見出し画像

感想短歌「よむよむ」〜創作大賞編〜その10

ごきげんよう。
創作大賞の作品を読んで、感想を短歌で詠む試み、「よむよむ」をしております。

上記の記事にコメントいただいた方、本当にありがとうございます。お預けいただいた作品を並行して読んでいます。読了後、短歌を準備できた方から3人〜4人ずつ掲載します。(コメント順ではなくて申し訳ありません)

それでは皆様の作品と短歌を合わせて紹介いたします。

読者の方は、短歌を読んで「どんな話だろう?」と気になってもらったらこんな嬉しいことはありません。ぜひリンク先の素晴らしい作品をお楽しみください。


波香月さん

¬ PERFECT World(パーフェクトワールド)

一滴の雫はどんな毒よりも砂の鎧にまわってしまう

壮大な世界観に圧倒され、普段交流がある波さんの頭の中をのぞいてみたくなりました。その中でも、感じるのは波さんの人柄の核でもある、人を想うこと、愛すること。砂漠の中で生き延びられる、脱げない鎧を纏ったような「パーフェクト」。彼らは厳しい環境にも、毒にも耐えられます。けれども、人の情や愛が一滴でもあると、途端に鎧は脆くなってしまう。波さんが大事にされているものを表現したいという想いで詠んでみました。

かにぷりんさん

気づいたら、他人軸の母になっていた

ポケットの独楽をこっそり回したらそれが私の小さな地球

同じ母として、共感できるエッセイでした。他人軸になるのはどうしてなんだろうな、と考えてみたら、それは子を守りたい気持ち、自分が他のお母さんとの関係性で邪魔したくない気持ちがあるからなんですよね。けれども、誰に言うことがなくても自分の「軸」を持っておけばいい、と勇気づけられました。軸を持つことは、自分だけの世界観を持つことだ、と納得してこの短歌を詠ませていただきました。

家ではただの父さん

パパ、いんせーになる 〜35歳の学び直し〜

あかねさす稲穂のようにうつむいた父の背中に滑走路がある

二児の父でもある「家ではただの父」さんが、大学院に行く勉強をはじめるという実録ストーリー。尋常ではない努力をされているかと思われますが、シンプルでやわらかい語り口、師匠をはじめとして同級生や同僚、家族からも学びを得るところに謙虚さを感じました。「実るほど頭を垂れる稲穂かな」ということわざが思い浮かび、どこまでも進んでいくお父さんの背中をお子さんの視点で詠んでみました。


今回は以上です。

「よむよむ」もその10(30首)です。皆様からのコメントや短歌の感想記事がとても励みになっておりまして、大変ありがとうございます。お返事が滞っててしまい申し訳ないのですが、ゆっくりお返事しています。

画像はcanvaで作っています。写真素材、フォント、配置などを考えるのをとても楽しませていただいています。今まで明言してなくて申し訳なかったのですが、画像をダウンロードして保存・SNSシェアするの全然OKなのでぜひ持って帰ってくださいね!

「よむよむ」は、新規受付を5月15日(金)23:59に締め切りました。予約中の方は、投稿後に教えていただいたら読みにいきますね!

なお、短歌を詠みたい作品に出会った場合、私からお声がけして、許諾のもとで公開させていただくこともございます。

ここまで読んでいただいてありがとうございました!
引き続きよろしくお願いします。

<感想短歌「よむよむ」マガジンはこちら↓>

(参考)私の創作大賞応募作品(の一部)

・年末の風物詩のアレに出ました。

・アレに出てたら運命変わってたな……

・アレの電源は切ろう。また、名人が出るといけねえ。


いいなと思ったら応援しよう!

亜麻布みゆ📕言の葉みゆフィーユ チップのご検討、ありがとうございます。 3歳児を育てつつ、スキマ時間に創作を続けています。 いただいたチップは、家事の時短や創作時間の確保に使わせていただき、より楽しい文章をお届けする力に変えていきます。応援が本当に励みになります。