東武伊勢崎線 行き先が"通過駅"の年イチ花火臨×近鉄ラッピングを撮る!
今回は、東京都足立区は北千住からお届け。ここ北千住は、浅草をターミナルとする長大路線・東武伊勢崎線の実質的な拠点駅です。日中時間帯の急行列車は東京メトロ半蔵門線に、普通列車は日比谷線に流すのがベーシックなパターン。北千住から浅草方面に向かう列車は、有料特急と区間運転の普通のみに留まっています。

特急は延長線上にある特急ホームに停まるため通過扱い
今回はお目当ての列車を前に、まずは北千住地上ホームに先回り。基本的に1番線は優等営業列車、2番線は回送や当駅折り返しの電車を捌くために使っているようです。
ちなみに、英語・中国語表記でも「回送」と「当駅折返し」の表示は区別されています。全部回送でええやん…と思ってしまいますが、運用に忠実です。

この駅で折り返します
北千住駅は前述の通り、浅草発着の区間運転列車の折り返しが頻繁に行われており、幕車が充当されると見られるのが大掛かりな幕回しです。例えば…?

日光線に入る一般列車は、数年前のダイヤ改正で全て南栗橋分断されたので、北千住駅で新栃木や栃木と言った表示が出てくると、どこか懐かしい気分に。それにしても栃木行きは分断寸前に設定あったっけ?

一体営業運転でどれくらいの期間使ったんだ…?と思わせてくれる東武日光行き。ちなみに、急勾配が片方向に連続する日光線では、古株の8000系を充当すると、摩擦熱でブレーキの効きが悪くなる関係で出入禁止…って話ありましたよね。多少進歩しているとは言え、割と古典的なメカのままの10030系は大丈夫なんでしょうかね。
……なんだかんだ8000系も、最近のツアーで日光線入ってたけどね。

直通特急も無くなり、すっかりローカル支線となってしまった宇都宮線直通表示も健在。都内から東武宇都宮直通出てたら多少は意識するんですけどね。やっぱりJRには線形で勝てないか。

東武線での団体専用表示の「たびじ」も残されていました!

どうやら東武の一般車幕車には、団体旅行系の方向幕だけでも「たびじ」「修学旅行」「団体専用」の3つが用意されているようで、どういう使い分けをしているのかが気になります。いまは貸切バスが定着しつつありますが、新造された頃はまだ子供が多かったんだろうなぁ。
ここで上りホームに移動し、お目当ての臨時便がきちんとやってくるかを確認します。運用情報サイト「えれサイト」では、車両交換の噂も流れており、情報の真偽を確かめるためにまずは目視。

でも普通の10030系に見えるじゃん?
ちゃんとお目当ての編成がやってきたことを確認。この情勢ならば、確実に"例の隅田川花火大会臨"に充当してくれるはず!…とは言えども、折り返しは北千住1番線に入線のようで、構図に限界を感じたことから移動します。

普通 北千住行き
やってきたのは業平橋… 改め「とうきょうスカイツリー」駅。半蔵門線直通開始前の業平橋時代には、キャパに限界のある浅草駅の補完をするために、当駅折り返しの上り電車が多く設定されていました。徒歩で都営浅草線・京成線の押上駅に連絡させていたようです。苦労が忍ばれる…。

あまりにも短すぎる3両の特急リバティ。それもそのはず入庫を兼ねているのか春日部行き。休日ながらライナー利用を想定しているようです。
それにしても、ピカピカの新型特急に、小綺麗に高架化された真新しい駅という組み合わせは、一昔前の伊勢崎線では想像も付かなかったような世界。やはり電波塔は正義ですな。
この日は隅田川花火大会による多客輸送で遅延が発生しており、上下線ともに数分の遅れ。列車によってズレている時間が異なるので、被るかは完全な運ゲーです。

日光線方面へはかなり手前の南栗橋で完全分断されたものの、伊勢崎線方面へはかろうじて館林直通が残存。ちょっと前までは太田行きや、全線走破する伊勢崎行きがあったんだけどね…。
「区間急行」は、北千住まで各駅に停車。それ以降は「急行」同様に西新井・草加・新越谷・越谷・せんげん台・春日部・東武動物公園と停まり、以降は再度普通に化ける…という種別です。両端で普通電車になるのは面白い特徴を持ち合わせていますが、年1本だけ設定される花火臨はそれだけではありません。
なんとその行き先は、区間急行の標準停車駅から外れている駅で…?

12267F 近鉄ラッピング充当!
あろうことか、本来は通過駅となる北春日部が終点になっています!それも充当編成は、期間限定運行の近鉄電車ラッピング・11267F!これは豪運でした。オタクに理解のある東武電車のことなので、おそらく狙って入れてくれたんだろうなという読みはできますが、それにしてもラッキーでした。近鉄は広告費弾んであげてください。
これにて意気揚々と撤収。快く後から来た私のために場所を捻出してくださった同業者の皆様には感謝です。お疲れ様でした。
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