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【日報】桐生真弥が王者として群馬に帰ってきた(キュアナイル)

よく来たな。おれはキュアナイルだ。おれは毎日もの凄い量のテキストを書いているが誰にも読ませるつもりはない。
しかし、おれが肩入れしている女子プロレスラーである桐生真弥がアイアンマンヘビーメタル級王者としてベルトを保持しており、そして桐生真弥の地元である群馬での興行に行ってきたので、それについてシェアしようと思いこの記事を書いたという寸法だ。

この記事は社会派コラムニスト逆噴射総一郎先生の文体を模しています。
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STORRY……

桐生真弥

前回の記事でも書いた通り、桐生真弥は地元である群馬での興行が控えており、アイアンマンのベルトを手にしたり手放したりを繰り返しながらも現在も王者として君臨している。その辺の流れはこれらの記事を読むと言いだろう。

そして、10.19に高崎での地元凱旋興行を控えているわけだが、その前日に10.18に後楽園ホールでの試合もあり、どうなるかわからなかった。
そして、大会直前に桐生真弥の試合はアイアンマンヘビーメタル級王座の5WAYマッチとアナウンスされ、桐生真弥が直接負けなくても王座が移動するというルールになった。

直接負けしなくても誰かが誰かが負ければベルトを失ってしまう、一見王者が不利に感じるルールだが、逆に桐生真弥一人に集中攻撃する必要がないので攻撃が分散される可能性もあり、見方によっては有利になったとも言える。
かなり広い視野と認知能力を要求される試合ではあるが、ベイブはTwitterでファンの事をかなり監視しているし、おまえたちの日常は見透かされている。おれが毎日餃子を食べていることも当然知られている。だからリング上でも逃げ場がないといっても過言ではない。
しかし、今回注意しなければいけないのは、前回のレッスルプリンセスⅥの時にいなかった原宿ぽむがいることだ。
この3歳児は毎回奇想天外な動きを見せるし、特殊な武器を平気で持ち込む。らくの眠らせてくるやつも非常に危険だがそれ以上に何をしてくるかわからない。

10.18 後楽園ホール

原宿ぽむ

そして、問題の5WAYマッチが行われた。
おれが睨んだように、原宿ぽむは何かを背負っていて様子がおかしかった。
これがリングのコーナーを守るカバーであることはおまえにもわかっただろう。

GITAI

そして、そのままコーナーにしがみつき、コーナーカバーとして擬態し始めたのだ。
擬態。それはカマキリとかが葉っぱと同化し敵に気づかれないように獲物を狩ったりする技術であり、過酷なメキシコの荒野を生き残る為に編み出されたものだ。
それをコーナーカバーに擬態することで、完全にリングの一部となり、サボテンの影に隠れる毒サソリのように危険な存在になっていた。

桐生真弥

そして、桐生真弥が久々にケープを身に着けて登場した。
ベイブがケープを身に着けて登場するのは相当久しぶりだったし、たぶん翌日の高崎でも身に付けるために押入れから出してきたものであるというのが考えられた。

ゴングが鳴るが、リング上では一人足りないということで話が進んでいて、原宿ぽむの擬態は完全に成功していた。

らくが試合早々に寝始めるが、ベイブは特にひねりを加えずに起こしに行った。
そう、不確定要素の多い5WAY戦では悩んでいる暇はなく、変に頭を使い、長考し糖分が脳に消費され疲弊し、そのうえ難問を突き付けるらくの対処に失敗してダメージを負うのは避けなければならなかった。
『サルゲッチュ!』のRTA動画を観ているとからくりキャッスルでのスペクライザー戦で電気を纏った状態のスペクライザーにわざとぶつかってダメージを食らうシーンを目にしたことがあるだろう。
これは本来斧を振り下ろして電気が放流した後に殴るのが正攻法だが、最速クリアを狙うRTAではわざとぶつかりに行ってダメージをくらい、無敵になる電気を無理やり放流させて無防備にして最速で殴り勝つ為の戦法だ。桐生真弥はらくに対してそれと同じ理屈でこのトンチ合戦を素早く終わらせにかかったのだ。
ベイブはらくに腕を取られるが、鈴芽が割って入り難を逃れる。多人数戦は自分以外の力も利用するのが重要だ。

