商業出版に繋げるにはどうしたらいい?実際に出版した方々の「創作大賞応募作品」の感想を書いてみた【創作大賞感想】
「商業出版をしてみたい。でも、名前は無名。未経験の自分に、何ができるんだろう」
出版社業界では、本が売れないという話や、紙代の高騰などの話題が出る中で、本を出したいという方は増えています。
近年ではZINEやkindle、文フリの盛り上がりとともに、「自分の本をつくる」という行為は、特別な人だけのものではなくなりました。私自身も、絵本フェスの記事が注目を集めたことで、個人発の作品に対する関心の高まりをひしひしと感じています。
思い起こせば、この記事をきっかけにコッシ―さんと仲良くなった気がします。今や、一緒に東海note支部 みくまゆ会を運営している。熱い展開だ!!
なんとついに、300スキを達成しました。創作大賞エッセイ部門に応募中です。
けれど――その流れの中で「やっぱり商業出版を目指したい」と願う人もまた、確実に増えています。
では、実際にどうしたらいいのか。私はこれまで、有名なインフルエンサーさんから、未経験から一歩踏み出した方など。色んな方々と何らかの形でかかわってきましたが、本に関係なく「夢を叶える」ために必要なのは、たったひとつ━━動くことだと感じています。
ここでは、実際に行動を積み重ね、そこから商業出版へとつながっていった人たちのエピソードを収めた、創作大賞応募作品を紹介します。
ライター未経験だった私が本を出すまで/吉玉サキさん
エッセイの中では、未経験からライターになった道のり、「第二回cakesコンテスト」での受賞、そして連載『小屋ガール通信』が書籍化されるまでの過程まで、丁寧に綴られています。
特に印象的だったのは、コンテストに挑戦する前に「このチャンスを絶対に逃したくない」と覚悟を決めていたこと、そして来る日も来る日も、一日中パソコンに向かい続けたというエピソードでした。
夢や目標を叶えるには、「何が何でも絶対にやるぞ!」という強い思いや信念が大事だなぁと、改めて考えさせられました。そして、たとえ報われる保証がなくても努力し続けることの大事さをひしひしと感じました。
36歳からの人生の作り方/陽菜ひよ子 / インタビューライター&イラストレーターさん
36歳でイラストレーターになり、46歳で漫画家になり、51歳でインタビューライター、紙の書籍を4冊出版した経験をもつ陽菜ひよ子さんのストーリーが綴られています。
興味深かったのが、こちらの記事にある「仕事のないときにどう過ごすかで、未来は変わる」というお話でした。
私も波の多いフリーランス人生だったので、「わかる……調子の悪い時こそ、どうやって動くかが大事ですよね……」って、首がもげるほど同意しました。
2007年のわたしは、絵本を学びながら、可能な限りイラストを使ってくれそうな人の集まる場所に出かけて行った。その一つが、とある社会活動をしている団体の事務所だった。その団体の代表がカリスマ的な魅力のある人で、その人を中心に書籍化、ドラマ化、映画化など「メディアミックス」を仕掛けようと業界人たちがどっと押し寄せていた。
外に出ると、思いがけないチャンスが掴めるというのは、私もひしひしと感じています。記事の中でも、売れている人はあちこちにマメに顔を出しているというエピソードがあり、私も引き続き交流会に顔を出すなどなど。頑張ろうと思いました。
「私なんて」と思っていた私が、編集者100人フォローから商業出版を叶えるまで/中井ゆうこさん
中井さんは、『ネガティブ革命 私なんての呪縛から解き放つ魔法のトレーニング』を出版しています。
中井さんとは、岡本さんが運営する「専属編集者」をきっかけに仲良くなりました。
4月には、登壇イベントにも参加しました。
レポート書きました
エッセイの中では、商業出版するにあたり、編集者さんを100人フォローしたお話が綴られていました。私は自分から今までフォローしたりしてこなかったので「なるほど」と思い、数週間くらい前から少しずつ真似しました(笑)
