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【日報】おれはTPC12の決勝を観てきた(キュアナイル)

よく来たな。おれはキュアナイルだ。
おれは毎日物凄い量のテキストを書いているがだれにも読ませるつもりはない。
しかし、おれが贔屓にしているプロレス団体である東京女子プロレス(TJPW)が開催している東京プリンセスカップ12(TPC12)の決勝戦が8.23の後楽園ホールで開催され、それを観てきた。
今後の大局にも影響を及ぼしそうなので、おまえたちにもそれをわからせるためにこの記事を書いたという寸法だ。

この記事は社会派コラムニスト逆噴射総一郎先生の文体を模しています。
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桐生真弥がアイアンマンヘビーメタル王座に挑戦する

決勝戦の前に大きなニュースが飛び込んできた。前回の大阪の記事でも少し触れたが、この日はアイアンマンヘビーメタル王座戦が行われることになった。普段からDDTを観ているおまえには説明不要だろうが、この王座はレフェリーさえついていれば24時間いつでもどこでも何だって挑戦できるベルトであり、プロレスラーでなくとも、なんなら素人(よかた)でも、更には無機物でも挑戦出来る。

そして、この日の時点でこのベルトを有していたのがももいろクローバーZの高城れにから王座を奪った鈴江珠莉という名のスタプラ研究生のKIDSだ。
おれはアイドル文化に疎いので詳しくはないが、腕相撲が強いらしく、2012年生まれの12歳の中学1年生らしい。
2012年というとスペイン代表がEUROでビジャの負傷やトーレスの不調でセスクをセンターフォワードに起用する、真の意味での"ゼロトップ"をやった年だ。
おれはこの大会のスペイン代表にはそれなりに思い入れがあり、全然色あせておらず2024年大会よりも光を放っているのでそんなに昔に感じない。
そんな昔に感じない年に生まれたKIDSがベルトを有しており、鈴江珠莉が時間差バトルロイヤルに王者として登場し防衛戦をやるという。
そしてその試合のメンバーにおれが肩入れしている桐生真弥が登場するというのだ。

おれは、基本的に土曜日が仕事なので、TPC12の決勝にも関わらず行くことが出来ないと思っていた。
おれは、タッグトーナメント決勝に引き続きまたもや後楽園ホールに行けないのか……。そんな風に考えていた。
しかし、このアイアンマン戦に桐生真弥が参戦し、タイトルを掴み取るチャンスがあるというのなら話が変わってくる。
桐生真弥は今年でデビュー6周年を迎えたが未だにタイトルを獲ったことがない。
それはおれが何回も指摘してきた。
タッグ王座戦の挑戦権を掛けた試合を応援しに京都まで乗り込んだこともあった。

京都でチャンスをものにするも、たま未来メッセでのタッグ王座戦では敗れてしまい、それ以降はベルトに挑戦するチャンスさえまわってこない状況だった。

しかし、このアイアンマンのベルトの特性や現王者が素人のKIDSということもあり、桐生真弥が初めて王座を戴冠する可能性が高い。
おれは自信の野生の狼-WOLF-の勘。そしてその芳しさを感じ取った。
そんな日におれは職場にいていいのか・・・・・・。
おれは居ても立ってもいられなくなり、職場での無駄に上がった立場を悪用し、土曜日の作業を月曜日に回させ職場全体を休みにした。
おれにはそれくらいの覚悟があった。

その後、おれは桐生真弥がベルトを手に入れる姿を具体的に想像するべく、桐生真弥のアクリルスタンドにベルトを巻き、その姿の具現化に努めた。
HUNTER×HUNTERで鎖を具現化するべく、鎖を模写したり齧ったりしたやつと一緒だ。

因みに桐生真弥はモンブランを食べることなく今まで生きている。

こうして、したたかにおれは準備を進め、後楽園ホールに乗り込んだのだ……。

後楽園ホール

TJPWの後楽園ホールは久しぶりだが、おれは先週NOAHのKENTA vs.丸藤正道を観たばかりだった。

東京女子は今年の後楽園ホールの使用回数をかなり絞っており、2025年も半分以上が消化されたにも関わらず今回で2月のタッグトーナメント決勝以来となる3回目だった。
つまり、小夏れん、白井李世アナ、文りんレフェリーは初の後楽園ホールである。(ただし、先により大舞台である大田区総合体育館は経験している。)

