さんと呼ぶには、少し感覚が違ってくるのでマーケティング的にはコア顧客と呼ばれたりします。

一般的なお店でも、この法則があてはまることもよくある。ともいわれています。
きっちりと80:20とした数字ではないものの70:30とか90:10とかの差があるもののこうした経営も安定的なビジネス展開です。

つまりは、常連さんに新商品が出ることを伝え、購入してもらう施策も有効的ということです。
常連さんですから、そのお店への信頼度がもともと高いので新商品への信頼も新規のお客さまよりもずっと高く、興味も深い。信頼関係もあるので忌憚のない意見もいってくれたりもします。

このような関係性のある常連さんがいるのならば、まずは常連さんにアピールし、楽しんで喜んでもらうこともひとつの考えです。

しかし、気をつけなければいけないのは、航空会社のようにエコノミー席の用意、確保をしておかなければ、常連さんが来ないなんて場合、経営が成り立ちません。

全体の20%ではなく80%がなくなるわけです。

中小企業などでは80%以上の売上を1つの取引先に偏ってしまうと、その取引先に依存してしまいます。

その取引がなくなると経営が成り立ちません。

3つ4つとあれば、全体の20%というのならば全部が1度になくなることもそうはありませんが、どちらがいいのかは経営判断になってしまいます。
簡単に3つ4つといかれてもそんな簡単ではありませんが、そこを考えているといないのでは全く違ってきます。

航空会社のように、上位20%の売上がなくても採算がとれるビジネスモデルがつくれれば安心できるかもしれません、が、安心すること安定することが経営方針の企業がそうであるだけですから、何を目指す経営なのか企業かにもよるのではないでしょうか。

常連さんにアピールもしつつ、新規のお客さまへも訴求をし常連さんへとなっていただきたいと思い行動に移す経営者も多いのではないでしょうか。

そこで毎日のようにいや数時間おきに世の中の関心のある興味のあるであろう話を踏まえてときに新商品と絡めつつSNSに投稿し面白そうや良さげなんて注目をしてもらい少しでも見てもらえるようにと工夫をこらして新発売の告知がやっと知らなかった人に知ってもらえます。しかし近頃のSNSはといえばアルゴリズム(システム上のルール)でそのこと自体に興味がないことは相手には表示されないみたいなことになっていたりし昔のような全てのファロワーさんに告知がいかなかったりします。そもそも新発売なんて商売っけの多いいやどさくさに紛れ何かを売ってやろうとする告知はアルゴリズムというより人間に嫌われる傾向が強いともいわれています。少しほんの少しついで程度に「新商品も出ましたのでこちらもよろしくお願いします」的なガッツリではないくらいの告知やPRでも嫌われます。商売ではないと思っていたものをみんなが楽しんでいたのにクライマックスに近づく頃に商売っけを出してしまいなんだか尻窄みになったなんて話は数多く存在し……ます。このNoteも例外ではないかもしれない。

しかし、自社に興味がない、いや、フォローをしていない人、フォロワー以外の人たち、お客様、顧客、消費者、生活者、コンシューマーなどなど色々と呼び方がありますが、ターゲット層の人々へと告知が、広告ができるのもSNSでインターネットです。「FF外から失礼します」とばかりにタイムラインに流れてくれる。(「FF外から失礼します」と最近見かけないのだがFF外はもう失礼ではないのだろうか)

この広告と初めから商売だとわかっているものは初めから嫌われています。
いい方を変えればハードルが下がっているともいえます。商売っけのハードルが下がっている、そもそも広告ですから商売っけしかありません。

まして、
商売っけがない施策ならば好感まで得られたりしますから不思議です。
(商売っけがないというのは嘘になりますかね…)


その昔ならば、大手企業しか予算の関係上、広告は出せなかった。マス広告は出せかった。

マスコミ4媒体。
テレビ・ラジオCM(コマーシャル・メッセージ)や新聞広告、雑誌広告は、小さな商店では予算的に難しかった。例えその資金(何百万〜何億円)があったとしても、全国で流す意味もありません。限定的な地域密着といっても、そんなマス(大衆、集団)と呼ばれる広い範囲を市場(マーケット)にしていません。

