【リスクマと学ぶ経理③】売上原価とは?|期首・期末棚卸高と仕入の関係をやさしく #バックナンバー
【珈琲のオトモのマメ知識 vol.377】
↓ 前回の内容です
↓ 一応、こちらが順番の前回の内容です
↓目次はこちら
経理のシリーズの3回目
だらだら長いだけで、
内容は、まだ全然終わってないですね
とは言うものの、
それだけ細かくなっているので、
知ってはおきたいのも心情です…
と言ったところで、
早速、内容に入っていきましょう!
§売上原価
前回は売上を確認しましたが、
それに直接対応するものです
いわゆる“仕入”ってやつですが、
その記載項目がちょい複雑、、、
3つの項目に分かれています
どんな3項目か?
『期首商品(製品)棚卸高』
『仕入金額(製品製造原価)』
『期末商品(製品)棚卸高』

なんか漢字だけの羅列を見ると、
少し迫力を感じますね…
まず、製品、製造原価などは、
町工場などを営んでおり、
販売するものを“製造”している場合、
これらの勘定を用います
この詳細については、後々の
貸借対照表の次に『製造原価の計算』
これを確認しようかと思います
その記載も必須になってくるので…
それに、個人事業者で工場
ってのも、そんなに多くないので、
今回は、商品に絞って、
確認しようと思います
そもそも“商品”というのは、
仕入れたモノを、そのまま売る!
小売店、スーパーなどのことですね
因みに、一定の手間をかける場合も含みます
例えば、梱包作業やセット販売
飲食などの調理もこれになりますね
なので、一般的な商品から、
野菜、肉類などの材料まで
結構、幅広いですかね
感覚としては…
『売上に直接的に関わるモノ』
って印象です!
それらを購入したら、その購入金額の合計が、
“仕入”となり、帳簿上『仕入金額』になる
これは実に単純かと思います
ただただ合計していればいいので…
そこで問題となるのが…
『期首商品(製品)棚卸高』
『期末商品(製品)棚卸高』
この2つですかね
これを確認するに必要なのは、
“期首末”“棚卸”の概念
これらの理解ですかね
これ、それぞれ何を表しているのか?
それぞれで、確認していきましょう
“期首末”
これは“最初”と“最後”のこと
って言えば単純ですが、
具体的な日付で言えば…
最初 ⇒ 1月1日
最後 ⇒ 12月31日
と、なります
なぜ、期首や期末というか?
というと、法人との整合性で
法人は、個人でいう“年(暦年)”が、
自由に設定できるんです
これを“事業年度”といいます
なので、必ずしも上記の日付にはならない
だから、期首や期末という言い方をしてます
これで、期首末の概念はわかったかと
“棚卸”
とりあえず、言葉の意味としては
参照:https://kotobank.jp/word/棚卸-93818
『決算などの際に、商品・製品・原材料などの在庫を調査して数量を確かめること。資産評価を含めていう場合もある』
見てわかる通り、名詞というより、
動詞に近いんですよね
商品の確認をして、数量を数えて、
管理するってのが“棚卸”
広義では、陳列や前出し、
売り場変更なども含みますかね
それらをした商品等のことを…
“棚卸資産”と言います
で、その合わせ技が…
『期首商品(製品)棚卸高』
『期末商品(製品)棚卸高』
ってことなんですよね
で、このそれぞれの意味ですが、
まず『期末商品(製品)棚卸高』
これの確認をします
おそらく、その方がわかりやすいので、
期末 + 棚卸
なので、想像は付くかとは思いますが、
『期末において残っていた棚卸資産』
のことなんですよね
残ってる = 売れてない
ってことなので、
売れていない = 来年、売れる(だろう)
ってことでもあります
なので、今期、その棚卸資産に関しては、
売上は計上されてませんよね?
それを、費用として差し引くのはマズい
だから、来年に費用にしよう!
内容としては、こんな感じです
故に『期首商品(製品)棚卸高』
これは、その逆で、
『前年に残ってた棚卸資産』
ってことですよね
これは、今年売れる(?)ので、
今期の費用にしよう!
ってことですね!
そうなると、
売上原価の計算は…
②『期首商品(製品)棚卸高』 +100
③『仕入金額(製品製造原価)』 +10,000
④ 小計(②+③) +10,100
⑤『期末商品(製品)棚卸高』 -100
⑥ 差引原価(④-⑤) +10,000
こうなります
これが『売上原価』ってことです
この数値がわかると、逆算もできるようになります
例えば、利益率が20%だったとしたら、
100%-20%=80%
これが原価率となります
先程の場合ならば、
10,000÷80%=12,500
これが売上ってことです
つまり、利益額は、2,500
因みに、その下の項目
『差引金額(①-⑥)』ですが、
計算方法は、そのまま差引きですが、
これ何の数値か?というと…
『売上総利益』と言います
単純に、売上から仕入を引いただけです
この数値は経営における基礎数値
経費などをムシして、どれだけ利益上がるか?
ここから経費を差し引いて利益を計算するので、
ここがそもそも数値が小さければ、
利益なんて上がりようがないんです
故に、とても重要です!
特に個人事業では、とんでもない量
こんなもの捌けません…
つまり、利益率をできる限り上げて、
売上総利益を上げなければいけません
このマーケティング戦略を、
『差別化』と言います
『こんなこと、あなたしかできない!』
ってことが重要になります
常にスキルが重要って意味
ここにあるわけです
誰でもいいなら、儲かりません
なので、続々、スキル取得しましょう!
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