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【CGS1次試験対策】CGS受験は「意志」より「摩擦」で決まる|続く人は、気合いではなく"始めやすい設計"を作っています

こんにちは。Mr.Kです。

今日は、真面目なCGS受験生ほど陥りやすい、ある「誤解」の話をします。

その誤解を放置すると、毎日「やろうとするのに始まらない」という消耗が続きます。

そして、夜になるたびに自己嫌悪だけが積み上がっていく。

あなたにも、心当たりはありませんか?


1. 「また始められなかった」は、意志の問題ではないかもしれない


勉強しなければいけない。

それは分かっている。
CGSに合格したい気持ちもある。
やる気がまったくないわけではない。

でも、なぜか始まらない。

教材を開くまでが重い。
机に座る前にスマホを見てしまう。
「少し休んでからやろう」と思っていたら、いつの間にか時間が過ぎている。

そして夜になる。
今日もできなかった。
また自分に負けた。
自分は意志が弱い。

こうやって、自己嫌悪になる。

あなたも、こういう日がありませんか?

でも、ここで私はこう思います。

勉強が続かない人は、必ずしも意志が弱いわけではありません。

問題は意志ではなく、勉強を始めるまでの"摩擦"にあるかもしれません。

ここでいう摩擦とは、行動を始める前に越えなければならない小さな壁のことです。

  • 教材を探す。

  • 前回どこまでやったか思い出す。

  • ノートを準備する。

  • 今日は何をやるか考える。

  • 机を片づける。

  • スマホの通知を切る。

一つひとつは小さなことです。
でも、疲れている日には、この小さな壁がかなり重く感じます。
そして、始める前にエネルギーを使い切ってしまう。

だから、今日の記事で伝えたいことはシンプルです。

「やる気が出たらやる」では続きません。

続く人は、やる気がなくても始まる状態を先に作っています。

CGS受験で差がつくのは、根性の量だけではありません。
忙しい日でも、疲れている日でも、1分で勉強に入れる設計を持っているかどうかです。


2. 真面目な人ほど、始めるハードルを自分で上げてしまう


真面目な人ほど、勉強をきちんとやろうとします。
これは良いことです。

しかし、この「きちんと」が、かえって勉強を始めにくくすることがあります。

こう考えていませんか?

  • 「今日は最低でも2時間やらなければいけない」

  • 「論文を書くなら、まとまった時間が必要だ」

  • 「疲れていない時に集中してやろう」

  • 「やるなら中途半端ではなく、しっかりやろう」

もちろん、理想としては間違っていません。
CGS受験は本気でやるべき試験です。

しかし、現実の受験生活はきれいに整いません。

  • 部隊の業務がある。

  • 演習がある。

  • 家族との時間もある。

  • 疲れている日もある。

その中で毎回「完璧な開始条件」を待っていると、なかなか始まりません。
「ちゃんとやれる時にやろう」と思っているうちに、1日が終わる。
翌日も終わる。
気づけば、数日止まっている。

これは、意志が弱いからではありません。
始める条件を重くしすぎているのです。

勉強を続けるうえで大切なのは、毎回立派に始めることではありません。

まず始まることです。

✅ 教材を開く。
✅ 要旨を1つだけ見る。
✅ 教範を1ページだけ読む。

それだけでも、ゼロとは違います。

始まれば、意外と続くことがあります。
でも、始まらなければ何も起きません。

だから、自分を責める前に疑うべきなのは、性格ではありません。

開始コストです。


3. 私も「摩擦」で挫折したことがある


ここで、わかりやすく少し私自身の話をします。

以前、筋トレを頑張ろうと思ってジムに通うことを決めました。
やる気はありました。
契約もしました。

ただ、その時にこう考えたのです。

「家の近くのジムだと知り合いに会うかもしれない。自分のペースでトレーニングしたいのに、気を遣うのは面倒だな」と。

そこで私は、家から少し離れたジムに契約しました。

しかし、通い始めるとすぐに問題が出てきました。

ジムに行くまでが面倒なのです。

家を出て、車に乗って、移動して、駐車場に停めて、受付を通って、着替えて、やっとトレーニング。

「あぁ、面倒くせぇー」

仕事で疲れている日や、少し気分が乗らない日には、この「移動」がかなり重く感じました。

「今日はちょっと遠いな」
「帰りも面倒だな」
「明日でいいか」。

そうなっていき、結局そのジム通いは続きませんでした。

筋トレへの意志がなかったわけではありません。

ただ、継続したい行動を、生活の中で始めにくい場所に置いてしまった。

もし当時の私が継続を最優先に考えるなら、家から5分で行ける、仕事帰りにそのまま寄れるジムを選ぶべきだったのだと思います。

ここで大事なのは、筋トレの話そのものではありません。

継続したいなら、始めるまでの距離を短くしなければならないということです。

ジムが遠いと、筋トレは続きにくい。
教材が遠いと、CGSの勉強も続きにくい。

続けたい行動ほど、意志の近くではなく、生活の近くに置く必要があります。


4. 習慣は、意志より"きっかけ"と"やりやすさ"で動く


習慣というと、多くの人は「意志の力」を思い浮かべます。

意志が強い人は続く。
意志が弱い人は続かない。

でも、実際にはそれだけではありません。

行動は、時間・場所・流れ・手元にあるもの・周囲の環境に、かなり影響されます。

たとえば、帰宅してすぐソファに座ると、そのままスマホを見てしまう人がいます。

そして、気づいたら30分以上時間が過ぎていた...