新聞でいえば新聞広告とは別に誌面に掲載されるものではなく、間に挟まれ一緒に配達される折込チラシが商店の市場(マーケット)と合致しています、その話をずっとしています。

ようやく話が進みそうです。

販売店ごとに何部をその地域の新聞と一緒に配布してもらうのか。1枚のチラシを折り込んでもらうのに3〜5円なんて相場です。1万戸へと配布してもらうと、3万〜5万円。あとはサイズにもよりますがA4サイズだとして広告制作費(コピー料、デザイン料)や印刷費などを合わせると10万〜20万円くらいといったところでしょうか。

配達費・制作費・印刷費で、おおよそ25万円くらいの費用がそれでも必要だということです。

飲食店ならば、25万円以上の売上を達成しなければなりません。人件費に家賃や水道、電気、材料費など経費を差し引いた利益が25万円以上必要です。

一度の来店では採算がとれないので、これを機にもう一度いや二度三度と来店をしていただくなんて考えも必要になるかもしれません。考えなんて名案みたいにいってしまいましたが飲食店などはいつだって再来店を願っていますね、飲食店でなくても一度きりを願っているところは少ない気もします。

新規オープンのお店ならば、特に常連さんになり何度も何度も訪れて欲しいと願うばかりです。

パレートの法則です。

しかし逆に常連さんばかりだとお店の先行きが不安視されるリスクにもあります。常連さんがいることで経営は安定してくれるのも確かです。
つまりはどちらも望んでいる経営者さんです。

常連さんに来てもらい、新規のお客さんも来てもらう。バランスのいい経営を狙う、一番多い考え方の経営者さんではないでしょうか。

しかしまだ新規オープンですから、常連さんもまだいません。いや知っている人もそう多くはいません。多くはといいましたが、身内しか知りません。

お店の近くの人、地元の人、地域の人に知ってもらおうと広告をしよう。

地域密着のお店です。新聞チラシが最適です。

しかし、25万円は大金です。

印刷費と配布費は、何ともできなそうだけれど、広告制作費は何とか安いところを探せばと探してみると割とある。だから10万〜20万円と幅があるのか。

制作費も、片面と両面、カラーかモノクロ、版数などで多少変わってきます。(版数で制作費は変わるか?制作をする先にもよる…版数が変われば印刷費は変わる場合はよくある)

費用は制作会社によっての違いがあります。
安いから悪いのか高いからいいのかというのも、飲食店でいえば高級店がいいのか悪いのか、大衆店がいいのか悪いのか。ケースバイケースです。初デートに大衆店は…という人もいるかもしれませんし、いきなり、三つ星レストランに誘われても…という人もいるかもしれません。

何を望んでいるかによって違います。

大衆店よりも、もっと安くなんて考えが、パソコンが普及し始めた頃にありました。いや、いつだってあるのですが、それが顕在化された感じです。
つまりは、自分でパソコンを使い制作できる。ということです。

何万も使うならば、自分で作ったこれで十分だ。

自社のプリンターでプリントアウトすれば印刷費だって浮く。という考えです。

実際は家庭用のプリンターですから、コストは印刷所で出力したほうが安い。何万部と刷るのならば印刷所のほうが安く上がります。100部程度ならばいい勝負と言いたいところですが、印刷所でオンデマンドで印刷してもらうほうが安くなります。

しかし、カートリッジ型のプリンターの話で、大容量インク型と呼ばれるタイプのプリンターだと3,000部くらいまではオンデマンド印刷よりも安く出来ます。

このオンデマンド印刷だとどこまでいっても大容量インク型のほうが安い、この3,000部はオフセット印刷という版をつくり印刷をする方法です。

オンデマンド印刷とは、デジタルデータから直接出力して印刷する方式。
オフセット印刷とは、金属などの版をつくりインクをつけゴムのローラーなどに一度移し(オフ)、それを紙に転写して印刷する(セット)方式。