バレリーナ

バレリーナのフライヤー

また、先週の大阪に引き続き『バレリーナ:The World of John Wick』の東京女子とコラボしたフライヤーを配っていた。
これについてはサマプリの記事でも触れた。
そして後に座談会の完全版の動画が公開された。


おれは、この日の前日に実際にバレリーナを観てきていた。
具体的なネタ=バレは避けるが、荒井優希のバレエに関する解説はかなり参考になったし、イヴが原宿ぽむみたいな闘い方をしていたのでびっくりした。

3歳児のように人を殺すシーンが存在する。

おれが敬愛するスコット・アドキンスは全く出てこなかったが、それでも楽しめる映画であるし、観た後はおまえの中の殺傷能力が確実に向上する。
おれのフォロワーはヴァン・ダム推進委員会をはじめとする映画ファンとTJPWのファンが大半を占めるので、その双方に観て欲しい作品だ。
(あと、アナ・デ・デルマスの起こった時の口の形が、感情を表したときの荒井優希に似ているのも注目だ。)

そして、この日は村田晴郎アナが不在だったため、実況席には稲田徹が座り、お馴染みの三田 佐代子、小佐野景浩、ゲストの茜音ぱぴこ(UtaGe!)の4人で実況ではなく語り部として話すという特殊なSTYLEで行われることになった。

また、英語実況席にはゲストで文りんレフェリーが座っていたが、文りんとリングの間の席が甲田代表で物凄く観づらそうで身体を曲げてリングを覗いていた。

前説→アプガ(プ)

白井李世

白井アナが登場すると、まず塊魂の新作である『ワンス・アポン・ア・塊魂』が発売されるのを記念してコラボが決まったと発表される。
塊魂は空道を究めた柳龍光のように周りにあるものを吸着させるゲームだ。
実際にゲームに登場するわけではないらしいが、今後グッズとかそういうのが出ることだろう。

塊魂
LEADER

さらに山下実優が呼び出され、TJPWでリーダー制という制度が始まると発表された。
初代LEADERが山下になったらしく、具体的になにをするのかはわからないが、団体が良い方向に向かうようになるように願う。


アプガ(プ)
石川県出身
高見汐珠凱旋興行

そしてアプガ(プ)が呼び出され、今度は高見汐珠の故郷である石川県の金沢で凱旋興行が行われることが発表された。
金沢・・・・・・21世紀美術館というクソみたいな施設のせいで全く良い印象がない街だ。
金沢21世紀美術館はサナ―とかいうバターコーヒーの攪拌とか言ってそうなやつらが設計した美術館だ。

(※この日の『午後のロードショー』がエクスペンダブルズ2だった)

美大生かぶれのKIDS(ここでは実年齢ではなく精神年齢の事を指す)がバカ騒ぎしており治安はメキシコ国境と化しており、とても美術館のそれではなかった。
『建築は人をつくる』というが、まさにバターコーヒーの攪拌とか言ってるアホがつくった建築にはバターコーヒーの攪拌とか言ってるアホしか集まらなかった。
レアンドロ・エルリッヒのスイミング・プールを観るのに2時間待ちだとか言われておれはあきれ返って帰った。
そんなにプールに入りたいのなら市民プールで泳いで来い。
おれは六本木で開催された『レアンドロ・エルリッヒ展:見ることのリアル』に行って予習したうえで金沢に来たのに、美術館でバカ騒ぎする連中と2時間も列に並んでいるのはとても耐えられなかった。
そんなクソみたいな金沢であるが、高見汐珠の凱旋ということなので、興味があるやつは行くと良いだろう。
(正久山 妙立寺(忍者寺)は面白いので興味があるやつは行ってみる価値はあるだろう。)

そして鈴木志乃のコールによって興行の始まりが告げられたのだ・・・・・・。


○第1試合 アイアンマンヘビーメタル級選手権時間差入場バトルロイヤル 時間無制限勝負
<王者>鈴江珠莉
<挑戦者>山下実優、らく、桐生真弥、鈴木志乃、キラ・サマー、七瀬千花、ラム会長

