見出し画像

映画のファンアートが、なぜか『あちこちオードリー』の仕事につながった話

映画のファンアートをSNSに投稿したら、なぜかテレビの仕事につながった話。しかも、その番組は自分が作業中によく観ていた『あちこちオードリー』。きっかけは、Netflix映画『ハーフ・オブ・イット』にハマって描いた一枚の絵。まさに、「面白いのはこれから」な展開でした。

面白いのはこれから

前回、Netflixの映画『ハーフ・オブ・イット 面白いのはこれから』という映画のファンアートを描いたら、監督と主演俳優にまで届いたという話をしました。

この映画の魅力は、それまで自分が描いていたタッチでは伝わらないと考え、別のタッチに変えたことが良かったのかもしれません。しかし、モチーフやテーマによってタッチを変えることは、器用貧乏になってしまう懸念があり、一般的にはあまり推奨されません。

ただ、ガラッと絵柄を変えた瞬間売れる人もいます。つまり、売れないタッチに固執しすぎてもいけないのです。

匙加減が難しいところです。

ですが、私の場合このタッチでファンアートを描いたことが、思いもよらぬ結果を招きました。まさに、「面白いのはこれから」だったのです。

一年後、真夏の夜に届いたメール

『ハーフ・オブ・イット 面白いのはこれから』のファンアートを描いた翌年、2021年の夏。ベタつく夜に液タブの前に座っていたら、メールが届きました。テレビ東京の番組、『あちこちオードリー』のDVDが出るので、そのパッケージ用のイラストを頼みたいという内容でした。

ひっくり返りました。

何しろ、ちょうど『あちこちオードリー』を見ながら作業をしていたのです。私はこの番組のファンです。しかし、何故私が指名されたのか。謎すぎて先方に問い合わせたところ、番組プロデューサーである佐久間信行Pのご指名ということでした。

佐久間P!
あの、佐久間P!?

そこで、思い出しました。佐久間Pが、私が描いたハーフ・オブ・イットのヘッダーを使ってくださっていたことに。

佐久間Pも映画が好きで、『ハーフ・オブ・イット 面白いのはこれから』を紹介されていたのです。

点と点がつながりました。ハーフ・オブ・イットのファンアートを描いたことが、あちこちオードリーのお仕事を呼び込んだのです。

『あちこちオードリー』DVDパッケージ

出されるDVDは3枚です。トーク番組のDVDパッケージにどんな絵を描けばいいのか。大体こういうDVDって、番組ロゴがドーン!と乗っかっているイメージで、イラストを使っている印象がないので、どういう絵を想像されているのか、色々ヒアリングした結果、

この絵の方向だと確認がとれ、このイメージをベースに、若林さんと春日さんのお二人が、ボトルキャップフィギュアになってる絵で、3タイプ作成しました。

なぜ、ボトルキャップフィギュアかというと、昔のPEPSIコーラについてたSWのボトルキャップフィギュアのMCU版のようなものが、映画館の売店物販カウンターに置いてあって、それをよく買っていたからです。あの土台の上に乗っけるとなんだってフィギュアっぽく見えて、ちょっと可愛くなります。例えば、こんな感じです↓


そして、こちらが完成版です。

大好きなオードリーのお二人を描かせていただくだけでも恐悦至極なのに、デザインもメチャクチャ可愛くしていただいて感謝感激です。若林さんはスニーカーがお好きということで、画像検索してご自身が履かれていたものを参考にしています。

購入者特典用にマスキングテープも作成されました。

いやぁ、まさか映画のファンアートを描いたことが、あちこちオードリーにつながるとは。まさに、「面白いのはこれから」な出来事でした。

しかし、話はこれで終わりではなかったのです。

この「あちこちオードリー」のお仕事は、この約4年後、つまり今年。私がずっとやりたいと思っていたけど実際は難しいだろうなと考えていたある仕事に発展します。「面白い」どころか、完全に予想外の展開でした。

なんと、映画ポスターの仕事に繋がったのです。

それでは、読んでいただきありがとうございました。


いいなと思ったら応援しよう!

ウラケン・ボルボックス 記事をご覧いただきありがとうございます!チップで応援していただくと、嬉しさのあまり、ウラケンがジャンピングジャックで跳ねます!どんどん痩せます!