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痩せ方は知っている③〜生まれた時から決まっていること〜

 ダイエット、それは後天的に発生した現象に抗う行為だ。そして、自分の身体に対する責任を取るようなもの。
 元々それほど太っていなかった人が太ってしまった場合、それはほぼ生活習慣による。

 Vの長年の反省と試みの成果はこちらで。



◎大抵は食べ過ぎ
・食品に対する知識不足、好みの偏り
・ストレスの捌け口が食べ物
・『自分へのご褒美』言い訳による糖の過剰摂取
・親が美味しいものを作りがち
・『沢山食べる子はお利口』という親の教育

理由は様々。特に下の二つはVのことだ。幼い頃からの生活習慣はその後に大きく影響する。


◎元々の体質、体型
 そもそも自分の体型はどうだったのか、Vはよく考える。それは、中年期以降の痩せにくくなった時代より、遥か昔からのこと。

 Vはどの時代も、手は肘から先の部分が標準よりも細く、足は膝から下が細かった。また足首も妙に細い。

 その為、半袖を着て、スカートをはいてさえいれば、出ている部位が細いので、痩せた人と勘違いされる現象も起こる。


 しかし、学校のへなちょこジャージにブルマー、水着といった姿では、太腿や胴体のラインがあらわになるので、華奢な人でないことは一目瞭然である。

 大人であれば着痩せして見える服をチョイスすれば良いが、子どものうちはどうしようもない。多感な子にとって、ブルマーなど拷問に近いではないか。
 現在の学校の体操着は、身体のラインがわからない上に機能的なものが選ばれている。子どもたちの為に、素晴らしい改善がなされた。素晴らしい👍


 Vのこの部分的に細い体型は、母親にそっくりである。またうっかりすると太りやすい体質も同様。
 またVの長女もそれを受け継いでいる。生まれつき持った肥満遺伝子の影響は大きい。
 しかし次女は、顔はVに似ているが、身長がVや姉よりも数センチ高く、骨太で細身である。遺伝子の反乱だ! とよく思ったものだ。

 しかし皆で温泉に行くと、三人ともお尻の形が同じであることを再確認する。それぞれの体型は違っても、全員ボリュームのない平らなお尻。
 「遺伝子ってすごいよね。おばあちゃんともそっくり」とお湯に浸かりながら毎回語られる。

 またVの姉とその娘は、父親に似て大変華奢な体型だ。この母娘は体型も顔もそっくりで、よく間違えてしまうほど。遺伝子ってすごい。

 Vは「沢山食べる子はお利口」という教育を受け、自分もまたうっかり長女の子育て中は同じことをした。次女は長女ほど言うことを聞かなかったので、少し傾向が変わった。

 子どもの頃、母の教育がそうでなければ、また母の作る料理があれほど美味しくなければ、Vの肘から先、膝から下が細いように、二の腕や太腿、胴体部分も、もっと細身だったのではないかという気がする。また顔も元々顎が細く、肉が多めに乗ってさえいなければ痩せ型の骨格である。
 
 その根拠として、足のサイズも23センチ、小さ目だ。Vの母親もそうだった。元々全体が小さ目に仕上がっていた筈なのだ。
 つまり母親とVの似た体型、似た骨格から考えて、その体型は後天的に作り出されたものなのだろう。

 しょっちゅう足を怪我してきたのも、そのバランスが取れていない体型のせいで、足に無理がかかっていたと言えるのではないだろうか。


◎足のサイズ
 Vの世代は全体的に足は小さ目である。22センチ、22.5センチの人は周囲にもよくいたし、靴売り場にもそのサイズは充実していた。23センチのVはスタンダードであり、靴選びには苦労しなかった。

 大学時代の同級生の中に、身長が165センチくらいの大柄な子がおり、クラスでは目立っていた。足のサイズは24センチ。
「なかなか合うサイズがないし、大きすぎて恥ずかしい」とよく口にしていたものだ。
 
 Vの娘たちは24.5〜25センチであり、24センチ以上というのは標準となっていた。
 しっかりと大地を掴んでいる伸び伸びとした足は羨ましくもあり、それゆえか運動能力もVより高かった。



 娘たち世代より少し上の、ayamoさん。
靴のサイズは25センチであるという記事を拝見した。

 コメント欄のayamoさんと同じ世代の方々のご意見を拝見するだけでも、日本の女性の体型は、Vの世代以降、大きく変化していたことがよくわかる。
 ayamoさんの身長は160センチ、バランスの良い体型が目に浮かぶ。

 ゲレンデで恋して、大好きな人と結婚して、お二人の子どもたちに恵まれたayamoさん、育ち盛りの子育ての悩みもあれど、心から愛した人と生きるという幸運に恵まれた人だ。

 大好きな歯科医師シリーズ、歯の治療はいつまでも続けていただきたい🦷


 様々な記事の中に、面白くて素直で可愛らしい奥さん、子どもたちを愛して優しく頑張るお母さんの姿が見える。読んでいてその切なさに思わず泣いてしまうような文章は、その人柄の現れだ。


 そろそろ体型が気になるお年頃。もしお腹のお肉が付いたら、取り敢えず背筋をスッと伸ばして深呼吸。きっとそれだけでも体型を保てるタイプだとVは読んでいる。
 

 
◎受け継ぐもの
 親の食糧事情が昭和の時代に大きく変わり、その次の世代の体型が刻々と変わり続けた。日本の歴史の変化はそのまま体型に象徴される。
 
 前の世代の親の遺伝子をある程度までは受け継ぐので、現在スタイルの良い若い方々も、まだまだ油断はならない。
 元々肥満遺伝子を受け継いでいる場合、また積み重ねてきた生活習慣によって、中年期以降、幾らでも太る可能性はある。
 

 現代では、肥満の改善の為に、腸に痩せた人の便を入れ、内側から改善していく、という治療法もある。深刻な場合は、胃の一部を切除するケースもある。
 肥満のメカニズムは今後も科学的に研究されていき、治療の観点からは、これまでよりもっと理に適った方法が常識となっていくことだろう。


 痩せすぎも、太り過ぎもそれぞれのリスクを背負う。体型はその人の生き様や考え方が反映される。

 美食の快楽も、度がすぎれば健康被害に繋がる。
かと言って美味しいものを避け、ひたすらカロリーや糖質のコントロールばかり考えるのも虚しい。


 Vのコレステロール値が初めて上がった時、健康診断の講評をした医師は、
「お年寄りって、ご飯もお茶碗に少な目、味噌汁に漬け物みたいな食事になっていくでしょう? それくらいの食事でもう十分だということ。
もうVさんもそうなったのですよ。だからご飯減らしてくださいね」
と真顔で仰った。

 この時Vはまだ40代後半。
「お年寄りと同じって言われた〜💦」
と大騒ぎをした。まだわかっていなかったのだ。その後、何年かして、医師の忠告を理解することとなる。
 

【結論】
 本来の自分の骨格・体型を意識し、そこから大きく外れていかないように心掛ける。
 また親の食の傾向や体型は、そのまま自分に反映される。かといって、その影響はあるにせよ、大人になってからの自分の身体は、後天的に自分自身が作り上げたものであるから、親のせいばかりにしてはいけない。
 
 体型を変えたければ、自分の体質や生活の仕方に合う方法で努力する。

 生活を充実させて、ストレスを減らし、無理なく、楽しく、バランスの良い美味しいものを食べる。適度に運動もして、健康に留意して生きる。

 凡庸だけれど、これに尽きますな。


             —了—




#なんのはなしですか
 
 




 

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