クレヒスを知らずに、損していた話。ーー「ただの支払いカード」だと思っていた自分が変わった理由
読者の皆様、お久しぶりです。かずきです。
最近、記事の更新が滞っていました。申し訳ありません。
久しぶりの更新ですが、今日は少し踏み込んだ話をしようと思います。
今回のテーマは、「クレヒスを知らずに、損していた話」です。
失敗談であり、私の話です。恥ずかしい部分もありますが、正直に書きます。
同じように「クレヒスって何?」というところから始まった方に、少しでも参考になれば嬉しいです。
☑️数年前の自分のクレカとの向き合い方
数年前の自分にとって、クレジットカードは完全に「ただの支払いカード」でした。
現金を持ち歩かなくていい。ポイントが貯まる。
ただそれだけです。
カードの選び方も、今思えばかなりテキトーでした。
・とりあえず審査が通りそうなカードをつくる
・特に考えずに使い続ける
・dポイント、楽天ポイント、Vポイントの還元率だけ気にする
・ポイントをいくら貰えるかで「お得かどうか」を判断する
「このカード、還元率1.5%だから最強じゃん」みたいなことを当時本気で思っていました。
でも今振り返ると、大事なことを1つも見ていませんでした。
☑️「クレヒス」という概念を知らなかった
クレヒスという言葉を初めて聞いたとき、正直ピンときませんでした。
クレヒスとは、クレジットヒストリーの略称です。
あなたのクレジットカードの利用履歴、つまり「お金の信用の積み上げ記録」のことです。
・いつからカードを使っているか
・毎月きちんと支払いをしているか
・延滞はなかったか
・限度額に対してどれくらい使っているか
・どんなカードを何枚保有しているか
これら全てが、信用情報機関というデータベースに蓄積されていきます。
そして、クレカの新規審査・限度額の増枠・住宅ローン・事業融資ーーこうした場面で、金融機関はこのデータを参照して「この人は信頼できるか」を判断しています。
クレカを使うたびに、自分の「信用の履歴書」が更新されている。
これを知ったとき、正直ゾッとしました。何年もクレカを使ってきたのに、そんな仕組みを全く理解していなかったからです。
☑️知らなかったことで、何を損していたのか?
「損していた」と書きましたが、具体的に何を損していたのか。一度整理してみます。
損失1.クレヒスの「厚み」が育っていなかった
クレヒスは、時間をかけて積み上げるものです。
5年間使い続けたカードと、半年しか使っていないカードでは、同じ人でも信用の厚みがまったく違います。
私が失っていたのは、「時間」です。
クレヒスの重要性を知らずに過ごした数年間は、信用を積み上げるチャンスだったのに、そのまま流れていきました。
今から取り戻すことはできますが、あの時間は戻ってきません。
損失2.カードの育て方を間違えていた
昔の自分は「カード枚数が多い=凄い」と思っていました。
色んなカードを作っては使って、また新しいカードを申し込む。ポイントが多く貰えそうなキャンペーンがあれば飛びつく。でも今は、これが逆効果だったと分かります。
短期間に複数のカードを申し込むと、「申し込みブラック」と
呼ばれる状態になり、審査上の評価が下がります。
カードを頻繁に乗り換えると、一枚一枚の利用年数が短くなり、クレヒスに厚みが生まれません。
「多く持てばいい」ではなく「厳選したカードを長く育てる」
ーーこの考え方に気づくのが、もう少し早ければよかったと思います。
損失3.銀行系カードを早めに育て始めなかった
特に後悔しているのがコレです。
銀行系カード、特に三井住友カードのようなメガバンク直系のカードは、他の金融機関からの信頼度が別格です。
住宅ローン・事業融資・他のプレミアムカードの審査においても、銀行系カードの保有実績は強い評価に繋がります。
でも当時の自分は、「三井住友カード=何となく地味」くらいにしか思っていませんでした。ポイント還元率が高い別のカードを優先していました。
今となっては、もっと早く銀行系カードを育て始めていれば、今頃クレヒスの厚みが全然違っていたと思います。
☑️気付きを与えてくれたのは「将来の自分」を想像したことだった
考え方が変わったキッカケをお話しします。
