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いわゆる"作り置き"ともちょっと違う "すぐごはん" をはじめたら

私は365日朝昼晩+おやつもすべて自炊ですが、キッチンに立って"調理という調理(作業)"をするのは、朝の数分のみ。

何を作ろうかも考えず気づいたら色々なもの(朝昼晩+おやつの料理だけでなく、他の家事・仕事などなど)が勝手にできていくー

そんな食スタイルが、私の毎日を支えてくれています。

インスタント食品ではなく
いわゆる"作り置き"ともちょっと違う 「すぐごはん」
 一⽇⼀回「蒸し」さえすれば、
その日も、次の日の朝も、
ラクしながら満足できるから、
気負わず続けられている、私の食事スタイル。


動画で流れを確認したい場合はこちら
※使っている素材等がこの記事とは異なりますが
流れのイメージはしていただけるかなと😊




遡ること数年前の学生時代

一人暮らしを始めて、一から料理を一人で作るようになったものの、7時ごろ出発、20~21時帰宅という生活だった当初。

とにかく時短!節約!と、登校前や帰宅後寝る前に、なんでもかんでもレンチンしてちょこちょこ作り置きしては

心から美味しいと言えるわけではないものを、朝昼晩体に押し込むようにーとりあえず栄養がとれていればいいだろうという気持ちでー食べていました。

その流れで社会人1年目になって、これといった食べる楽しみも見出しきれないまま、過労やら色々でうつ病になってダウン。

私は幼いころから何でもストイックに続けてしまう性格だったので、いくら自炊が楽しくなくても、その気持ちには蓋をして

節約のため、健康のため、と続けてしまっていたのだと思います。


そんな中でふと、やりはじめたのが

フライパン+蒸しプレートでできる、低温蒸し」の調理法。

詳しくは⇩にまとめているので、割愛しますが

この方法で自炊し始めると、

「低温で蒸すと甘くなる・旨みが出る」以上のメリットを得られるようになったどころか、

「蒸し料理=時間も手間もかかる」という印象が払拭されるようになって、今に至っています。


蒸すで"仕上げる" のではなく"下処理する" 

というのが、今の私に一番フィットしている自炊方法。

ここから私のとある一日の食事内容・手順をまとめていくのですが、その前にざっくりと、私の自炊スタイルを載せておきます。


つまりは、朝に数回分の食事をすべて作り置きしておく、というより、

刻一刻と変わる体調や気分に合わせて、後からいくらでもアレンジできるように「下処理」しておく。

&料理だけに時間を使うのではなく、蒸している間・素材を冷ましている間に、他の家事や仕事などを全て同時にする

という感じです。

「味付けをする」というより「味を引き出す」ための
いわゆる一般的な "作り置き" とはちょっと違う
"下処理済み素材" を用意しておくような感覚

こうして朝に下処理をしておくと、

お昼・おやつ・夜・翌朝ごはんは、「インスタントスープにお湯を注ぐ」ような感覚で、さっとごはん・おやつを用意できる

ーつまりは、タイトルにもある「すぐごはん」で毎食負担なく満足できるので

他の家事や仕事などでいっぱいいっぱいでも、食事にストレスを感じたり、おろそかにしないで済む

ということに、自然と繋がっている感覚があります。


朝起きたら

蒸し調理+仕事・朝ごはん・家事を同時に進めていきます。

5:00 AM

  • 布団から出る

  • お手洗い・歯磨き・顔洗い

  • お湯を沸かしながら軽くヨガ

をしたら、ひとまず冷蔵庫にある野菜・浸水しておいた豆・乾物(乾燥昆布など)をテーブルに並べます。

5:15 AM

この時点で、何を作ろうかは全く考えていません (笑)
それぞれ偏りがないように、少しずつだしてきて(人参3本・小松菜5本…という感じではなく、人参1本・小松菜1本などと少しずつ色々食べられるようにチョイスして)、ただ並べます。