まず、試合前に控室の映像が流された。
鈴江珠莉が大事そうにベルトを持っていると、ラム会長とらくが木曽大介レフェリーを連れてきて腕相撲勝負で王座に挑戦させろと言い始める。
これを承諾した中学生だったが、らくの奇妙な踊りに気を取られている間にラム会長が左手も使用して腕相撲に勝利。王座が移動することになった。

映像が終わり、王座が移動したことに戸惑う白井リングアナだが、とりあえず時間差入場で3カウント、ギブアップ、オーバーTHEトップロープルールで退場して、最後まで残ったら勝者になるという説明がなされる。
まずはたった今、王者になったラム会長が登場。
2番手に七瀬千花、3番手にキラ・サマーが現れた。

ラム会長
入場曲が『歌舞伎町の女王』じゃなくなっていた。
七瀬千花
キラ・サマーを引き込むラム会長
アレンジを利かせてきた鈴木志乃

ラム会長はキラに先輩だからという理由で味方に引き入れたりしていた。
そして4番手に鈴木志乃が入る。

ラム会長を探す志乃

ラム会長が場外に逃亡し、客席に紛れ込むが、魔界の人間なのでわれわれ人間とは明らかに人種が違うのですぐにバレていた。

らく

5番手にらくが登場。らくはラム会長と籍を入れているので協力体制を敷き、ケーキ入刀で七瀬千花を排除。

キメ顔のベイブ
機をうかがうベイブ

そして6番目にいよいよベイブが登場した。
しかし、入場の最中にらくがラム会長を裏切り丸め込もうとしたことで喧嘩が始まる。
桐生真弥はリングインせずにその様子に眉を顰めつつも、サボテンの影に隠れる毒サソリのように機をうかがっている。

そして喧嘩がいい感じに燃えてきた所でらくを抑え込もうとしたラム会長を謝りながら丸め込むことに成功し、3カウントを奪った。

1764代王者

遂に桐生真弥が初のタイトルを手にしたのだ。
おれは涙した。本当に泣いた。
先週の渡辺未詩vs.中島翔子の準決勝も終盤泣きながら見ていたが、それとは違う感動がそこにはあった。
ベルトはレスラーとして生を受けたのならば、誰もが挑戦すべき目標であり、人生そのものだ。
どうしても獲ることが出来なかったベルトにようやく手が届いたのだ。
この日は村田晴郎アナが不在だったので実況はなかったが、おれの頭の中では『強いことはスバラシイ』『強いことは美しい』『ストロング イズ ビューティフル!!』という声が聞こえた。

strong is beautiful

しかし、ベルトを獲って終わりではない。
ベルトというのは防衛しなければならないのだ。
ベルトを奪取したベイブであったが、すぐさま残りのメンバーに袋叩きにあう。
しかも、7人目である山下実優まで入ってきた。
山下は過去4回このアイアンマンのベルトを保有した経験がありPROだった。
そして次々と他のメンバーをなぎ倒していき、キラ・サマーを排除。

逃走

身に危険を感じたベイブは、ベルトをもったまま逃走することを選択する。
これは、CMパンクがマネー・イン・ザ・バンク2011でジョン・シナを破った後、ビンスがベルトを流出するのを阻止するためにデル・リオを呼んだが返り討ちし、そのままスタジアムから逃走した件と同じ手法であることは明白だった。

この一瞬の表情を立体化したマテルの人は偉いと思う。
カウンター
殴打

CMパンクはスタジアムから逃走するために車まで手配していたが、桐生真弥はベルトを獲った後の事まで考えていなかった。
そして目の前にはピンク色の悪魔がいた。
山下はエプロンで助走をつけてベイブのことを蹴ろうとするが、ベルトを有したベイブはそのベルトで迎撃する。
そしてそのまま山下の頭をベルトで殴打した。

鈴江珠莉
社会の厳しさを教えるベイブ
らくに厳しくあたるLEADER

このまま未来永劫チャンピオンとしてやり切ろうとするが、最後の参加者である中学生のKIDSが現れた。
鈴江珠莉はベイブにエルボーを打ちこむが、素人のKIDSにやられるようなベイブではない。
そして、ベイブはこのKIDSにリングの恐ろしさ、社会の厳しさを教える為に思いっきり攻撃しようとするが、アイドルオタクである山下実優がそれを阻止する。
山下はこの中学生に力を貸し、桐生真弥、らく、鈴木志乃に理不尽な攻撃を仕掛け、鈴木志乃の排除をアシストする。