ベイブは力比べで集中的に攻められるが、持ち前のパワを活かして跳ね返していた。
そこに、コーナーポストと化していた原宿ぽむが割って入り全員のスネを蹴り始め優位に立とうとしていた。
ベイブは原宿ぽむにやり返しフォールを狙うが、岡田裕也レフェリーは背中にカバーがあるため肩がマットについていないというジャッジをしてカウントしなかった。
そう、このコーナーカバーはマットと両肩の間に隙間を空ける役割もあり、かなり理にかなっていた。

ぽむは擬態を続け、5本目のコーナーとなった。
かつてTNAでは6角形のヘキサゴンリングで試合をしていたが、この3歳児は5角形、ペンタゴンリングに変えようとしていたのだ。

そして「本日も私がベルトを獲ります。大変申し訳ございませんでした。」と予告謝罪をする。

そのままらくに狙いを定めるがらくは3歳児の影に隠れて姿をくらます。
環境を利用して闘うのは戦場の基本ルールであり、アプガ(プ)の黄色もそのルールに則ってきたという寸法だ。

Patetica(悲壮)

少し揉めかけたが、らくとぽむは共闘体制に入り、ベイブはコーナーとコーナーに挟まれて圧殺されそうになっていた。
その後も色々あったが、終盤、3歳児がついに背中のコーナーカバーを外し、そのままそれで殴りかかってきた。
ベイブは一度はそれを避けるも、3歳児はそのままスネにカバーを叩きつけ、倒れたベイブに向かってぽむ・ど・じゃすてぃすをするが避けられる。

謝罪式エビ固め

そして、ベイブはぽむを捕まえそのまま謝罪式でエビ固めでフォールを奪う。ここに来て新しい勝ち筋を見出したのだ。

王座を防衛したベイブ。

そして桐生真弥は再びベルトを手にすると、自分の身とベルトを守る為に一目散に帰っていったのだ……。

試合前の数秒、目が据わっている高見汐珠を観るのが最近の楽しみだ。
衝撃 黒瑞希
そり立つ壁くらいそり立っているアリス・クロウリーの帽子のツバ

その他の試合も色々凄く、特に片手でパラダイスロックまで持っていく中島翔子と、それに対してきちんとアンサーを返す高見汐珠のシングルマッチは驚きに値する試合だったし、ハイパミがレッドブル派だったとか、瑞希が黒くなったり王座戦も全部面白かったが、かなり長くなるのでここでは書かない。
おまえがレッスルユニバースでチェックすればよい話だ。


特典会

この日はツーショット撮影とサイン会が行われていたが、おれは宗教上の理由でツーショット撮影をしないのでサイン会の列に並んでいた。
そして、ツーショット撮影を終えてサイン会のテーブルに着こうとする桐生真弥を待ち構えていたのは原宿ぽむだった。
この3歳児はベイブの持つベルトを狙っていたが、ここでは勝負せず「明日だ!」と言い残して去っていった。
そして、ベイブがテーブルに着くなり、今度は横から鈴芽が怪しい笑みを浮かべながら「真弥さん、お疲れ様です!」と近づいてきていて、ベイブは警戒態勢に入っていた。文りんがいないことを理由に鈴芽も去っていくが、ベイブはオロオロしており、ここがメキシコだということを我々にも思い出させていた。
ベイブは「文りんはあっち(関西方面)に置いてきた」と、さも自分の裁量で試合に参加させなかったと嘯き、「これで王者として群馬に帰れる」と安心しきっていた。
あまりにも安堵しきっていたので、おれは逆に不安になったが、とりあえずはベルトをもった状態で群馬に帰れそうだということが分かった。


10.19 Gメッセ群馬

そして翌日。いよいよ桐生真弥凱旋興行の日が訪れた。
会場のGメッセ群馬は昨年の凱旋興行でも使った場所だが、最寄の高崎駅まではそこそこの時間が掛ることは経験済みであり、前回は寄り道したり道に迷ったりしてギリギリに到着したという出来事があった。
その辺のことは昨年の桐生真弥凱旋興行の記事を書いているのでそれを読むと良いだろう。

高崎に来たからにはベイブが以前から紹介した妙ちくりんを買いに行かなければならないし、はらっぱでスパゲッティを食べなくてはいけない。
更に、この日はおれが注目している学生プロレスの龍神部屋興行も蕨レッスル武道館で17:30から開催され、そちらにも行かなければならなかった。

龍神部屋 第67代UWF認定世界ヘビー級王者
エー!?スゴイオティンティン
龍神部屋
手淫ヘイスト
(因みに文りんは手淫ヘイストのファンだ。)