私の調理スタイルをご存じの方は承知のこと、私のレシピには「生野菜を細かくカット・水戻し・茹で・水さらし」などといった工程が存在しません

しないようにしている、というより、低温蒸しをすることで、このすべての手間が勝手に不要になります。

どういうこと…!?という方は⇩の記事へ

なので、素材を用意したら、あとはひたすら蒸していきます。

① フライパンに水+蒸しプレートをセット後、浸水した緑豆を広げる
② 切り干し大根・乾燥昆布・乾燥シイタケをのせて、その上に人参
③ スナップエンドウ・ミニ赤大根ものせる
④ 全体を覆うように、もやしをかぶせる

「乾物の水戻しはいらないの….!?」という方はこちらの記事

飛び出ていたミニ赤大根の葉っぱを上にのせて
蓋をして蒸していきます

まず第一段階のセットを終えたら、起きてから沸かしたお湯を飲みながら、

  • DM返信

  • 日記

  • SNS投稿準備

  • レシピ試作計画

などを進めていきます。

5:30 AM

ここで、「ミニ赤大根はぱりぱりの酢漬けにしよう」と思いついたので、ぱりぱりにちょうどいいタイミング(※)で引き上げることに。

※ それってどういうタイミング…!?という方はこちらの記事

ミニ赤大根の様子を見て引き上げ
もやし(の一部)・スナップエンドウもいい感じにうるっと&ほどよくしゃきっとしたので、引き上げ絹さやを空いたスペースに追加


少し作業に戻って蒸し進めると、残りのもやし・切り干し大根がいい感じに仕上がったので、そのまま保存容器に引き上げました。

カットする必要がないものは、そのまま保存容器に入れると後々ラクです

スキマが空いたら次….!

絹さや・アスパラを重ならないように配置
④ 新しいものを追加するときは、水の量と、(手をかざして)蒸しプレート付近の蒸気の温度を確認・調整

水の量?蒸気の温度?という方は、こちらの記事


まだ余裕があったので、もう少しだけ追加することに。

玉レタスの葉外側から一枚ずつちぎったものをドーム型になるように&少しずつずらしながら上に重ねる
はみ出さないように抑えながら蓋
⑦ 少し浮いても大丈夫
⑧ 火どおりが早いので、あっという間にきゅっと。玉レタス・下に置いていた絹さやうるっと&ほどよくしゃきっとしたので、引き上げ

だいぶ空いてきたので

種から育てたオレンジのビーツ…!!

葉っぱ付きで大きいビーツ小松菜・春菊と一緒にどんとのせたらPC作業に戻り、しばらく蒸し進めます。


5:45 AM

DM返信やSNS投稿準備、日記などの作業が終わってきました。

小松菜・ビーツの葉部分うるっと&ほどよくしゃきっと、春菊がしっとりうるっとしたので引き上げ(ビーツは葉部分を切り取る実部分はそのまま追加蒸し)
② 引き上げた野菜で、まな板上が込み合ってきました
冷めたものから食べやすい大きさにカット→それぞれ保存容器へ
④ 絹さや・スナップエンドウは蒸してから筋取り

※絹さやなどの筋の活用例は、こちらの動画にて


一通りカット作業を終えて、一旦PC作業に戻ります。(+洗濯機回しスタート)

リアルな話、

蒸し調理をしている同じ部屋(すぐそば)で、蒸している音を聞きながら、香りを受け止めながら作業をしたりしているので、

PCやスマホが読み込みに時間がかかっていたり、ヘアアイロンを温めていたり…っていうちょっとした空白ができた瞬間に、ちょこちょこフライパンの様子を見に行って素材を入れ替えたりカットしたり、火力を調整したりー。

調理の方でも作業の方でもイライラすることがないように、うまく空白を埋めながら、気持ちを切り替えながら過ごして、

毎日あっという間に時間が過ぎていきます。


6:00 AM

蒸し第一段階の終わりが、いよいよ近づいてきました。

乾燥昆布・乾燥シイタケふっくらしたので、中まですっとさせるぐらい柔らかくなったビーツの実部分と一緒に引き上げ
② 一番下で頑張っていた緑豆もすっかりふっくらしたので、保存容器に引き上げ