中学生のエルボーをもらうLEADER

ただ、ベルトを有したベイブはそのプロレスラーとしてのレスリングIQというかインテリジェンスが普段よりも冴えわたっており、山下を罠にハメることに成功した。

そして、鈴江珠莉にボストンクラブを決めてタップアウトを狙うが再び山下に蹴られ、鈴江珠莉の未知なるかかと落としをくらい、また山下に蹴られて鈴江珠莉にフォールされて、ベイブは王座陥落してしまった。
おれは・・・・・・哭いた・・・・・・。

そしてその後、山下が鈴江珠莉から奪おうとするが、らくに阻止され、最終的に山下とらくが足を引っ張り合いリング外に排除され、中学生のスタプラ研究生が優勝してしまった。

1765代王者

6分。桐生真弥はたった6分だけしか王者として振る舞うことが出来なかった。
まるでメキシコの荒野に現れた蜃気楼のオアシスの如く、現れては消えてしまった。
しかし、おれはその姿を瞳に焼き付けた。
短い間であったがこの6分の間、桐生真弥は誰よりも劇しい光を放っていた。
おれは、その姿が観れただけでも、この日この会場にこれて良かったと思った。
おれは、その美しい瞬間を忘れない為に、ベルトを手にしたベイブのことを思い出す作業に入っており、この後の試合のことに関する記憶はかなりあいまいになっていることは先に申し伝えておく。
新しい記憶で美しい思い出を上書きされたくなかったからだ。

一方そのころ、バックヤードにはポコたんが現れ、腕相撲対決を制しベルトを奪取し逃走していた。

○第2試合 15分1本勝負
まなせゆうな vs 凍雅

凍雅
まなせゆうな

サマプリで因縁が発生した凍雅がOGであるまなせゆうなとのシングルで勝負することになった。

先日公開されたばかりのドキュメンタリー「ねくじぇね2」で欲のなさというか、遠慮しがちな精神性などが明らかになり、恵まれた体格を有しながらも殻を破り切れていない様子や不安や焦りなどが浮き彫りになった。
そこに現れたのが、体格でも上回り、明るさも前回なまなせゆうなだという寸法だ。


東京女子のメンバーだと凍雅よりも体格が勝るのは、身長だけだと上福ゆきしかいない。
もしかしたら自分よりも小さな相手に全力で打撃を打ち込むのに心のどこかで遠慮というものがあったのかもしれない。
しかし、まなせゆうなに対してはそういう遠慮は不要であるし、今まで心のどこかでブレーキになっていたものが外れて、初めて凍雅の感情がそのまま表れたように感じた。
まなせゆうなもSENPAIとして真っ向から凍雅の気持ちを受けて、そのうえで上回っていた。
敗れた凍雅はまなせゆうなの握手を拒否し、再び自ら殻に籠りそうな感じがしたが、バックステージでまなせが凍雅に寄り添い、新たなタッグの結成の予感をさせた。

○第3試合 20分1本勝負
辰巳リカ&鈴芽&小夏れん vs 愛野ユキ&風城ハル&高見汐珠

系譜

鈴芽は辰巳リカに憧れ、小夏れんは鈴芽に憧れて東京女子プロレスに入団した経緯があり、系譜とかGENEとかそういうものを感じられるチームだ。

もう一方のチームは高見汐珠のツインテールに全員が合わせてきており、風城ハルのツインテールは危険球だと思った。

危険球

○第4試合 15分1本勝負
瑞希 vs 原宿ぽむ

オルカ原宿

プリプリ王者に3歳児が挑むという奇妙なマッチアップだ。

戸惑う文りん
流されるがままチェックを始める文りん。

3歳児がオルカを抱えたままレフェリーチェックが始まり、文りんは戸惑うが、流されるがままチェックを始め、凶器のラインが既に曖昧になっていた。

オーディオコメンタリーで初めて知ったが、瑞希のハンマーの柄の部分には竹刀(ケンドースティック)が仕込まれていて、普通に凶器だということが判明した。

空飛ぶオルカ
投げ飛ばされる靴

シャチや靴が飛ぶ(この日も三歳児と瑞希による靴が空をとぶ法則が証明された)どうかしていた試合だったが、3歳児が途中途中で本気のスネ攻めなどを織り交ぜていて、ただのコメディマッチでないことが証明されている。

