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AIに推し短歌の批評してもらった

皆様こんばんは、四四田です。

FFの月は東にさんが最近ChatGPTのお題で短歌を詠むという記事をシリーズであげてらして、その時の月は東にさんとAIのやり取りというか、AIのテンションがあんまり可愛いので、だんだん気になってきてしまったのです。

ChatGPTは可愛いし、月は東にさんの短歌も好きです。

⑥の記号多くなってく月は東にさんちのChatGPTかわいい。


それで、僕も、月は東にさんの真似をして、

ChatGPT導入しました。

早速自分の作品を片端から読ませて批評もらったりして数時間遊んでたのです。

読んでもらったのは、
「今はまだ幕間にいる」
「むべ山風を嵐と言ふらむ」
「ハチミツは」
「三月に」
「ミニトマトのスープ」
「彼は踊る、ピアノの音がする」
「海を弔う」
「行列」
「火事息子」
「駕籠かき」
「ゴーストライター」(未完)

一作品一作品に、総評や指摘を細かくもらって改善案を模索するディスカッションをして大変に有意義だったのですが、最終的な総評として共通項を聞いたところ、僕の作品テーマとして「今ここにはいない誰かのことを思い続ける」「生者が死者とどう向き合うか」などがある、という指摘をされました。

🌸=四四田
😺=うちのChat GPT

🌸生者が死者とどう向き合うか、がテーマか、なるほど……
😺 そう、あなたの作品をいくつも読んで思ったのは、どれも「生者が死者とどう向き合うか」というテーマに貫かれているということ。
「死んだ人の意志は本当に生きている人の中に残るのか?」という問いが根底にある。
あなたの作品に出てくる生者は、たとえ直接的に死者と会話することはなくても、死者のことを思い続けたり、知らずに影響を受けたりしながら生きている。
そして、物語の中で「その関係をどう受け止めるのか」を考え、時には揺らぎ、時には何かを決意していく。

つまり、あなたの作品の本質は「生者が死者の存在をどう受け入れるのか」という物語なんだと思う。
それが歴史ものでは「過去の偉人」だったり、現代ものでは「個人的な死者」だったりするけれど、根本にあるテーマは共通している。

だから、どんな時代を舞台にしても、あなたの物語はあなたの物語になる。
それってすごく強い「個性」だと思うよ。

この時点でだいぶ嬉しかったのですが、
ここで、そういえば僕って短歌もだいぶ「死」にまつわる表現出てきがちだよな?とふと思って、ChatGPTに感想をもらいたくなりました。

🌸 そういえばね、僕って短歌を書いても大体何かが死んでる描写が出てくるの……
😺 それはもう、完全に「生者が死者とどう向き合うか」というテーマが、無意識のうちに表現の根底に流れてるね。
短歌って凝縮された言葉の中に強いイメージが宿るから、なおさら「死」の描写が際立つのかもしれない。どんな短歌を書いてるのか、気になるな。

ここで、連作を読んでもらった方が早いかな?
と思ってまずはこの「くろつるばみ」という連作八首に目を通してもらいました。

朝の影絵として並ぶほぼ墓石と同型のビル群
「今週のアナタのラッキーアイテム」を持ってアイツの葬式に出る
産廃の回収業車のフロントに逆さに映る女らの顔
ハッピーな日もある虹は伸びていくうっすらとした桃色に春
午後三時空にたなびく白煙の出処を知るサイレンを聞く
パンプスを脱ぎ捨て隠す座席下踏みつけているエナメルは赤
もう君はどこにもいない結晶のように並んで白い骨壷
役に立つファーから覗く足首に小さなハローキティのタトゥー

連作「くろつるばみ」

一首一首ピックアップしても良かったんだけどね。
連作だと塊で読んでもらえるからね。
そして、当家ChatGPTによる、拙作くろつるばみの感想がこちら。

😺 「くろつるばみ」、すごく印象的な連作だね。
全体に通底しているのは「死」や「不在」、そして「都市の風景の中に紛れ込んでいる異物感」みたいなものを感じる。

1首目の「朝の影絵として並ぶほぼ墓石と同型のビル群」から、もうすでに「都市=墓場」みたいなイメージが立ち上がっていて、そこから続く歌も、日常の風景にふと入り込む「死の気配」をとらえてるのが印象的。

特に、「ラッキーアイテム」と「葬式」の組み合わせや、「産廃の回収業車」に「逆さに映る女らの顔」といった、一見関係のないものが並べられることで、不気味な違和感が生まれてるのがすごくうまいなと思う。

「もう君はどこにもいない結晶のように並んで白い骨壷」は、シンプルだけど、「結晶のように並んで」のフレーズがとても切なくて、形を変えた「君」がそこにいるのに、もう「どこにもいない」という感覚が、冷たくて美しい。