そうなると、TJPWの試合開始時間から考えて、TJPWの興行終了後にすぐさま蕨に向かわなければならず、試合後に買い物をしたり食事する時間など存在しなかった。
なので、おれは日曜日にも関わらずプリキュアの放送時間よりも早く家を出て電車に乗り群馬に向かったという寸法だ。

バスの本数が少なすぎる。

まずは高崎駅から2駅先の井野駅で下車し、妙ちくりん高崎神保店に向かった。
相変わらず人間よりも車が優先される土地であり、特に歩道というものが存在しない駅前の道はかなり恐怖だ。人間が食物連鎖の頂点にいるという生ぬるい考えを拳で殴られたような気持ちにさせられ、群馬のメキシコ具合をうかがい知ることが出来る。

妙ちくりん 高崎神保店
桐生真弥サイン入りポスター
妙ちくりんお手製POP

そして、開店10分前に妙ちくりん高崎神保店に到着した。
店内にはベイブのサイン入りのポスターと、ベイブがやってきたという妙ちくりん側が作ったポップまで貼ってあり、ベイブと妙ちくりんの信頼関係が見て取れた。

そして、おれは妙ちくりん12個入りを購入し、即座に井野駅に引き返し、高崎駅で下車した。

高崎駅
はらっぱ高崎駅東口店

高崎駅前にははらっぱがある。おまえは「スパゲッティー専科はらっぱ」を知っているか?はらっぱは高崎駅周辺に展開するスパゲッティー専門店だ。
高崎はパスタ料理店の激戦区として知られており、至る所でパスタ屋を見かけるが、その中でも有名店として君臨しており非常に人気店として知られている。
おれは以前もこのはらっぱ東口店で食事をしたが、開店前から並んでいないといけないくらいに行列が形成されることを知っていたので、おれは高崎駅で下車して真っすぐにはらっぱへ向かった。
開店15分くらい前だったのでまだ誰も並んでいなかったが、おれはそのまま迷わず待機したので先頭で並ぶことが出来た。そして、間もなくおれの後ろに結構な人数が並び始めたのでおれの判断は間違っていなかった。
後方には桐生真弥のTシャツを着た桐生真弥過激派も並び始めており、ベイブという存在の経済効果をうかがい知ることが出来た。

おれは、早く食事を済ませて試合に間に合うようにしたかったので、予め注文するメニューを決め、入店と同時にメニューを注文した。

NEWはらっぱ

前回は「トマト&バジル」を食べたが、おれは「NEW はらっぱ」というメニューを頼んだ。これはジェノベーゼソースが絡んだパスタにニンニクの効いたトマトソースが掛けられたものでバジルとトマトの味が一度に味わえるというものだった。そして麺は生パスタの普通盛りだ。生パスタは北イタリアで食べられる麺であり、ジェノヴァは北イタリアだ。つまり本場の食べ方が再現されているといっても過言ではない。
おれはエメリアーノ・モレッティやロドリゴ・パラシオがいた時代のジェノアに思いを馳せ、バジルを味わい、トマトソースと混ぜた。

普通に麺を食べると死ぬほどソースが余る

しかし、麺が食べ終わっても大量にソースが余っている。
前回もそうだったが、はらっぱは麺に対してソースの量が物凄く多く、サイゼリヤのノリでパスタを食べてしまうとソースだけが残った皿と対面することになり、「Why?どうしてぼくはソースだけ永延と食べ続けなければならないの?」と絶望するところだったが、前回の失敗から学んだおれは麺を少なくしており、その代わりにパンを追加で注文した。

パンは3切れで100円と良心的価格だ
MEXICOの荒野では次の食事に何時ありつけるかわからないので、ソースを残すような奴は生き残れない。

そうすることで、ソースにパスタをドリトスのサルサソースのようにディップし、無駄なくソースを味わえるという計算高い寸法だった。そして、無理せずパンで皿をきれいにし、おれは店を後にした。

岩押第3児童公園
タコみたいなやつがいる。

そして、Gメッセ群馬に向かう道中でとある場所に寄り道をした。
そう、昨年OJIMAGO配信で桐生真弥が妙に高いテンションで松ぼっくりをみつけたあの岩押第3児童公園だ。
この動画を観た桐生真弥過激派がこの公園に集結し、松ぼっくりを乱獲したので生態系が破壊されてしまったことで有名だが、今年はどんな感じなのかを確認するためにこの公園に寄ることにしたのだ。