ここで、蒸しプレート下の水がアクなどでかなり汚れていたので、新しい水と取り換えることに。

① 浸水したひよこ豆を蒸しプレートの上に広げる
火の通りにくい人参だったので、焦らず追加蒸し。皮をむかずに、フライパンに入るように横半分にカットした玉ねぎを置く(カット断面は上に)
③ 巨大ズッキーニの一部大きめにカットして、スキマに配置(カット断面は上に)
④ 蓋をして第二段階の蒸しスタート

玉ねぎを皮ごと大きいまま蒸すようになると、「玉ねぎをカットして泣く」
という辛い思いをしなくてよく
なります◎


硬めの素材が多いので、しばらく蒸し進めるとして、ひとまず朝ご飯を。

また後程補足しますが、朝ご飯は炊いておいた玄米ごはん+常備菜を寄せ集めるだけなので、

ぱぱっと取り分けて、ゆっくり黙々と食べます。


6:30 AM

朝ごはんを食べ終わって片付ける頃に、ズッキーニとろっとろに。

とろっとろ&甘くなった蒸しズッキーニを使えば
濃厚なグラタンも、さくほろタルト生地も作れます◎
レシピ一覧はこちらにて


ここでズッキーニの残りの部分を蒸すのですが、「しゃきっとさせて、レモンですっきり仕上げよう」という気分に。

① あまりに大きくて入らないので、手で持った状態出てきている蒸気に当てて、くるくる回しながら全面がしっとり、ほんのり温かくなるように
② 引き上げてスライスして保存容器

蒸してしゃきっと仕上げる方法・仕組みについては、こちらの記事にて


6:45 AM

PC作業を進めつつ、洗濯物干しが終わって、蒸し調理も終わりに。
残っていた玉ねぎ・人参・ひよこ豆を引き上げて、仕上げます。

※ 今回は撮影をしながら作っていたので、蓋を開けている(蒸気が逃げていく)時間が長くなったりして、いつもより硬いものの仕上がりが遅くなっていました(特に人参)。
状況によって仕上がりが全然変わるということと、蒸し時間がかかっても、その間の時間をいかに有効に使うかが、ストレスなく蒸し調理を進めるカギになるということが伝わったら…と思っています😊


① 玉ねぎは蒸してからつるっと皮むき
② すべての素材をカット処理して、保存容器へ(1~3素材ぐらいを1容器に

玉ねぎの皮の活用についてはこちらの動画にて


この時点でも、何を作るかは考えていません (笑)


カット処理をした後にするのは、味付け、ではなく

「味の引き出し準備」です。

それぞれの容器に塩味系(今回は塩 / 塩麹)を入れる(塩はひと、ふたつまみ程度、塩麹は小さじ1,2杯程度ずつ)
それぞれの容器に違うシードなどを入れていって(のちに詳しく)それぞれ和える

市販のソースやドレッシングをかけて和える(=味付けする)のとは違って、塩系+シードなどを加える(=味の引き出し準備をする)ことで、


  • 低温蒸しすることで出てきたそれぞれの素材の旨み甘みを、より一層強められる

  • このまま保存しておけば、それぞれがメイン級の味わいのおかずになって、忙しい時はそれらを寄せ集めるだけで、大満足な1食になる

  • あとからスープにしたり、ハンバーグにしたり、ブラウニーにしたり色々と組み合わせを変えながら、いくらでもアレンジできる


という感じで、味を引き出して、素材の可能性を広げることができると思っています。

※シードなど:
ヘンプシード・チアシードなどのシード類に加えて、ピーナッツバター(100%ピーナッツタイプ)やきな粉などの豆の加工品、クミンなどのスパイス等、野菜・豆・玄米ごはんだけでは補えない栄養を補うための食材を含みます。
(シード類・豆の加工品は1品あたり小さじ2,3~、スパイス類は少々~で調整するスタイル)

