人類が現在進行形で歩んでいる大恐慌への道
〇 まえおき
・前回、「歴史的な転換点を迎えた日経平均株価」という記事を公開しました。
・これは、「世界が、これから歴史的な大恐慌に突入する。そのスタートが、韓国KOSPIと日経平均株価の大暴落である」という意味です。
・その内容をストレートに伝えるために、このシリーズでは、「現在、人類が歩んでいる大恐慌への道」を現在進行形の形で紹介します。
人類が歩んでいる大恐慌への道
・当サイトでは、これまでに以下の様なことをお伝えしてきました。
1 すでに破綻している世界経済
・世界経済は、すでに破綻しています。
・なぜなら、借金の額がGDPの額をはるかに上回り、表面に出ている数字だけでも、利子の額がGDPの成長分の十パーセントのオーダーになっているからです。
(おそらく、実体経済においてはGDPの成長分から利払い分を引くとゼロに近い数字がでてくると考えられます。)
⇒要するに、世界経済が借金でもっているのは間違いない事実です。破綻するのも間違いありません。
2 金融ネットワークと当局は延命策を考えている
・世界経済が破綻していることは、まともな経済の知識がある人なら明白な事実です。
・しかし、世界中で粉飾数字が発表されているので、現状をつかむことは誰もできず、公に議論をされることはありません。
・そこで、みんな自己防衛の延命策を講じています。
・その象徴が生成AIバブルです。
・生成AIバブルは官民一体となった延命策であり、贋金?(=表にでない不良債権づくり)です。
・その具体例が循環金融です。
3 バブルの正体を看破しているジョージ・ソロスの再帰性理論
・リーマンショックやアジア金融危機のときに、バブルの正体を見破り、そこで大もうけしたのがジョージ・ソロスです。
・ジョージ・ソロスはバブルができる構図を「再帰性の理論」で説明しました。
・上に、「生成AIバブルは官民一体となった延命策」と書きましたが、現実には、誰かが指揮をとって生成AIバブルをつくっているわけではありません。
・ジョージ・ソロスが説明をしているのは、「みんなが、自分たちの組織を守るために、法の網をかいくぐって、骨肉の争いをしていると、その相乗効果でバブルが膨らんでしまう」ということです。
4 目に見える形でのバブル崩壊の兆候
・目に見える形のバブルの崩壊(=信用収縮)は2025年の11月から始まっています。
・詳しくは、下記の記事を見てください。
5 誰の目に見てもわかるバブルの崩壊のはじまり・・・だけど
・2026年6月5日にNASDAQが大暴落をし、6月23日からは韓国KOSPIと日経平均株価が大暴落を始めました。
・そして、日経平均の下落トレンドが決定したのが7月13日です。
・さらに、日経平均株価は7月17日に、一時的には6%以上下落する大暴落に見舞われました。
・これでバブルの崩壊はだれの目で見てもあきらかになるものとなりました。
〇 だけど
・ただし、今回のバブルの崩壊が過去のバブル崩壊と違うところは、市場関係者にはバブルが崩壊していることがわかっていて、それを投資家に気づかれないようにしているということです。
(延命策=借金づくりと粉飾です。)
・半導体関連の企業も好決算を発表しているのに、半導体指数は下落トレンド入りしています。
(投資家が粉飾に気づきはじめたということです。)
・半導体指数やNASDAQ100は下落トレンド入りしていますが、NYダウなどのそれ以外の株価は高値圏を推移しています。
(金融ネットワークの粉飾です。)
・原油価格の先物取引のオプションでは、150ドルの行使価格の建玉が積まれていますが、実際の先物の取引価格は80ドル台です。
(ヘッジファンドが実際に考えていることと、市場で見せているものの差です。)
・プライベイトクレジット等の資金調達が道が閉ざされ始めていることは専門家やマニアックな人たちだけが知っている話になっています。
(大恐慌で起きるのは金融機関の取り付け騒ぎですが、今は、それが、プライベイトクレジットリスクとして、プロ同士の間で起きています。)
・要するに、一般の投資家がバブルの崩壊を認識するのに時間がかかるようになっています。
・過去と違うのは、バブル崩壊を認識する人が徐々に増えているので、崩壊も徐々に進んでいるということです。
いいなと思ったら応援しよう!
この記事は noteマネー にピックアップされました