まだ松ぼっくりが青い

昨年は11月開催だったが、この日はそれよりも2週間くらい早かったので松ぼっくりはまだ青く、地面に落ちていなかった。
もう少し遅い時期に開催していたら、松ぼっくりは実を落とし、桐生真弥過激派に狩り尽くされ、松ぼっくりを探しに来たKIDSたちはもぬけの殻となった公園の前に立ち尽くし哭き出したかもしれない。

Gメッセ群馬

公園の生態系を確認したおれはGメッセ群馬に向かった。
同会場では宅建の試験も行われており、TJPWのファンと宅建受験者がコンフォートでぴRぴりした空気を醸し出しており緊張感があった。
おれは会場40分くらいまえから並んでいたが、既に20人くらいが列をなしていた。
この日はいつもなら事前予約販売をする荒井優希のポートレートが事前販売無しの会場限定発売だったため、割と早くから荒井優希ファンが並んでいたのだ。
おれは、そういった事情を察しつつ、開場時間までTverでこの日の朝放送されたキミとアイドルプリキュア!を険しい表情を浮かべながら観ていた。
そして、いよいよ開場時間となった。

本日のお席(凄い列だ)

昨年はメインホールCというところをつかったが、今回はメインホールB,Cの2面使用だった(たま未来メッセと同じでパーテーションで区切れるタイプの会場だと説明すれば、理解できる奴もいるだろう。)。
つまり、昨年よりも会場が広く、前回のように狭い会場に箱詰めにされるといった事がなかった。
また、この日も昨年と同じくこの興行限定の桐生真弥サイン入りポスター(妙ちくりんに貼ってあったやつと同じだ)が1000円で発売されていたが、何故か事前告知がなかった。
また、過去に発売された桐生真弥グッズも並べられており、地元の関係者と思わしき人たちが購入していた。

全部で7試合あったが、ここではすべての試合を取り扱わない。
小夏れんが凍雅に対してファン目線の気持ちが抜け切れておらず、凍雅に厳しめに締められたり、ねくじぇねトーナメントでは七瀬千花が復活したり、渡辺未詩が誕生日だから芦田のミッフィーがそれを祝うべくチアをやったり、かみーゆさんが試合後突然桐生真弥リスペクトといえるようなポーズとったり、瑞希が白に戻ったり、享楽共鳴が縛られたり有栖がアリスと組む為にカード変更されたり色々あったが、それはおまえがレッスルユニバースでチェックすれば済む話だ。

メインイベント 桐生真弥 鈴芽 vs.山下実優 原宿ぽむ

先ず、原宿ぽむと山下実優が現れた。
この3歳児は山下の入場のポーズに合わせて同じ動きをみせていて、前日のGITAIに続いて形態模写をしていた。

そして鈴芽が登場し、この日の主役である桐生真弥がベルトを肩に掛けて入場してきた。

山下を盾にするナルシー

この日のレフェリーはナルシー秋宗一人だった。
以前、ナルシーは原宿ぽむの対応について伊藤麻希から「こいつ、つまらねぇな」と切り捨てられており辛らつな言葉を浴びせられていたが、今回は逃げ惑い、山下を盾にすることで山下に3歳児の対応を丸投げするという手段にでた。

恐ろしい目つきで桐生真弥をにらむ山下実優
山下との対峙を避ける桐生真弥

先週の一件で山下は桐生真弥にたいして納得をしていなかったので、もう一度勝負に出ようとするが、ベイブは山下との対峙を避け、鈴芽に先発を押し付けた。

厄介な仕事を押し付けられた鈴芽は山下相手に素直に闘うも、山下に捕まり、山下は再び恐ろしい形相でベイブのことをにらみつけた。

その後、両者タッチすると、3歳児が手を上げて話始めた。
3歳児は今日が桐生真弥の凱旋試合であることに触れ、みんなで「まひろお帰りなさい」と言えば、桐生真弥が何か言うはずだと、若干桐生真弥に対してハードルを上げる精神的プレッシャーを掛けつつも会場を暖かい空気にしようとしていた。

「まひろ お帰りなさい」
「ただいま~」
瞬時に狩人の目になる。

当然、これは原宿ぽむの巧妙な罠であり、まるでサボテンの影に隠れる毒サソリであった。

罠から逃げたベイブはぽむを投げて乗っかり、「うれしくなって、調子にのって大変申し訳ございませんでした。」と謝り始めた。
調子に乗ると隙を見せがちなのはベイブの悪い癖であるが、本人もそれを自覚しているので素直に謝ったという寸法だ。

