#6|計算モデルはココから! 遊びながら学べるExcelモデル&Pythonツール配布中
本記事は、こちら👇 の連載シリーズの一部です。
この連載が目指すゴールは、コックリさんの不自然な10円玉の動きを、高校までの数学と物理を使って理論的にアニメーション化すること。
前回 までは、指の力から10円玉の変位を求める方法について考えてきました。
いよいよ今回からは、10円玉の変位を求めるためのExcelモデルを作っていきます!
✔︎ はじめに
コックリさんの10円玉は平面上を動きます。
平面上の動きは『縦方向の変位』と『横方向の変位』の組み合わせです。
この縦方向と横方向の変位を求める式は、まったく同じ。
違うのは、10円玉が指先からそれぞれの方向に受ける力だけ。
だから、たとえ1方向だけでも10円玉の変位を求められれば、その不自然な動きは体感できるはず。
もし体感できなくても、その1方向モデルをコピペすれば容易に縦横2方向に拡張できます。
なので、まずは1方向(横方向)のみに注目してExcelモデルを作っていくことにします。
✔︎ Excelモデルの『ひな形』を作成
まずは全てのベースとなる、Excelモデルのひな形を作成していきます。
ここで作成するExcelモデルのひな形は、この記事の最後にあるダウンロードエリアで無料配布しています。
① 設定値の記入欄を作成する
Excelモデルで使う設定値の一覧表を作成します。

こうすることで、『月でコックリさんをやったらどうなる?』とか、『10円玉を500円玉に変えたら?』など、気になった条件を簡単に試せるようになります。
② 計算欄を作成する
入力された『指の力』をもとに、摩擦力や加速度などの計算を経て、変位を時系列で出力する表を作成します。

この表を埋めていくことで、『時間』と『変位』の関係、すなわち『10円玉がいつ・どこにいるか』を、導き出せるようになります。
✔︎ これから
これでExcelモデルのひな形は準備できました。
このひな形は、本記事の最後にあるダウンロードエリアで無料配布しています。
これに数値や式を入れていけば、10円玉の不自然な動きを再現できるはず!
そこで、次回以降の記事で数値や式を入れたら、誰でもマネできるように本記事の有料エリアで配布することにしました。
この連載を読みながら一緒にExcelファイルやPythonスクリプトを作るのも良いですし、完成品をダウンロードして『なるほど』と眺めていただくのも歓迎します。
もちろん、記事を流し読みしていただくだけでも嬉しいです。
というわけで次回からは、このひな形を使ってコックリさんモデルを作っていきます!
🔗 次の記事につづく
📥 ダウンロードエリア
✨お願い✨
ネタバレ禁止:ダウンロードファイルの中身を公開しないでください。
自分好みに改造OK:使いやすいように自由に作り変えて大丈夫です。
人にあげるのは禁止:そのまま渡すのも、改造して配るのもダメです。
ご本人の利用は自由:ご自身の手元で使われる分には制限ありません。
ご納得いただいた上で、以下よりダウンロードをお願いします。
ダウンロードがうまくいかない場合は、PCでのアクセスや別ブラウザをお試しください。
💻 動作確認環境
以下の環境で動作確認を行っています。
OS: Windows 11
Excelの場合:
Microsoft Excel for Microsoft 365
(バージョン 2602)マクロや外部連携は無し
Pythonの場合: Python 3.13.7
🛠 公開履歴
2026/03/17: Excelモデル ver. 1.0.0(ひな形)を公開
2026/03/24: Excelモデル ver. 1.1.0( #7記事 を反映)を公開
2026/03/31: Excelモデル+Pythonアニメーション出力ツール ver1.0.0( #8記事 で使用)を公開
2026/04/07: Excelモデル+Pythonアニメーション出力ツール ver1.1.0( #9記事 を反映)を公開
2026/04/14: Excelモデル+Pythonアニメーション出力ツール ver1.2.0( #10記事 を反映)を公開
2026/04/22: Excelモデル+Pythonアニメーション出力ツール ver1.3.0( #11記事 を反映)を公開
2026/04/28: Excelモデル+Pythonアニメーション出力ツール ver1.4.0( #12記事 を反映)を公開
📂 Excelモデル
▶ ver. 1.0.0(ひな形)
▶ ver. 1.1.0( #7記事 を反映)
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