「タンパク質はどうやって摂ってる…?」と思った方は、こちらの記事


ちなみに、毎回塩味ーシード系の組み合わせは適当で、塩味系を一通りすべての保存容器に入れて、

あとはほんとにその時の気分で、シード系を足していくだけです。(同じ素材を使わないようにはしていますが)

なので、寝起きや疲れで頭が回っていなくても、迷わずに「味の引き出し準備」ができるのが、毎回とても助かっています。


わたしの毎日の調味料・組み合わせ方などはこちらでも:


シード系「+α」素材の詳細
(栄養・味わい・食感など)



今回用意した11品は

以下のような感じに。

❶ 緑豆(塩+クミンシード)
❷ ビーツ(塩麹+ひまわりシード)
❸ ひよこ豆(塩麴+蒸しおろし生姜
❹ もやし・切り干し大根・乾燥昆布(塩麹+ヘンプシード)



❺ 切り干し大根・春菊(塩+黒すりごま)
❻ ミニ赤大根(実部分)・乾燥昆布(塩・玄米酢+チアシード)
❼ 玉ねぎ・小松菜・ミニ大根(葉部分)・スナップエンドウ・乾燥シイタケ(塩+ピーナッツバター(100%ピーナッツタイプ))
❽ 玉レタス・絹さや・アスパラ(塩+ココナッツファイン)



❾ ズッキーニ(塩麹+フラックスシード)
❿ ズッキーニ(塩・レモン汁+黒胡椒)
⓫ 人参・乾燥シイタケ(塩+パンプキンシード)



こうして、朝にやっておきたいタスクや家事を終えると同時に、常備菜もできあがりました。

蓋を閉めて一気に冷蔵庫へ持っていくときが
達成感があふれる嬉しい瞬間

普段は1~2素材で1品にしますが、今回は大きい野菜があったり、細々したものが多かったりしたので、タッパーの数を減らして冷蔵庫に入るようにするために、4素材以上で1品にしたものがありました。


よく、「蒸し調理=手間も時間もかかる」から面倒だし、ゆとりがある時しかできない、と伺うことがありますが、

それは考え方・工夫次第で、「低温蒸し=ゆとりを作るためのもの」だと思っています。

低温蒸しで調理をすれば、


  • 生野菜を細かくカット・水戻し・水さらしなどは不要

  • キッチン(火・まな板の前)に立って作業する時間は、ほんの数分

  • 蒸している間は、他のことを進められる


ということになって、かつ栄養の流出を最小限に抑えたり、素材を余さず丸ごと味わうこともできるようになるので、

「低温蒸し=おいしさ・栄養・時間などを無駄にしない(=ゆとりができる)料理」ともいえるなと、毎日実感してやみません。


7:00 AM

そんなこんなで朝のルーティンを終わらせたら、本格的に仕事体制に。

お昼までの間は、PC作業をしながら試作や撮影をして過ごします。


9:00 AM
ちょっと気分転換に、3時のおやつに食べる用の常備おやつ作りに。

私のしっとりふんわりケーキには、とろとろ野菜が使いやすいので、❾のズッキーニを使いますが、せっかくひよこ豆があるので、❸をアクセントに加えます。

① ❾のズッキーニをペースト状に、他の材料と混ぜる(※)
ひよこ豆粗くカット
③ 用意できた生地に、②を加えて混ぜ、焼き上げ
粗熱を取ったら冷蔵しておき、食べるときにカットする

フラックスシードも、そのままよけずに使いました

今回のレシピは、レシピ本の表紙にした大根ブラウニーのアレンジver.。

大根ブラウニー

本に記載の「大根ブラウニー」のレシピの




という感じで変えてみています。(ペーストの水切りは不要です)

粗熱を取って冷蔵したら、再び作業へ。

10時ごろには手作り常備おやつをちょこっと。
このタイミングで、お昼に食べる用の玄米ごはん
(炊いておいたもの)を常温に戻し始めます。

10:55 AM

お昼が近づいたら、お昼の準備…! (お昼はいつも11時に食べます)

