関東鉄道常総線 年に一度の大増発ダイヤを花火と絡めて撮る!
今回は、JR山手線圏内から常磐線でおよそ40分。茨城県南部の取手市からお届け。住所こそ茨城県ながら、東京に向かう快速電車の大半が始発電車で発着する東京通勤圏の駅です。千代田線からの直通電車は手前の我孫子で止まってしまうため、日中は毎時5本程度のみの運行ながら、確実な着席チャンスがあるのが魅力。
今回は取手駅から、茨城県中央部に向かって北進するローカル線・関東鉄道常総線に注目。この路線は、非電化ディーゼル車の路線ながら、水海道までの長距離に渡って複線設備を有しており、つくばエクスプレス開業前には定期運行で最長4両編成が運転されていたほどの通勤路線。
しかし、2005年のTX開通後は途中の守谷から通勤客が流出するようになり、最近では朝夕最長2両編成、日中に至っては全車1両単行が基本になり、随分寂しくなりました。
今回はそんな昨今の常総線が、年に1度だけ非電化複線設備をフル活用して、オール2両編成の大量増発を行う「とりで利根川花火大会」臨時ダイヤを、花火と絡めてお送りします。ちなみに、記事のサムネは画像比率の関係から昨年撮影の物です。去年の花火臨の様子や花火大会の詳細な内容はこちらから。

形式は夜間撮影のため勘で喋ります
去年は夕方の花火臨を順光で狙い、夜は土手沿いまで歩いて花火とドローンショーを見に行きましたが、今年は取手駅の橋の上から狙います。まずやってきたのは、新塗装の2両固定編成。
関鉄の取手駅は7・8番線の島式ホームを使用しており、画像は花火から離れた8番線なので絡めて撮影するのが難しいです。概ね6分間隔の交互発着なので、数を打ってチャンスを増やしましょう。

残り2編成になったキハ0形。今年もその輸送力を生かして花火臨に登板です。取手駅で折り返す際は概ね10分程度停車し、その間に前照灯が点くのは、到着直後に尾灯を切って乗務員が準備する間の数十秒と、発車直前の1分程度のみ。
取手花火大会は茨城県南とは言えども、どちらかと言えば地方の地元花火大会の側面が強いので、1分間盛大にボカスカ撃っては、5分休憩(あるいは低空ドローンショー)するような感じで進む大会なので、7番線発着×前照灯付き×大きい花火の組み合わせは、おそらく撮れても1本か2本です。マジでシビアな条件。

つまりは、こういうことです。こ~れライト点いてたらVだったのにな。

水海道行き
花火だけ撮る分には近寄ってシャッタースピードを1/10くらいにすれば打率良いのですが、被写体が右下にもあると難しいですね。単純に腕が無いのと、三脚とか持ってないのはありますけども。まぁ夜間撮影なので大目に見てください。

常総水害から立ち直ったことをアピールする黄色い車両。個人的にキハ5010形結構好きで、運転開始時も見に行ってるんですが、なぜか模型化(鉄コレ)でこの形式だけ飛ばされました。私の推し車両は、よくピンポイントで模型化飛ばされます。
運良く7番線入線の前照灯点灯時に大きい花火が上がりましたが、枝垂れタイプではなかったので、COVID-19の顕微鏡写真みたいになってます。

水海道行き
牡丹タイプの花火はシャッタースピードを気持ち上げた方が写り良いのかな?と思いつつも、それだとISOが大変なことになるので1/10くらいで粘ります。

写真映えする花火と7番線入線、さらに前照灯点灯という条件クリアはなかなか難しいぞ!


水海道行き
取手花火大会は、大型花火こそ少ないですが、変わり種花火は結構撃ってくれるので見てて飽きませんね。花火の方は肉眼の方で見ててもこんな感じでした。

8番線発着便ですがタイミング的には良く行った方です。こういうのでいいんだよ。こういうので。

守谷行き
フィナーレの時間帯にKanac塗装を守谷側先頭にした編成がやってきました!それにしても、さっきの方が花火デカかった気がする!なんかフィナーレっぽい雰囲気の低空花火撃ってるけども!

大きい花火が上がりましたが、枝垂れではなく散逸タイプだったので写真的には惜しい結果に。来年もまたチャレンジしたいなぁ。
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