雨はいつまで☔
寒い。今日も16度くらいしかない。8月の後半から、晴れた日は数える程しかない。
8月でも長袖を羽織って過ごしていた。22度くらいの日が多く、雨や風で寒いくらいであった。
気持ちの良い、からりと晴れた気候のイタリアやオーストリア、蒸し暑いほどのスイスから帰ってみたら、ずっと雨☔。
朝から曇りで、時々雨の日が多かった。時々といっても、一回降ればもう雨は上がるかな、と思っていると、二時間後にまた降り出す。その合間に犬を連れて散歩に出てみると、フェイントで一時間後に雨になり、雨宿りすることも。
雷が苦手な子なので、出た先で鳴り始めると、抱っこする必要がある時もあるし、普段はのんびり歩いているくせに、怖がってそこから家までダッシュされ、帰った頃には私がクタクタになっているのが常だ。
ここ二週間ほども、朝からずっと雨だ。
それでも朝の7〜8時頃は止んでいたりする。しかし、私は朝5時半から家事をやっていて、それが一段落するのは9時くらい。終わらないと外に出る気にはならず、終わってバルコニーで一休みする頃には、また雨。
「何なの?!」とその日一度目の怒りが湧いてくる。
犬には、何回かバルコニーに出て、ソファで外の空気を吸わせ、抱っこして雨の様子を見せる。
「ね、だからお外に出られないでしょ?」と納得させる。
2回目の怒りは夜6〜7時くらいに湧き上がる。あれほど降り続け、灰色の空の一日を過ごしたというのに、その時だけ雨は止み、晴れ間がのぞき、リビングの真ん中辺りまで陽が差し込む為に、慌てて日除けを下ろしたりもする。
しかし、その時間であるので、夕食を作っている最中だったり、作り終えて、夫を待っている時間だ。雨が止んでも外には出られない。
夫は就寝が早いので、帰ってきたらすぐ夕食を食べるのが日常で、そのペースは崩せない。
すぐ食事を出せるようにする為には、一瞬晴れたからといって、犬の散歩には出られないわけで。
ドイツ人の日課は、そもそも夕食の時間が遅い。日が暮れるのが遅いこともあり、お母さん方が子どもを連れて8時過ぎまで外にいるのが日常である。
つまり最近も、私が外に出られない時間帯、雨が上がったので外に出ている。で、夫が就寝する頃に、家での食事が始まっている様子が見られる。
どの家もカーテンを付けないので、近くの家の中は丸見え。建物のそばに木々が多いので、多少は目隠しになっているけれども、外からの視線は殆ど気にならないようだ。
ちなみに我が家はガラスに目隠しシールを貼っている。
オレンジ色の照明の元、ゆっくり食事をして、バルコニーで夜中までお茶やお酒を飲みながら、お喋りをしたりしている。
我が家の夜の時間の過ごし方とはかなり違うので、夕方外に出ても、困ることはないようだ。
数日前から、寒くて床暖房を入れている。機密性の高いドイツの家は、寒い時は大変快適である。

バルコニーから外を眺めていたら、とうとう本日、お向かいの一戸建ての家の煙突から煙が上がった。
「ああ、暖炉に火を入れたのね」
と、冬の到来を感じる。
秋を通り越して、冬を感じる。外を歩く人たちは、既にウールのコートやダウンを着ている。今年は特に早い。なにせ16度ですから。
毎年、長雨がとうとう止んで晴れたと思うと、もう10月になっている。晴れ間と共に、秋祭りの時期がやってくる。
その頃には、さすがに晴れの日が続くのだけれど、肌寒い中、民族衣装を着て薄着をする為に、大抵の人が大風邪を引く。
Apotheke(薬局)の前に長い列ができる。そんな時期がすぐそこまで来ている。
—了—
【あとがき】
私が、三日連続で記事を投稿するなどということは、滅多にないことだ。何もかも雨のせいである。
外に出られないので、家の中でぬくぬくしながら、noteをついつい書いてしまう。
丁度、「なんのはなしですか通信」の回収時期である今週。
大変申し訳ないと思いつつ、コニシ木の子様のご負担を増やしているのも、全て長雨のせいである。
⭐︎名作『イセハラのモトニ』1〜7
⭐︎この夏の名作
