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【リトアニア】Day8 レンタカーで国境越え!十字架の丘へ 【おじさんぽ・おばさんぽ】 ~本当はすごくいい国だったロシア旅~

2014年夏旅
個人手配では難しいと思ってしまっていたロシア旅。でも、やってみたら実は全然簡単。そんなロシア旅の8日目 ラトビアのリガに移動してきた我々は、レンタカーを借りて国境越え。そしてリトアニアの十字架の丘に向いますよ。


これは2014年の旅行記です。最新の情報を確認してから行くことをおすすめします。
旅行期間 2014/08/11 - 2014/08/23


これまでのロシア旅


リガでレンタカーを借りる

リガの空港にはボブスレーの車体が展示してあった
ボブスレーが強いのかな?

昨日の夜、サンクトペテルブルグから飛行機でラトビアのリガに着いた。 今の時間は、エアチケットの予約上は、リトアニアのヴィリニュス行 飛行機のトランスファータイムなのだ。トランスファータイムをほぼ24時間近く 取って、その間に観光しちゃおう!という魂胆(こんたん)。

さて、その観光地とは、お隣の国リトアニアにある「十字架の丘」。十字架の丘は ここラトビアの隣の国にあるが、リトアニアの首都ヴィリニュスからよりも、 このリガからの方が近い。リガから十字架の丘を経由してバスでビリニュス行の バスに乗るって手もあるが、時間はかかるし、サンクトペテルブルグからの 飛行機はリガ行よりもリガ経由ヴィリニュス行で取った方が安いという、 なんとも?(はてな)な値段設定なのだ。

ということで、ここリガの空港でレンタカーを借りて十字架の丘へ。んでまたこの 空港に戻ってきてから、今夜の便でリトアニアのヴィリニュスに向かう。

日本の田舎町ぐらいの交通量道路もそこそこ整備されてて走りやすい

今夜の便に乗らなくてはいけないので、帰りが遅れてはマズい。ということで、 朝6時ぐらいに空港のレンタカーカウンターへ行ってみると、オープンの時間が AM8:00との非情な表示が。気合入れて早起きしたし、予約した時には、チェックイン タイムをAM6:30にしといたのにぃ~、と思って予約書を読み直してみたら、 小さくOpening hourがAM8:00とちゃんと書かれていた。完全な確認不足。

すでにホテルはチェックアウトしてしまっているので、空港で2時間近く 暇な時間を過ごす。

やっとのこと時間が来て係員がシャッターを開けた。とりあえず手続きを済ませたが、 料金体系がよくわからない。何度も確認して、車が停めてある駐車場へ。 車は分かったが、乗ってみるとナビがついていない。あれ?予約した時は ナビオプションにチェックをいれたのになぁ~。最悪google先生にナビしてもらうか、 と思いつつも何か府に落ちないので、再びチェックインカウンターに戻り、 事情を説明すると、係員が手続きを忘れてただけだった。

リガの空港から十字架の丘まではおよそ2時間ぐらいのドライブ

今度はポータブルのナビをちゃんと受け取り、再び車が停めてある駐車場へ。 で、ナビのスイッチを入れて目的地「十字架の丘」を検索するもヒットせず。 意味無いぢゃん!と思いつつあれこれいじったが、やはりヒットせず。

再びチェックインカウンターに徒歩で行く。ナビを設定してもらったところ やっとヒットした。係員は「GPSの信号拾ってなかったんだよ」と言っていたが、 車の中でセットしてしかも地上だ。そんなわけないだろう、と思いつつ、 車に戻りやっとのこと出発できることに。この段階ですでに9時半だ。予定では 朝7時ぐらいには出発できるつもりだった。レンタカー借りるだけでかなり押した。

ナビと念のためiphoneのgoogle先生にもナビしてもらいつつ、やっと出発。 どんな道路か?すげぇ車の量とかだったらどうしよう?と日本にいる時は かなり心配していたが、日本のすごい田舎町ぐらいの交通量で全然気楽。 十字架の丘までは約2時間ぐらいのドライブになる。

国境はあっさり通過

この星の看板は・・・
この辺が国境か?!