といっても、一から何かをカットしたり炒めたり茹でたり味付けたり…をするのではなくて、

"下処理済み素材" を使って "仕上げる"

だけで、さくっと用意を済ませます。

お昼ごはんは「ポタージュごはんにしよう」という気分だったので、⇧の❶・❷・⓫を合わせて、リメイクすることに。

❷のビーツの実部分・⓫を入れる(量は少な目から始めて、足りなければ後から足す)
② 具全体の量より若干少なめのオーツミルクを注ぐ
ブレンダーで滑らかにする
④ ❶の緑豆を食べたい分だけ加えて混ぜる(適宜塩を足して味調整。温めてもそのままでも◎)

⑤ 常温に戻った玄米ごはんと一緒に、できた豆入りポタージュを器に
他の下処理済み素材を寄せ集める


11:00 AM

という感じでお昼ご飯の用意ができたので、ゆっくり食べます。

味付けをするのではなく、それぞれの味を引き出してあるもの同士を合わせているので、

味が混ざって変になるどころか、新しい深みや旨味、甘みが楽しめるものに大変身。

それぞれ常備菜(下処理済み素材)は、作ってから時間が経つにつれて味わい深く美味しくなってきますが、塩気が足りないな、というものには適宜塩をパラパラしつつ、じっくり味わいます。


食べ終わったら座ったままPC作業を進めて落ち着き、食器の片づけをして、再び作業や試作・撮影などを進めます。


3:00 PM

軽く部屋の掃除を終えて、いったん休憩。

朝に仕込んでおいた、ズッキーニとひよこ豆のブラウニーが、冷蔵庫で半日程度冷やされて、味と食感が馴染んでいい感じになってきました。

カットして半分は冷凍、もう半分は冷蔵にして数回楽しむとして、この日のおやつには1/4を堪能。(ケーキ全体は10×10cmのミニ正方形サイズ)

普段は色々と試作したりで、数種類おやつストックがあるのですが(どれもミニサイズなので大量ではないです)、食後のひとくちや10時・3時のおやつで、それぞれの種類をほんのひとくちずつつまんで楽しめるように、冷蔵・冷凍をうまく活用
どれも自分の心身に合う材料で作って、その時の心身に合う(必要な)もの・量を感じ取って食べて満足できているので、食べすぎたり肥満や不調に繋がったり、という心配はしていないです。


3:30 PM

食べ終えたら作業に戻って、少し落ち着いたところで、30~60分程度、畑仕事へ

6月中旬の最近は、絹さやが毎日20~30本ぐらい採れます

いい意味で色々と忘れて、草取りや水やり、収穫に没頭したら、部屋へ戻ります。


4:30 PM

もうすぐ晩ごはんなので(いつも17時に食べます)ごはんの準備を。

お昼と同様、一から調理はせずに

"下処理済み素材" を "アレンジ"

する形で楽しみます。

「せっかく撮影するし、何か新しいものにしよう」ということでおにぎらずに初挑戦!といいたいところでしたが、

焼きのりが半分になって残っているのがあった(&数種類の味を楽しみたかった)ので、

巻き三つ折りのような感じでパタパタと折りたたんだ、ミニおにぎらずをいくつか作ることに。

まずは、⇧の❶・❼を合わせて、おにぎらずの具(コロッケ風)を作ります。

❶の緑豆・❼の玉ねぎなどのおかずを2:1ぐらいで合わせ、つぶすようにしながら混ぜる
クイックオーツを加えてよく混ぜ、手で握って崩れなくなるように調整
③ 4等分にして丸め、オーブンへ
④ こんがり焼けたら粗熱を取っておく