大量(3,000部以上)に刷る場合は、オフセット印刷のほうが安くなります。

相場的に、1万部で2.5万〜6万円といったところでしょうか。かなりの開きがありますが、紙の質やデータの条件など同じならば品質というよりも入稿方法や受け取り、納期までの日数の違いでしょうか。

納期も余裕をみて、自分で制作した広告デザインデータを2.5万円で印刷をして1万戸へ5万円で配布。25万円だと思っていたものが7.5万円で配布できる。

何ともお安くできるように感じてしまいます。

お安く感じてしまいますが、自分でパソコンでつくった場合、そのデザインデータなどを印刷所へと送ったり(入稿)する手続きもしなくてはなりません。初めてだと専門用語や形式など戸惑うことや迷うことばかりなので、かなりの時間の余裕はあったほうがいいのではないでしょうか。
自分でと前置きをしたのですが、デンイン制作会社へ依頼をしても、納品が何なのかも制作会社(デザイナー)によって違ったりもします。現物(印刷されたチラシ)なのかデータなのか、どちらもなのか。指定の印刷所に入稿をしてくれるのか。などなどさまざまなので確認は必要です。制作されたデータは別料金ということも少なくはありません。

7.5万円ならば手間はかかりそうだが、何とかひと月かければ売り上られる、利益ができる。という経営判断ができるかもしれません。このチラシによってどれくらいの売り上げの確保を見込んでいるのかなどにもよりますが、単純に計算するといつもよりも7.5万円以上は確保できることです。

新規オープンなのだから、いつもはない。単純に経費を差し引いた金額が7.5万円以上なんて計算だと、自分が生活をするお金がない。それもすでに経費として差し引いているならば計算通りの売上が見込めれば大丈夫です。

しかし、ターゲットとなる層は新聞を見ない。新聞をとっていない世帯です。新聞をとっていなければ折込チラシを見る機会もありません。

いや機会はあります。

今の時代だと、折込チラシのサイトやアプリなどでターゲット層(地域性)との出会いがマッチングができ訴求を促せるものもあり、このようなサービスに登録するというのもひとつの考えです。

月額定額制のものや従量課金型(見られた数だけ料金がかかる)ものなどがあり、目的や予算に見合うならば利用する価値はありそうです。

月額定額制、今時ならばサブスクリプション、略してサブスクです。

一種類のチラシをひと月間掲載続けるというものではなくチラシの内容は変更が可能で、毎週のように何かイベント的なキャンペーンや企画などがあれば、情報を変わりがわりに替え告知でき訴求できれば、効果がありそうな気もします。

具体的には、
Shufoo!(シュフー) 
トクバイ
LINEチラシ
チラシプラス

などがあり、一般的なネット広告等に比べて、規約を設け、事前審査を行っているため、信頼性の高い店舗が揃っているという見方もあります。お店側からすると見られ方ですかね。

企業やサービス、プランによって料金はさまざまで予算に合わせ数千円から数万円と設定できます。


ここまで削れた料金、25万円から7.5万円。しかし、制作費をバッサリと削って果たして訴求ができるのか。デザイナー界隈の人からお叱りを受けそうだからか、制作に不安がある人にもサービスがあるのか、あるならばそのサービスはいかほどかかるのだろうか、それとも削れるのか。(すべて削ったところからなので制作費はもう削ることは出来ない)いくら増えるのだ。

削ってから増やすのは印象は、よくない。制作に不安があるままでは話は進められないので、話したい。

が、今回はこの辺りで。


この先、何かをいくら削られそうか。


半値以下まで削れたけれど、今回はこの辺りで、次回、木曜日に更新したいと思いますので続きが気になるという方は、お待ちいただければ嬉しいです。


それではまたの木曜日に。


最後までお読みいただきありがとうございます。
ここまでお読みいただけたならば、12~3分程度の暇つぶしの役には立っているはずです。









まとめ

□パレートの法則(80:20の法則)
全体の結果の80%は、全体の20%の要因によって生み出されている

□折込チラシサイト・アプリ
月額定額制(サブスク)
従量課金型(数だけ料金が必要)

⚫︎広告費
250,000円 → 75,000円



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