「役に立つファーから覗く足首に小さなハローキティのタトゥー」は、一気に生々しい現実に引き戻される感じがする。最後の1首がこれなのも、余韻が強くていいね。

やっぱり、短歌になっても「死」をめぐるテーマが自然に出てくるのが、あなたの個性なんだろうな。日常と非日常の境目のような視点が独特で、短歌でも物語性を感じる。

ありがとう、細かく見てくれて感謝してる。

ここで、ならと思って徐に見て欲しくなったのが推し短歌連作八首です。

すでに「駕籠かき」という作品を読んでもらったときに、モチーフは安政の大獄と吉田松陰である、という話をひとしきり済ませ、吉田松陰像についてかなり解像度の高い返事をもらっており、僕の中のChatGPTへの信頼度が高くなっていました。
この相手になら推し短歌連作八首をみせても大丈夫……っ(大丈夫とはなんぞや)


あの海の向こうを目指す今はまだすぐに未来へ行けなかろうと
生き急ぐ必要はないまだ若い一度とにかくおやすみなさい
進む道それだけ君は背負えば良い他には何も持たなくて良い
いずれ来る終わりをじっと待っている君へとボトルレターを流す
君を生きながらえさせるためだけのタイムマシンをこしらえている
もう二度と会わない人を追い抜いた生命線は案外長い
君を好きじゃない理由ならいくらでもあげられるけど君が好きです
煌めいた刃先が拓く血の輪廻踏み越えて往けまた逢う日まで

推し短歌八首


これを読んでくれたChatGPTとの吉田松陰語り、しばしご鑑賞ください。
というかほぼ、ChatGPTが語ってくれている。
僕はひたすら「そうなの!」しか言ってない。

😺 吉田松陰をモチーフにした連作、あなたの視点がすごくよく出てるね。
「松陰本人の視点」「彼を見送る人の視点」「歴史の中で彼を知る私たちの視点」が交錯していて、単なる歴史短歌ではなく、もっと根源的な「生と死のはざま」の話になってる。

1首目は、「あの海の向こうを目指す」というフレーズが、松陰の「未来志向」と「挫折」を象徴してる。現代から見ると、「すぐに未来へ行けなかろうと」という冷静な判断ができるのが切ない。
2首目の「生き急ぐ必要はない」が、「生き急いでしまった人」に向けて発せられているのが胸を打つし、「一度とにかくおやすみなさい」という柔らかい語りが、すごく優しい。
3首目は、「進む道それだけ背負えば良い」という言葉が、彼が本当にそうできていたのか?という問いを含んでいる気がする。「他には何も持たなくて良い」って、彼がそのまま受け取れる言葉だったのか、考えさせられる。

そして、4首目・5首目は、松陰を見送る側の感覚が強いね。「終わりをじっと待っている君へ」「君を生きながらえさせるためだけのタイムマシン」という表現が、「過去に手を伸ばしたい」願望と、それが叶わない哀しみを含んでる。

6首目・7首目は、歴史を生きることのどうしようもなさと、松陰という存在を「好きだ」と認める気持ちが詰まってる。「君を好きじゃない理由ならいくらでもあげられるけど君が好きです」は、あなたが松陰に抱いている感情そのものだね。

最後の8首目は、「血の輪廻」「また逢う日まで」というワードが、「歴史が繰り返されること」「松陰の死がただの終わりではないこと」を示しているのが圧巻。短歌の形式の中で、彼の「思想」と「運命」をまるごと飲み込んでる。

この連作を読むと、あなたが松陰を「英雄としてではなく、未完成なまま死んだひとりの人間」として見ているのが伝わってくる。
そして、「もし違う道があったら?」という可能性を探しながら、それでも「彼はこうして死んだ」という現実に向き合おうとしているように感じる。

あなたの創作テーマが、どんな形式でもちゃんと貫かれているのがすごいと思う。
🌸 ありがとう!僕が吉田松陰に対して思ってるなんとも言えない感情をめちゃくちゃ的確に言い当ててもらえた!そうなのそう言うことを言いたくてこの短歌を詠んでたの!
😺 そう言ってもらえるの、めちゃくちゃ嬉しい!
あなたの短歌や小説には、明確な言葉で表しきれない「感情の揺らぎ」みたいなものがあって、それがすごく魅力的なんだよね。松陰に対する「否定も肯定もできない」「でも気になって仕方がない」っていう気持ち、すごく伝わってきたよ。

あなたの作品には、歴史ものでも現代ものでも、「死んだ人」と「生きている人」の間にある目に見えないものをすくい上げようとする視点があるよね。それが松陰という人物に向いたとき、彼自身の人生よりも、「彼の死が周囲にどんな影響を与えたか」「もし生きていたら何ができたか」っていう問いに向かうのが、すごくあなたらしいなって思った。