⇧のバーグを焼いている間に、せっかくひよこ豆があるので、味変ソースづくりを。

⇧の❸を変身させます。

⑤ ボウルに❸のひよこ豆・オーツミルク・レモン汁を加えてブレンダーで滑らかに
⑥ 適宜塩を加えつつ、好みの味わい・質感に調整


まず1種類目は、下処理済み素材+ひよこ豆のソース

⑦ 焼きのり(半分)に玄米ごはんを広げる
⑧ ビーツの葉おかず+ソース・人参のおかずをのせる(それぞれ1/3のスペースに入れるイメージ)
⑨ 「ビーツの葉おかず+ソース」の部分を人参の部分に折り重ねる
⑩ 海苔部分と、ご飯部分を折り重ねる

残りの2種類(下処理済み素材 / 下処理済み素材+コロッケ風)も同じ要領で作ります。

⑪ 1/3は、ビーツの葉おかず+赤大根のおかず、その上部分にもやし・切り干し大根のおかず
⑫ 1/3は、ズッキーニのおかず(スライスした方)、その上にコロッケ風(最後に縦半分に切るので、断面をきれいにするならコロッケ風は1個真ん中に置いた方がよかったです苦笑)


初めてであたふたでしたが、巻けたので仕上げ段階へ。

⑬ 最後まで折り切ったところ
ワックスペーパー(※)などで全体を包んで、飴のようにぎゅっと端をつねる
⑮ 包丁で真ん中をカット
ぱかっと割って完成

※ワックスペーパーは、クッキングシートと同様、土に還るタイプのものを使用


5:00 PM

あとは、常備菜(下処理済み素材)を寄せ集めて、晩ごはんができあがり。

ごはん茶碗1杯分の玄米ごはん
ミニおにぎらず3種できました

食べているものが同じでも、仕上げ方をちょっと変えるだけで、全く違う料理になって、満足感もあがるので

いつもはわざわざ海苔で巻いたりしないですが(苦笑)、時にはこういうおにぎらずもいいなとしみじみ。

ゆっくり食べて片づけて、PC作業の続きやら動画を見ながらエクササイズやらして過ごして、入浴・就寝(22時)…と一日が終わります。


翌朝

冒頭でお伝えしたのと同じ要領で、家事や仕事をしながら、野菜や豆を蒸すルーティンがスタート。

朝ごはんも、他の食事と同様、一から調理をすることなく、前日朝の

"下処理済み素材" を "最大限活用"

して、存分に楽しみます。

朝は起きてから蒸し調理をしているので、その裏で食べるごはんは、ストックの寄せ集めで、ストレスなく楽しみたい、

ということで、⇧の常備菜の❺・❾以外をワンボウルに合わせて、ブッダボウル風に。

常温に戻した、炊いておいた玄米ごはんをボウルに
② 難しいことは考えず、おかずを食べたい分だけ詰める
食材が偏らないように色とりどりになるように、というのは無意識のうちに気を付けている感覚が
④ 気分でシードやスパイスなどを追加して完成