これは意志が弱いというより、そういう流れができているのです。

逆に––––––

✅ 朝起きたら机の上に開いた教材がある。
✅ ペンも置いてある。
✅ やるページに付箋が貼ってある。

こうなっていれば、少なくとも始めるハードルは下がります。

行動設計の考え方では、行動が起こるには「やる気」だけでなく、「やりやすさ」と「きっかけ」が必要だとされています。

さらに有効なのが、「もし〇〇したら、△△する」と先に決めておく方法です。

✅ 朝起きて水を飲んだら、机で要旨を1つ書く。
✅ 夕食後に歯を磨いたら、防衛法制の参考資料を1つ見る。
✅ 演習で疲れて帰った日は、論文は書かずに5分だけ参考資料を読む。

このように決めておくと、その場で迷わなくて済みます。

人は、迷うと止まります。

今日は何をしようか。
どの教材を使おうか。
今からやるべきか。

この判断が多いほど、行動は重くなります。

続く人は、毎回強い意志で自分を動かしているわけではありません。
始まる条件を先に作っています。


5. CGS受験生に多い5つの摩擦


自分の勉強を少し振り返ってみてください。

あなたは、どの摩擦に引っかかっているでしょうか?


摩擦①:教材を開くまでが遠い

教材が棚にある。
ノートが別の場所にある。
前回どこまでやったか分からない。
ページを探す。
ペンを探す。
机を片づける。

これだけで、始めるのが面倒になります。

ジムが遠いと筋トレが続きにくいのと同じです。

教材が遠いと、勉強も始まりにくい。

だから、教材は「しまう」のではなく、始めやすい位置に置く。
次に使うページを開いておく。
付箋を貼っておく。

この小さな準備が、翌日の自分を助けます。


摩擦②:何をやるか決まっていない

これは、多くの受験生に当てはまるのではないでしょうか。

「今日は勉強する」と決めている。
でも、何をやるのか、どこまでやるのかが曖昧なまま。

すると、「戦術をやるべきか、防衛法制か、戦史も不安だ」と考えているうちに、どれも手につかなくなる。

時間だけが過ぎていく。

「勉強する」では大きすぎます。
「要旨を1つ書く」まで小さくしてください。

行動は、具体的なほど始まりやすくなります。


摩擦③:最初のハードルが高すぎる

いきなり論文1本
いきなり3時間
いきなり完全暗記

もちろん、CGS受験ではまとまった勉強も必要です。
ただし、毎日の開始条件をそれにすると、続きません。

始める時点では、

5分だけ
要旨だけ
1ページだけ

これでいい。

始まってから続けるかどうかは、その後に決めればいいのです。


摩擦④:スマホが近い

これは、かなり強い摩擦です。

勉強前に少しだけスマホを見る。
通知を見る。
SNSを見る。

気づけば30分………

スマホに意志で勝とうとするのは大変です。
だから、物理的に離す方がいい。

✅ 別室に置く。
✅ カバンに入れる。
✅ 最初の15分だけ触らない。

CGS受験生に必要なのは、スマホに勝つ根性ではありません。
スマホと戦わなくていい環境です。


摩擦⑤:一度止まると再開しにくい

1日勉強できない。
すると、翌日が重くなる。

「また止まった」
「計画が崩れた」
「やっぱり自分は続かない」。

そして、再開がさらに難しくなる。

でも、CGS受験は長期戦です。
毎日完璧にはできません。

だから大事なのは、止まらないことではありません。

止まっても戻れることです。

1日抜けたら、翌日は5分だけやる。
全部できない日は、要旨だけ見る。
再開のハードルを下げておくことが重要です。


6. 自分を責める前に、摩擦を疑え


勉強が続かないと、人は自分を責めます。

自分はダメだ。
もっと根性が必要だ。

でも、少し待ってください。

本当に問題は根性でしょうか?