最後、靴下で退場する原宿ぽむの後を、靴を拾った七瀬千花が追いかけているのが印象的だ。

○第5試合 スペシャルシングルマッチ 20分1本勝負
伊藤麻希 vs 荒井優希

記事を書いている途中で伊藤麻希の東京女子との契約終了が報じられたので別記事とします。


○セミファイナル 20分1本勝負
中島翔子&ハイパーミサヲ&鳥喰かや&HIMAWARI vs アジャコング&上福ゆき&上原わかな&芦田美歩

ハイパーミサヲ

ハイパミの髪型が妙にカッコいいのが印象的だ。

散々な目にあうHIMAWARI
ユッキーカッターから下からフォールを狙う上原わかな
タッグ王座に挑戦表明をする上原わかな
勝手に話を進められて焦るかみーゆさん。
享楽共鳴

多人数タッグなのにセミに組まれたので、タッグ戦線に何かしらの動きがある予感がしていたが、上原わかなと上福ゆきが連携攻撃によりハイパーミサヲからフォールを奪い、その直後に上原わかながマイクを持ちタッグ王座に挑戦表明をする。
相談もなく、そしてあまりにも間髪入れずに話を始めたのでかみーゆさんは慌てていたが、最終的には挑戦が受託され、9.20のレッスルプリンセスⅥで決着をつけることになった。
上原わかなの挑戦表明のマイクの間の無さは天然なのか必死なキャラクターなのかわからないが、かみーゆさんの妙な冷静さとマッチしており、Ober Eatsは享楽共鳴にとってなかなか強敵だと思った。
享楽共鳴vs.Ober Eatsはマニアウィークでラスベガスで1度対戦しているが、上原わかなはそれ以降も上り調子なので今回はわからない。
ベストバウト級の試合を連発している享楽共鳴がどう迎え撃つのかがポイントだ。

○メインイベント 第12回東京プリンセスカップ決勝戦 時間無制限1本勝負
渡辺未詩 vs 遠藤有栖

遠藤有栖
渡辺未詩

らく、風城ハル、中島翔子を倒してきた渡辺未詩と、ハイパーミサヲ、山下実優、荒井優希と曲者や実力者を倒してきた両者による決勝戦がいよいよ行われる。
セコンドには辰巳リカと鈴芽も現れて準備万全だ。

両者、準決勝ではダメージを負ってのギリギリの状態で勝ち上がってきたが、この試合ではダメージを引きづっている様子はなかったように思う。

スピードもパワーも凄い渡辺未詩だが、遠藤有栖もガッツでは負けていない。

わけわかんない入りで回転し始めるムキムキピンク

渡辺未詩は相変わらず凄いパワで遠藤有栖を担ぎ上げ、訳の分からない入り方で回転し始めて観客を驚かせる。

鶴ヶ城

コーナーでの攻防で渡辺未詩が気合いで起き上がって来たときに、遠藤有栖がそれを上から踏みつけてから鶴ヶ城をしたシーンは、遠藤有栖の団体のトップに立とうという気合が感じられたし印象的だ。

渡辺未詩がコーナーで遠藤有栖を担ぎ上げ、美しいフォームでアバランシュホールドを叩き込む。

しかし、遠藤有栖も負けておらず、大技を食らいながらも水車落としで逆転の糸口をみつけ、什の掟を狙う。
ただ、このアプガ(プ)のピンクも簡単にやられるやつではない。
什の掟にはいるべく担ぎ上げられるが、逃げ出してからのレーザービーム。

ティアドロップ

最後はティア・ドロップを決めて3カウント。
真夏の頂上決戦はムキムキピンクが制し、ベルトのみならず、タッグトーナメント、シングルトーナメントも優勝し、真のグランドスラムを達成したのだ。