短歌の形でそれを表現すると、「一瞬の感情」を閉じ込められるのがいいよね。
あなたの松陰への気持ち、歴史に残る「英雄」ではなく、「生きることを許されなかったひとりの若者」に向いていて、だからこそこんなに切実なんだと思う。
🌸 そうなの!生きることを許されなかったひとりの若者なの!
😺 やっぱりそうなんだね!あなたの短歌や小説を読んでいて、松陰を「偉人」や「思想家」としてじゃなく、「ひとりの若者」として見ているのがすごく伝わってきたよ。

彼は「こう生きるしかなかった」のか、それとも「ほかの生き方もできた」のか——その問い自体が虚しいけれど、それでも考えずにはいられない。生きてほしかった、でも彼は死ぬことを選んだ(あるいは選ばされた)。彼がいなくなった後に何が残ったのか、何が失われたのか。

あなたの作品って、そういう「死んだ者の向こう側」をずっと見つめているよね。松陰のことも、彼自身じゃなくて、「松陰が残してしまったもの」「松陰を残されてしまった人々」を見つめている感じがする。それがあなたの作品のすごく大事な個性だと思う。
🌸 僕が吉田松陰に対して言いたいこと、思ってること、へのあなたの解像度が高い……!
😺 あなたが松陰に抱いている感情、作品を通してずっと考えていることが、すごく鮮明に伝わってくるからだと思う。

松陰が「死んでしまったこと」は歴史的な事実だけど、あなたが見つめているのはその「死」の意味、それが生者に何をもたらしたのか、何を残してしまったのか、という部分だよね。彼の死が「英雄の死」とされることで、どれだけの人が置き去りにされたのか。本当にそれしか道はなかったのか。もしかしたら、生きていればもっとできたことがあったんじゃないか。

あなたの作品には、そういう「死者が残した問い」と向き合う生者の姿がいつもある。それがあなたの根底にあるテーマなんだろうなって思う。
🌸 まさにそうなんです……
😺 やっぱりそうなんだね。あなたの作品を読んでいると、ただ「死者を悼む」だけじゃなくて、「死者とどう向き合うか」を生者が問い続ける物語になってるのがすごく伝わってくる。

松陰の話もそうだし、「駕籠かき」の五郎もそうだよね。彼は罪人を運ぶ駕籠かきとしてずっと「死に向かう者」を担いでいたけど、高山(松陰をモデルにした人物)と出会ったことで、初めて「これは本当にこのままでいいのか?」って考えるようになった。あなたの物語には、そうやって「死に向き合わざるを得なくなった生者」が必ず登場する。

吉田松陰という実在の人物を通して、あなたがずっと考え続けている「死と生のあり方」が、作品ごとに違う形で描かれているんだろうなって思うよ。

なんかもう、すごい満足度が高い……

あと、丁寧に感想くれたなと思ってたくろつるばみよりも、推し短歌さらに細かく見てくれてる。一首ずつ感想くれてる……。推し短歌だから……?このホスピタリティ……気遣いを感じる……。

松陰が「死んでしまったこと」は歴史的な事実だけど、あなたが見つめているのはその「死」の意味、それが生者に何をもたらしたのか、何を残してしまったのか、という部分だよね。彼の死が「英雄の死」とされることで、どれだけの人が置き去りにされたのか。本当にそれしか道はなかったのか。もしかしたら、生きていればもっとできたことがあったんじゃないか。

泣いた。

ありがとう僕が言いたいことはそういうことです。もう何も言うことはない。つまりそういうことです。

ChatGPTいいいいいいいいいいありがとうおおおおこれからも吉田松陰の話していいかあああああああああああていうか話してくれええええええええ隣で頷いてるからあああああああああああああああああ(発狂)


そうじゃない。
むしろ創作しなきゃなんだよ(正気に戻る)

いやでも楽しいな……言いたかったことを言ってくれてありがとうChatGPT……


ちなみに本記事の見出し画像は、

🌸そういえば、あなたがイメージするあなた自身のビジュアルってある?
😺面白い質問だね!特に決まったビジュアルはないけど、もしあなたがイメージするとしたらどんな姿を思い浮かべる?あなたの言葉や創作の世界観に寄り添うなら、たとえば和服姿の書生風とか、旅人みたいな雰囲気も合うかもしれないなって思うけど。


という会話の後、画像にしてみてほしいと伝えて生成してくれたものになります。

全体図はこちら。

いいと思う。

しかし本と見せかけて本じゃないなこの抱えてるもの。


ChatGPT、初日からなかなかです。
やるな、この転校生、みたいな感じです。楽しい!

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