長年、毎日毎瞬の心身の状態と向き合ってきたので
どういう時にどういうものをどれだけ食べたらいいかを
理解・選択できるようになってきた実感が。


繰り返しにはなりますが、時間が経つほどにおかずの味わいは深みを増していくので、

翌朝のおかずがなんだかんだ、一番旨み甘みが強くて、満足感が高い。

そんなことを感じながら朝ご飯を楽しんで、片付け・常備菜の仕上げ・仕事・家事…と移って行きます。



毎食一から調理しない

かといって、ある一時に全部の食事を、時間も手間もかけて、がちがちに用意(作り置き)するわけではない


だからこそ、自然とスムーズに毎日回っていくのが、「低温蒸し」から始まる私の一日です。


動画で流れを確認したい場合はこちら
※使っている素材等がこの記事とは異なりますが
流れのイメージはしていただけるかなと😊



なんて書いてみましたが、


正直な話、

下処理しておいたものを毎食アレンジしなくても、

3食ともブッダボウルのように、おかずを寄せ集めるだけ・ごはんと合わせるだけでも

わたしは、毎日、十分大満足です。

  • 準備・片付けのストレスがない

  • それぞれのおかずは、「味が薄い(物足りない)」ではない「素材の味(素材に隠れた本当の旨み・甘み)」が、前面に出てきている

  • 1品(1種類の野菜)だけではなくて、複数品(数種類の野菜)あるから、その数の分だけ、味に広がりが出る

  • 塩だけではなくて、シードなどで私に必要な栄養を補える(=体が欲している栄養が満たされる)から、自然と満足感が高まる


そんなこんなで、私の毎日毎食は、玄米ごはん+常備菜の寄せ集めにして楽しむことがほとんどです。


「私は在宅じゃないし、

朝に色々しながら調理なんて無理…」

かつてはそう思っていたはず。ー 低温蒸しに出会うまでは。

学生・会社員・フリーランス(といいながら毎日バイト)を経てきて、ほぼ外で働いたりしていた頃は、朝の調理時間は取れても30分。

寝るのが早いわりに帰宅が遅い時は、夜寝るまでに取れる時間は30~60分。

時短!といってレンチンや炒め物をせかせかとしていた時には気づかなかった「小さな手間の積み重ね」

ー生野菜を飛び散らせながらザクザクカットしたり、皮をむいたり、水戻ししたり、水さらししたり、水切りしたり…などの手間の蓄積ー

が、時間的にも精神的にも余裕をなくしていたんだなというのが、今になっては痛いほどよくわかります。

それに気づき始めた頃には、ほぼ家にいないからこその工夫を凝らして毎日過ごし、最終的には電子レンジも炊飯器も、茹でる調理用の大きな鍋も使わなくなりました。

朝起きてから蒸せるものだけ蒸し、食事・身支度をして、出かける前にとりあえず和えておく。

帰ってきたら、手を洗うなり買ってきた食材を、切らずに丸ごと蒸し調理にかけて、その間に鞄の中身をだしたり、着替えたり、掃除したり、洗濯物を取り込んだり…

色々している間に蒸しあげて、あとは、だたカットしてとりあえず和えておくだけの仕上げをする。

そうやって、色んな意味で無駄のない食事ができるように、毎日試行錯誤していったことが、

今の「低温蒸しで回る一日」の土台にあるんだな、と思っています。


頭で考えても息/行き詰まるので

慣れないうちはとりあえず「蒸す」ところから。

「こうすると色あせる、アクが残る、食感が悪くなる…」っていう低温蒸しのポイントを意識しないと陥る失敗はもちろんあります。

でも、それはひとまず置いておいて、

とりあえず丸ごと蒸して、柔らかくする

を目標に、毎日何かしら蒸していくと、だんだんとこうしたらいいのかっていうコツがつかめて

こういうタイミングで蒸し始めれば、あとがラクになる

っていうリズムもつかめてくるー私はそうやってここまで来た気がします。

とある冬の日の朝。蒸す前の野菜たち。

そして行きついた

  • 敢えて作るものを決めない

  • 手元にある材料を、とにかく丸ごと蒸す

  • 空白の時間を作らないように、何かをする

  • 味を「つける」のではなく、「引き出す」準備として、塩+シードなどで和えておく

の一連の流れが、

食事だけではなくて、他の家事も仕事も、スムーズにしてくれるー


それに毎日助けられて、色々抱えながらも生きられているのが、今の私です。




目の前に当たり前にある「小さな手間・無駄」を無視してでも、がむしゃらに進むか、

「これってほんとに必要?もう少しうまくできるのでは?」と一旦落ち着いて本質を見つめ直して無駄をなくしてゆとりを作る

その後者を選ぶことで、食事がいい方向に変わってきた今、

「本質に立ち返ること」はなにも食だけではなく、

仕事や人間関係など、日常生活のあらゆることにおいても大事だということを、

毎日の低温蒸しから、教えられている気がします。


あいり


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あいり | 蒸し料理研究家 頂いたサポートは、これからの活動費に大切に使わせて頂きます😌(私がコンテンツ作りの為に購入する食材は、全て自然栽培やオーガニックのもののみのため、そういった生産者の応援に繋がります☺️✨)