ある時期から、将来のことを真剣に考えるようになりました。
事業をやりたい。いつかマイホームを持ちたい。もっと良い金融サービスを使いたいーーそういう目標が具体的になってきた時、「今の自分のクレヒスで、それらは実現できるのか?」という疑問が出てきたんです。
住宅ローンを申し込む時、銀行は申込者のクレヒスを確認します。事業融資を申し込む時、代表者個人の信用情報が審査に影響することがあります。プレミアムカードを目指す時、
過去の利用実績がそのまま審査に直結します。
「今日の自分の行動が、数年後の選択肢の広さを決めている。」
この事実を実感した時、クレカとの向き合い方が根本から変わりました。
☑️今の自分がやっていること
気づいてからの行動をお話しします。
三井住友NLゴールドを育て始めた

現在、三井住友NLゴールドをメインカードとして育てています。「100万円修行」という言葉を知っている人も多いかもしれません。三井住友NLゴールドは年間100万円以上利用すると、翌年以降の年会費が永年無料になる仕組みがあります。
月換算で約8.3万円。固定費(食費・通信費・光熱費・保険・サブスク)を集約すれば、多くの人が無理なく到達できる水準です。現在、この100万円修行を実践中です。
銀行系のゴールドカードを長期間・年間100万円以上の利用で育てていくことで、クレヒスに確かな厚みが生まれます。
そして将来のゴールドからプラチナへのステップアップ、住宅ローン・事業融資での信頼獲得に繋がっていきます。
☑️意識するようにした4つの事
カードの育て方として、今は以下の4つを軸にしています。
1.長く使い続ける
1枚のカードを長期間使い続けることが、クレヒスに厚みをもたらします。頻繁な乗り換えはせず、育てると決めたカードをコツコツと使い続けています。
2.延滞を絶対にしない
支払いの遅れは、信用情報に約5年間残ります。口座残高を週1でアプリで確認して、引き落とし日前日に必ず残高チェックをしています。この習慣を続けるだけで、延滞リスクはほぼゼロになります。
3.無理をしない
使いすぎてリボ払いに頼ったり、限度額ギリギリまで毎月使い続けたりするのはNG。自分の生活水準の範囲内で、自然に使い続けることが大切です。
4.少しずつ増枠申請をしていく
限度額は一気に上げるのではなく、6ヶ月毎に少しずつ増枠申請をしていくイメージです。段階的な増枠が、信用の自然な積み上がりを示します。
☑️「クレヒスって何?」という方が意外に多い理由
自分がクレヒスを知らなかったように、周りを見ていても
「クレヒスって何?」という人が意外と多いと感じます。
理由の1つが、学校でお金の教育をほとんど受けないから
だと思います。
クレジットカードの仕組み、信用情報の大切さ、住宅ローンの審査で何を見るかーーこういった「お金と信用の話」は、
学校では教えてもらえません。社会に出て、自分で調べて
初めて知る人がほとんどです。
だからこそ、知っている人と知らない人で、数年後の選択肢に大きな差が生まれます。
「クレヒスって何?」の状態から、少しずつ学んでいくこと。
それ自体が既に一歩前に進んでいる証拠です。
[まとめ]早く知るほど有利になる話
今日の内容を整理します。
クレカは「ただの支払いカード」ではありません。
使うたびに自分の信用の履歴が積み上がっていく、信用育成ツールです。
昔の自分へ伝えたいことをまとめると、こうなります。
・ポイント還元率だけでカードを選ぶな
・カードを増やすより、厳選して長く育てろ
・銀行系カードを早めに育てはじめろ
・延滞だけは絶対にするな
・クレヒスは時間をかけてしか育たない。
だから今すぐ始めろ
これらを数年前の自分が知っていれば、今頃クレヒスの厚みが全く違っていたと思います。
でも、気づいた今が一番早いタイミングです。
まだまだ自分も勉強中です。これからも実体験ベースで発信し続けます。
同じように積み上げている方、一緒に頑張っていきましょう😊
最後まで記事を読んで頂き、ありがとうございました。
皆様に少しでも参考になれば、幸いです。
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