事前に調べたところ、海外のレンタカーで交通違反で切符を切られている人の ブログを読んだことがある。違反金の支払いとか、かなり面倒臭そうだった。 そんな記憶があって、かなり慎重に走った。特にスピードには気をつけて。

しばらく走るとリトアニアとの国境にさしかかる。バルト三国(ラトビア・ リトアニア・エストニア)はシェンゲン協定によって、国家間の移動については 国境検査はいらない。でも何かしらゲートがあるだろうと予想して言ったが、 ゲートなんてまるで無く。「以前ここにゲートがあったんだろうなぁ~」的な 道路の造りの面影があったぐらいで拍子抜け。

リトアニアに入るとかなり田舎風景が広がった

リトアニアに入ると、さらに田舎風景が広がる道となって、ちょっと気持ちがよかった。

駐車場からまっすぐ伸びる歩道を歩いていくと

十字架の丘近くになってくると、ナビが示す場所とiphoneのgoogle先生が示す場所が 異なっていた。とりあえずナビにしたがって進むと、十字架の丘とは全然関係ない 場所に到着。あのレンタカー屋の係員め!

ということで、ここからgoogle先生に従う。google先生の示す場所は正しく、 遠くにちょっとした丘みたいなのが見えたかと思ったら、突然駐車場が現れた。 やはり観光地として成り立ってるようだ。駐車場からは歩いて十字架の丘に向かう。

十字架の丘に到着

お~、十字架の丘がはっきり確認できるよ~
もう、目の前は十字架だらけなのだ

駐車場から伸びる一本道の歩道を歩いて行くと、遠くに十字架の丘が見えてくる。 さらに歩いていくと、罰(ばち)あたりな言い方だが、まるでゴミが積まれている みたいな感じで十字架がはっきりと確認できた。

墓地っぽいけど墓地ではありません

大小様々の十字架が捧げられている

十字架の丘は、墓地ではない。なので遺体が埋まっていたりはしない。 一説によれば、ロシアの支配下に入ったリトアニアが1831年と63年の2回にわたり、 ポーランド人と共に蜂起して、2度共鎮圧されてしまった時に犠牲となった 反乱軍の兵士の家族が、遺体を埋める代わりに十字架を建てたのが始まりと されている。

ソ連体制下では宗教は禁止されている。宗教による集団力による反ソ連的な力は 早い段階で潰す必要があると考えたソ連当局は、ブルドーザーで5000の十字架を なぎ倒したが、翌日には十字架は再び立て直されたという。また、1975年には 再び1200もの十字架がたおされたが、これまた復活した。こんなことが3~4回 繰り返された後、現在では数え切れないほどの十字架が置かれている。

かなり古い十字架も多く、この地の歴史を感じる

今ではカトリックの聖地ともなっているこの地は、観光客がいっぱい訪れていたが、 地元の人らしき家族連れなんかもけっこういた。十字架をよく見てみると、 すごく大きなものから小さなものまで大小様々。メッセージが書かれた物なんかも たくさんあった。

見ようによっては、気味の悪い感じがするかもしれないが、自分はそんな感じは 全く感じられなかった。もっと「聖地」的な雰囲気があるのかとも想像していたが、 それほど聖地的な感じは感じられず、人々のいろいろな思いが交差した場所のように 感じたのは私だけだったのだろうか?

駐車場周辺には2~3件のお土産屋もあって、十字架も売られている。この十字架は この丘に捧げる用のものもあるので、十字架を捧げたい人はここで十字架を買って 手軽に捧げることができる

近くの街【シャウレイ】を散歩

十字架の丘からシャウレイの町までは車で15分ぐらいと近い

さて、お腹も空いてきたところなのだが、十字架の丘周辺には住宅どころか レストラン的なものは何も無い。十字架の丘から車で15分ぐらいのところに 「シャウレイ」という町があるので、昼食がてらちょっと足を伸ばしてみる ことにした。

目抜き通りのヴィルニアウス通りは
歩行者天国になっていてかなりオシャレな通りだった

シャウレイの町はそれほど大きな町ではないものの、それまで走ってきた ド田舎町とは異なり、突然車も人も増えてにぎやかな町だった。 街の目抜き通りのヴィルニアウス通りに観光インフォがあって、 その付近に車を停めて少し散歩してみることに。通りにはオシャレな オープンカフェが並んでいて、昼時だったこともあって、たくさんの人が のんびりした時間を過ごしていた。

ラトビアの通貨は最近になってユーロになっていたので、幾分ユーロは 持っていたが、ここリトアニアの通過はリタス。リタスは持ち合わせて いなかったので、観光インフォでATMの場所を聞いた。ついでにリトアニア料理が 食べられるレストランを聞いてみたところ、ガイド本(るるぶ バルト三国)に 載っている店をおもっきし紹介されたので、そこに行くことにした。