もしかすると、勉強を始める前に越える壁が多すぎるだけかもしれません。

何をやるか決まっていない。
教材がすぐ出せない。
机にスマホがある。
開始条件が「3時間やる」になっている。

これで続かないのは、意志だけの問題ではありません。

設計の問題です。

もちろん、CGS受験には覚悟が必要です。
一定期間は、かなり本気で取り組まなければいけません。

ただし、苦しさを増やすことが努力ではありません。
努力とは、続く構造を作ることでもあります。

自分を責める前に、こう問い直してください。

自分は本当に意志が弱いのか。
それとも、勉強が始まりにくい形になっていないか。

この問いだけでも、かなり見え方が変わるはずです。


7. 今日から変えられる。摩擦を減らす勉強設計


ここからは具体策です。
どれも地味です。
でも、地味だから効きます。

CGS受験は、派手な方法よりも、毎日始められる仕組みの方が強いです。


設計①:始める行動を1分まで小さくする

「勉強する」は大きすぎます。
もっと小さくしてください。

✅ ノートを開く。
✅ 要旨を1つ書く。
✅ 教範を1ページ読む。
✅ 5分だけタイマーをかける。

最初の目的は、勉強を完了することではありません。

始めることです。

始まってしまえば続くことがあります。
でも、始まらなければゼロです。

継続は、大きな決意より、小さな開始から生まれます。


設計②:開始の合図を決める

「時間があったらやる」では弱い。
もっと具体的にします。

✅ 朝起きて水を飲んだら、机に座る。
✅ 夕食後に歯を磨いたら、参考資料を見る。
✅ 風呂から出たら、翌朝やるページに付箋を貼る。

日常の動作と勉強をつなげる。

その場で考えない。
自動的に始まる形にする。


設計③:教材を"開いた状態"で終える

勉強を終える時、片づけすぎない。

✅ 次にやるページを開いておく。
✅ 付箋を貼る。
✅ ノートに「次はここから」と書く。
✅ 翌朝やる問題を1問だけ出しておく。

夜の自分が、朝の自分を助ける。
今日の自分が、明日の自分を助ける。そういう設計にしてください。


設計④:スマホを遠ざける

勉強開始前のスマホは、本当に危険です。「少しだけ」が、なかなか少しで終わりません。

意志で勝とうとしない方がいい。

✅ 物理的に遠ざける。
✅ 充電場所を机から離す。
✅ 最初の15分だけ触らない。

これだけで、開始の流れはかなり守りやすくなります。


設計⑤:完了基準ではなく、開始基準を作る

多くの人は完了基準しか作りません。

「今日は2時間やる」
「論文を1本書く」。

疲れている日には重すぎます。

だから、別に開始基準も作ってください。

21時に机に座れたら勝ち。
教範を開けたら勝ち。
5分だけ要旨を書けたら勝ち。

長期戦で本当に強いのは、忙しい日でもゼロにしない人です。
完了できない日でも、開始できれば流れは切れません。


8. CGS受験では、"長くやる人"より"毎日始められる人"が強い


CGS受験は、一夜漬けでは勝てません。
長期戦です。

もちろん、追い込む時期は必要です。
長時間勉強する日も必要です。
論文を何本も書く時期も必要です。

しかし、本当に大事なのは、再開力です。

忙しい日でも、5分だけ始める。
演習後でも、要旨だけ見る。
1日抜けても、翌日に戻る。

受験に強い人は、意志が鉄のように強い人だけではありません。
崩れても戻れる設計を持っている人です。

毎日完璧にできる人はいません。
しかし、毎回ゼロに戻らない人は強い。

勉強が止まる日があってもいい。
問題は、そこで終わることです。

だからこそ、摩擦を減らしてください。
始めやすくしてください。
戻りやすくしてください。

自分を責めるより、設計を変えてください。


9. 最後に:あなたの"摩擦"は何ですか?


勉強が続かない時、私たちはすぐにこう考えます。

自分は意志が弱い。
根性がない。
受験生として甘い。

でも、その前に越えなければならない摩擦が多すぎるだけかもしれません。

だから、今日から少しだけ変えてください。

勉強時間をいきなり増やさなくてもいい。
気合いを入れ直さなくてもいい。

まずは、始めるまでの壁を1つ減らす。

✅ 教範を開いて終える。
✅ スマホを別室に置く。
✅ 明日の一問を決めて寝る。
✅ 5分だけ始める。

それだけで十分です。

続かない人が弱いのではありません。
続かないように設計されているだけです。
そして、設計は変えられます。

あなたが今いちばん困っている摩擦は何ですか?

始めるまでが重い。
スマホを見てしまう。
何をやるか決まらない。
1日抜けると戻れない。

まずは、自分の摩擦に気づくことです。
そこから、勉強は少しずつ始まりやすくなります。

CGS受験で必要なのは、強い意志だけではありません。
忙しい日でも、1分で始められる設計です。

今日の勉強が重いなら、自分を責める前に、摩擦を1つ減らしてください。

それが、長い受験生活を最後まで走り抜くための、現実的な一歩です。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

Mr.K


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CGS受験について、さらに学びたい方へ:

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