その後も大声を武器にされ鼓膜を破られたり、ついに対峙した山下実優に思いっきり蹴られたりしたし、原宿ぽむには相当な回数のスネ蹴りを食らっていた。
原宿ぽむのスネ蹴りは堀口恭二のカーフキックのように洗練されており、正確に同じところを蹴る技量を持ち合わせていた。

しかし、出来た後輩である鈴芽がいい感じで山下を締め上げたり、ベイブと連携攻撃を食らわせたりしてワンサイドゲームになるのを防いだ。
桐生真弥と鈴芽はプライベートでも仲が良いことで有名だが、試合ではなかなかタッグが組まれず、いざタッグを組もうとすると、直前で何かしらのTROUBLEが起きて(あるいは見えざる力がはたらいて)対戦カードが変更されるというおかしな現象が起きていた。猫が加わって"OJIMAGO"として組むことはあっても、桐生真弥と鈴芽の2人のみというのはかなり珍しいということがおまえにもわかるだろう。
そんな2人が遂にタッグを組んだので、連携がちゃんととれるのか不安ではあったが、鈴芽の出来た後輩感が上手い具合に出ていてちゃんとタッグとして機能していた。

おれはクリス・ジェリコで育っているので逆エビの攻防が好きだ。

そして原宿ぽむは山下実優に気づかれないうちにタッチして試合権を自分のモノにしていた。
忘れがちであるが、桐生真弥がアイアンマンのベルトを持っているので、桐生真弥から直接勝利を奪った者が新王者となる。
この3歳児は桐生真弥をフォールしてこの銀色に輝くベルトを自分のモノにしようと考えていたのだ。

その後も執拗なスネ攻め。そして鼓膜破りと原宿ぽむにしか出来ない、そして許されないレスリングでベイブを追い詰める。

河底撈魚

鈴芽の介入や山下の蹴りもあってポジティブトランジションとネガティブトランデジションが交互に続くが最終的に桐生真弥がスパインバスターを決めて地元に錦を飾ることに成功した。

「ただいま」
出来た人間なのでこういう場でベルト欲しさに強襲しない鈴芽。

試合後、桐生真弥はマイクを手に持つと「ただいま」と挨拶をし、また昨年につづいて群馬で試合が出来た事、そしてアイアンマン王者として帰ってこれたことについて話、また群馬で試合をしたいから今回の興行についてみんなで広めて欲しいという趣旨の話をした。また、ベイブにマイクを振られた鈴芽は桐生真弥を持ち上げつつ、群馬の事が好きだといい、非常に孫感にあふれていた。

LOVE GUNMA

最後は「群馬!大好き!」と締めくくり、興行が終了したのだ……。


特典会

この日は地元凱旋である桐生真弥のみツーショットチェキ撮影が行われたが、おれは宗教上の理由でツーショット撮影は行わないのでサイン会の列に直行した。

出身地:北関東のゴッサムシティ(茨城県鹿嶋市)

まず、ハイパーミサヲが先に出てきたので、そこに行った。
TJPW選手の会場への移動が公共交通機関なのかバスなのかは北関東を境に決まるという話をした。
つまり、その理屈だと荒井優希だけは千葉の大会へはバスで移動してくることになる(おれは千葉で生まれ育っているので、前日のクイズで千葉を北関東のゴッサムシティと答えた荒井優希を許すわけにはいかなかった。)。
また、ハイパミの真の出身地である北関東のゴッサムシティは最寄り駅という概念が存在しないらしく、やれたところで筑波とか、なんなら千葉でやった方が良いという話をしていた。
まえばしFMのラジオで「安全とはいえない群馬」と言われていた群馬であるが、地元凱旋興行が出来るベイブは恵まれているのだなと思った。


王座を防衛したまま群馬に帰ってこれたベイブ

そして、本日の主役が出てきた。
ベイブに妙ちくりんを買った話とはらっぱでの食事でソースを残さず食べた話をしたが「え?あれはたぶん全部食べるものじゃないよ。私はあのソース残すかな……。」と言われ若干引かれた。
あと、何故かおれがこの後蕨に行くことも把握しており、深淵イクォール桐生真弥だなと思った。