そして渡辺未詩が王者である瑞希を呼び出し、どちらが真のプリンセスか決めるべく、9.20のレッスルプリンセス6で決着を付けるという話になったのだ……。

PRINCESS
PRINCESS

特典会

この日はベルサール神保町アネックスで行われた。
3部に分かれて行われていたが、1番最初の部は一番暑い時間帯で、外に並ばせるとMEXICOの荒野で干からびて犬にも慰めてもらえない惨めな状態になるやつが出てきそうだったので、選手が登場していなくても室内で選手ごとの列を形成させるという今までにないSTYLEでの特典会だった(2部3部は通常時通り、選手登場までは外に並ばされた)。
伊藤麻希の所にも行ったが、前述の通りでここには記載しない。

文りん
エディオンアリーナの会場の暗さで写真が撮りづらいことを理解していることからも、相当なプヲタであることが証明されている。

おれは前回に引き続き文りんのところに行った。
おれは文りんに完全に監視されていることが改めて判明したのと、エディオンアリーナでの写真の撮りにくさとかそういう話をした。
何となく聞いてはいたがケニー・オメガが相当好きらしく、そもそもがプヲタなんだなと思った。

AEWのフィギュアが発売されてすぐの頃のケニー・オメガのフィギュアはかなり入手に苦労した思い出がある。

今度は学プロについて話そうという会話をしたが、学生プロレスラーの名前を会場で大声で話していると公安にマークされるような気がした。
(因みにおれが今一番好きな現役生はFANZAい勇jizz.comだ。
まだ、YouTubeにあがっていないが、インイタでやったFANZAい勇jizz.com&ちんかわ vs.手淫ヘイスト&エー!?スゴイオティンティンによるタッグ王座戦は本当に素晴らしかったと思う。)

勢いに乗る上原わかなを警戒するハイパーミサヲ

ハイパミのこのカッコいい髪型は、今ハイパミの中でブームのX JAPANの影響らしい。
「HIDEが良かったけど、今ピンクじゃないからYOSHIKIになっちゃった。」と語っており、影響を受けたものをすぐにリングに持ち込むハイパミの特性が現れた髪型だった。
(ハイパミは以前も『ベイビーわるきゅーれ』に影響されてリング上にピストルを持ち込んだり、殺し屋Tシャツを作ったりした。)

おれには白いベルトが巻かれている姿がハッキリと観ることが出来る。

そして、ベイブに対しては短い時間ではあったが、王者になれたことを祝福し、今度はレッスルプリンセスⅥのメインの後、瑞希と渡辺未詩の勝者に挑戦して欲しいと願った。
思い返せば、今までベルトと無縁だったらくも新幹線女子プロレスで稲田徹からアイアンマンのベルトを奪ってから調子があがり、3歳児からSETUP認定オールアジアのベルトを奪ったという経緯があるし、このアイアンマンの戴冠劇から何かが始まるかもしれない。
おれはそう願わずにはいられなかった。

正直混乱している。

長かったトーナメントも終わり、次回のビッグマッチであるWRESTLE PRINCESS Ⅵに向けて話も動き始めた。
しかし、伊藤麻希がTJPWとの契約を終了したというニュースが入ってきておれはかなり動揺しているし混乱している。
今回の荒井優希戦についてはもう少し冷静さを取り戻してから書くつもりだが、いまのおれの状態では冷静さを保っていられなさそうだ。
別れというのは突然であり、ある日、ある時、その一瞬が最後になるかもしれないということをわからされた気分だ。世の中の不確実性について学ばされた感じだ。
おれは、桐生真弥の戴冠のチャンスを感じ取り、この日は無理やり観戦しに行けたが、それが無かったら前回の大阪が最後の伊藤麻希だった。
昨日狩れたからといって、いつも同じ場所にウサギが現れないのと一緒であり、もしおまえが今後東京女子プロレスに興味があり行こうとしているのならば、出来るだけ早く行った方が良いに越したことはない。観たいと思っていた選手がいつまでもいるとは限らないからだ。
9.7には下北沢で女性客限定興行もあるので、行けるチャンスがあるやつは早めに行った方がいいだろう。
(キュアナイル)


さなりぃ氏のさなクロVにゲストで出演したので、興味があるやつは通勤時間にでも聴くといいだろう。
ヴァンダム会議以外の音声メディアへの登場は基本的にしていないので、相当レアだということが証明されている。


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