もちろん、ビビりなので急に100人は無理ですが、コツコツ気になる方がいたら、自分からもフォローしてみようかなと思います。
お話の中で、興味深かったのが「自己肯定感」への問いでした。
本当に高めないといけないのだろうか。低いままでは、だめなのだろうか。そこを書きたいと思った。
自己肯定感って、高い方がいいと私も思っていました。でも私自身、そんなに高くありません。自己啓発本を読んで「自信のつけかた」みたいなものもいくつか読みましたが、それでも「つかない」と落ち込んだりもしていました。自己肯定感が低いままでも、前に進める。エッセイや本を通じて、そんな勇気を貰えました。
発達障害の息子の誕生日に思うこと。/よりみちさん
母親の視点で、自分の生い立ちから出版までの想いが綴られています。
本作は「これをやって出版した!」という話ではありません。誰も真似できるものでもなく、「才能」という言葉で片づけることもできません。
才能の先には、幾多もの人知れず見えない努力が潜んでいるケースが多いです。でも、なかには持って生まれたものを、少し磨いたことで想像以上に咲いていく人もいます。どちらの方々とも、長く生きてきた上で、たくさんお会いしてきました。
うまく説明できないのですが、両方備わってたのかなと、本作を読んで感じました。
先日、応募の件でご本人様よりDMいただき、真剣そうだったので、本気で赤入れする予定でした。
基本褒めるのが好きなのと、面倒くさがりなので。そんなことは滅多にやりません。
でも、仲間の本気には真剣に向き合いたい。たとえ嫌われたとしても。そのつもりで、ガンガンに赤入れる気満々でした。
けれども、読んで即「あっ、両方持ってる方だ」と思いました。
気づいたら「即出しましょう」と、背中を押させていただきました。
才能とは何かについて考えたあまり、即興ツイート文学も誕生。凄い作品って、誰かの心に火をつけたり、行動を促したりする気がします。ツイートせずにはいられませんでした。
才能って努力の果てに生まれた言葉だ。私はそう信じていた。ずっと。
— みくまゆたん (@mikumayutan) June 4, 2026
才能の正体ってなんだろう。きっと見えない所で尋常じゃないほどの努力をしていることを表すのではないだろうか。…
人の心を動かせる文章を私も書きたいと思いました。
よりみちさんの場合は「商業出版に繋げる」というより、深い内省の繰り返しから、自然とその道が誕生したのかなと、本作を読んで感じました。違ったらすいません。
本を書く際、小説を書く時などに、私も内省の深掘りを何度も行ったので、その時のことがファッと脳裏に浮かびました。
今日はお誕生日ということで、おめでとうございます!!
本日は20:30より、矢野さんも含めてスペースイベントを開催します。よろしくお願いします!
6月5日20時30分より
— よりみち (@cc25Ca) May 31, 2026
こころの作家よりみちのちょっとよりみちしていいですか?特別編!
ゲストに矢野圭夏 | 場づくりの専門家@manablegate0906
みくまゆたん| 作家@mikumayutan
をお呼びして
6月5日がよりみちの誕生でもあり… pic.twitter.com/zHlytjVTam
矢野さんとは初めて喋ります!お誕生日が3人近いということで、実現したイベントです。では、よろしくお願いしますー!
【追伸】私も書きました
私も、創作大賞向けに「本を出すまでに取り組んだこと」的なネタで、記事をいくつか執筆しています。
ビジネス部門応募作品
ビジネス部門応募作品
もしよければ、こちらもあわせて読んでいただけると嬉しいです!(ついでに自分の作品の宣伝もしてしまいました)
私も、インプレス NextPublishingより「書く人生のはじめかた 文章力より大切な“書き続ける”ための心構え」という本を出してます。よろしく!!
レビューも24件となりました。ありがとうございます!