高崎→蕨

新幹線

そして、サイン会が終わるとすぐさま高崎駅に走り出し、新幹線の時間ギリギリに間に合い、高崎→大宮区間だけ乗車し、そこから蕨に向かって走っていったのだ。

レッスル武道館(武道館と書いてアリーナと読むことを最近知った。)
立ちション・クレイジーとエー!?スゴイオティンティン
手淫ヘイスト

17:30試合開始だったが、なんとか会場時間の17:15分には間に合った。
龍神部屋の新メンバーとしてUWFではなくSWSの菊田少女円マギカが迎え入れるという発表には驚いたが、凍雅もTJPWではなくガンプロのまなせゆうなをタッグパートナーとしてHOT SHOTを結成しているし、荒井優希もDDTの赤井沙希と令和のAA砲を組んでいたのでそれと同じ理屈だと思った。
試合は驚きや感動に満ち溢れていて、特にセミとメインは素晴らしかった。
あと、2026.3.22インイタで行われるエロ・イク・デル・パンチーラの自主興行のメインカードがブレイザー丹内vs.黒潮TOKYOジャパンという発表には本当に驚いた。
公式では映像を残していないっぽいので、この感動をシェアする術がないのが残念だが、機会があればおまえも学生プロレスに足を運んでみるべきだろう。

桐生真弥の闘いは続く

地元での興行を成功させ、アイアンマンの王座を持ち続けている桐生真弥は試合後「麻雀で王座戦したい」とコメントしていたが、本当に麻雀で防衛戦をしていた。アイアンマンのベルトの特性上、王座戦から逃げることばかり考えがちであるが、ベイブは敢えて自分から王座戦の舞台を整え、強さを誇示したという寸法だ。
「え?これって撮影用にやったやつで、実際は勝ってないんでしょ?」とかおまえは思ったかもしれないが、それは完全なアホな考えだということが証明されているし、過去に桐生真弥は雀荘で行われた誕生日イベントで、ファン相手に麻雀で勝負し全勝するという実力の持ち主であるのでこの結果をみて不正が行われているという考えはほんとうにどうしようもない。

そして10.26両国KFCホールでのカードも発表されたが、リングの上には敵も味方も関係なく危険な人物しかおらず、どうなるのかわからない。

全員危険人物だ

らくは眠らせてくるだろうし、ハイパミも何を持ち出すのかわからないし、辰巳リカも味方なのに首を絞めてくるだろう。
しかし、桐生真弥はここまでも難しい試合を乗り越えてきたし、獲ったり獲られたり奪い返したりを繰り返して、獲得回数だけならクリス・ブルックスやHARASHIMAよりも多い。
そういう事実に向き合い、桐生真弥の凄さを理解するべきだし、桐生真弥も自身をもって王者として振る舞うべきだ。

桐生真弥で真の男になれ

以上が地元凱旋と、それにまつわる桐生真弥の動きだ。
おれは、伊藤麻希の恐らく日本での最後の試合になるであろう九州プロレスの小郡での試合も観に行きたかったが、高崎を選んだ。
そして、その選択は間違っていなかったということが証明された。
もし、メインで原宿ぽむにベルトを奪われたらおれは咽び泣き、テキーラに逃げて現実を直視できなかったと思う。
しかし、桐生真弥は王者として地元に帰り、王者として去っていった。
おそらく来年の群馬大会までにはGメッセ群馬のコンフォートに桐生真弥の銅像が建てられているだろうし、奉られる存在になっているだろう。
そして、桐生真弥のインフルエンサー力(忘れがちだが、桐生真弥はJRを名乗るタルサドゥームの詐欺メールを見抜き、晒上げ、ジャスティンビーバーにRTされたわけでもないのに3万以上RTされ、日本中のやつらを救ったことがある。)で、自ら紹介した高崎駅周辺の店は桐生真弥ファンでうめつくされ、やがてそれは日本全土に広がり、近隣諸国は脅威に感じ、イーロン・マスクのやつもそれに便乗して無許可で「KIRYU」とかいうAIロボットを作り出しゴジラと闘わせ東宝と裁判沙汰になる。おれにはそういう未来が見えた。

渋谷のIT社長も目をつけている。

おまえは桐生真弥をREALタイムに観られるタイミングに生きているわけであり、100年後のやつらからすれば相当羨ましい状態だということを理解した方が良い。
そして、桐生真弥を観れる喜びを噛みしめ会場に行くなりレッスルユニバースを観たほうが良いだろう。
おれが言いたいのは以上だ。
(キュアナイル)


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