リトアニア料理店「ユオネ・パストゥオゲ」
木彫りのかわいい人形が迎えてくれる

向かったお店は「ユオネ・パストゥオゲ(Juone pastuoge)」古民家風のリトアニア料理店。 車通りの多い大通りからちょっとだけ小道に入ったところにあるお店で、 店の前にはかわいらしい木彫りの人形が出迎えてくれている。

テラス席は自分の家の庭で食事をするような
ゆったりとした気持ちいい時間が流れていた

店内はかなりいい雰囲気で、当たり前のようにテラス席に案内された。なんとなく庭でのんびり食事をしている感じの席で、店員もあくせくしていないゆったりとした時間が流れていた。

見た目はすごいが味は美味しい

ビーツの冷製スープ
見た目からは想像できない美味さ中に入っている
キュウリのシャキシャキ食感がグー

注文してまず運ばれてきたのが、ビーツの冷製スープ。ロシアでも一般的なスープで、赤いビーツとクリームが混ざったスープで中にキュウリ等の野菜が入っているので、食感はシャキシャキして美味しい。色からするとマズそうに見えるが、見た目とは異なってクリーミーでちょっと感じる酸味が口に広がって美味だ。このスープには必ずジャガイモが付け合せとして来るようで、「こんなの頼んだっけ?」と不安になったが、ただの付け合せだった。

皮のジャガイモの部分が超もっちもちの「zeppelin with meat」美味いのだが、すんごいお腹にたまる

次に出てきたのは「ポテト団子(zeppelin with meat)」。ひき肉を団子状にしたポテトに包んで、サワークリームを添えてある。この皮の部分のジャガイモが超もっちもちで美味い。皮の部分のポテトがメインなのか中の肉がメインなのかよくわからないぐらいにジャガイモの主張が強い。ただ、注意点は一皿でお腹いっぱいになってしまうということ。超お腹にたまるので、一人で一皿はちょっとキツイかもしれない。

「ペリメニ(Dumplings with meat)」
こちらもお腹にたまるが美味い

そしてもう一品。これは「ペリメニ(Dumplings with meat)」。 モスクワでも食べたがここリトアニアでも普通にある。クリームソース仕立てで美味い。これも皮がもっちもちでお腹にたまる。餃子をサワークリームで食べるという感覚はなかなかいい感じだ。

スーパーマーケット兼市場みたいな場所
時間が遅く活気がなかったが、いろんな野菜が見れて楽しい

「ユオネ・パストゥオゲ(Juone pastuoge)」はかなりオススメのレストランだった。このロシア旅でも一番と言っても過言ではない感じだった。「お~、これがリトアニア料理かぁ~」と感じさせる、日本ではなかなか食べられない料理が並び、さらに美味しい。シャウレイに行った時には是非行ってみるべしだ。

さて、食事も終えてちょっとそこら辺を散策してみると、スーパーマーケット兼市場のような場所があった。昼過ぎという時間もあって市場はそれほど活気がなかったが、野菜とか花とかを持ち寄って市場を開いている感じがあった。日本では見かけないような野菜も並びなかなか楽しい。

シャウレイの町はこじんまりしているがオシャレ

シャウレイの街は「ド田舎に突然現れた都会」のような感じで、こじんまりしているが、目抜き通りに歩行者天国があったり、オープンカフェでゆっくり過ごす人がおおかったりと、全体的にのんびりした空気が流れていて居心地が良かった。

ラトビア→リトアニアへ

ヴィリニュスまでの飛行機はプロペラ機だった

さて、今日はラトビアのリガからリトアニアのヴィリニュスに飛ばなくてはならない。レンタカーで再びラトビアに戻り車を返却。そして夜の便でヴィリニュスに移動した。リガからヴィリニュスまでは、飛行機で1時間ぐらい。こちらもあっという間に到着してしまった。

空港のすぐ前にあるホテル「air inn vilnius」
部屋は普通だったが広かった

今夜の宿は「air inn vilnius(http://www.airinn.lt/en/)」。空港を出たら左側すぐのところにある。概観は結構綺麗で部屋数も多い感じのホテルだった。部屋は普通だが結構広めで大きな出窓もあって、空港前の風景を楽しむことができる。トイレ・シャワーのスペースもかなり広い。空港前にあるホテルなので、ヴィリニュス市街に行く交通手段(バス)も整っていて、アクセスについても問題ない感じだったが、周りにスーパーとか飲食店があまりないので、夕飯やお散歩にちょっと困るかもしれない。

トイレ・シャワールームも結構広い

さて、明日はヴィリニュス市街を散歩。ガイド本によると徒歩圏内にたくさんのみどころがあるみたいで、期待をしつつ今日は就寝。


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これまでとこれからのロシア旅

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