【日報】SUMMER SUN PRINCESS'25で真の夏が始まった(キュアナイル)
よく来たな。おれはキュアナイルだ。
おれは毎日物凄い量のテキストを書いているが誰にも読ませるつもりはない。
しかし、7.21に行われた東京女子プロレス(TJPW)の夏のビッグマッチであるSUMMER SUN PRINCESS'25を観てきて稲妻に撃たれたかの如く衝撃を受け、蒲田駅のホームで立ち尽くしていたので、その衝撃を共有しようと思いこの記事を書いたという寸法だ。
おれは誰からもバーガーキングやドリトスを送られていないし、誰からも大金を掴まされて頼まれたわけでもなく100%自分の意志で書いている。
おれの言葉は信用できる。
前回、おれはSUMMER SUN PRINCESS'25の予習記事を書いた。
まずはそれを読んでいることが前提だ。
ここからは試合に先立ってのSTORRYとか極力書かないので、普段からTJPWを追いかけていないやつは予め読んでおくとすんなり頭に入ってくるだろう。

この日は真夏日となっており、普段は夜間勤務して日陰に生きるおれはコンクリートのシミと化すところだったが水分補給を怠らなかった事でそれを回避した。
この時期に水分を携帯しないのはメキシコの荒野を丸腰で歩くのと同等であり、サボテンの影に隠れしダニー・トレホとか毒サソリに刺されて死ぬ。END OF MEXICO。
そういった事態は避けなければならない。
会場は前回の大田区と同じでサブアリーナで物販を行っており、早くからファンが集結していた。
いや、実際には前日に浜町で行われたサイン会で物販も行っていたので、それに行った連中とこの日だけきた連中で分配されており、特に並ばずにこの大会限定のGOODSを手に入れることが出来た。
(興行の3日前にサマプリのグッズの情報が解禁されたが、これはハイパミがHYPE!3の台本を完成させたのが公演2日前で、あまりにもギリギリのスケジュール過ぎて辰巳リカがブちぎれたエピソードを我々にも追体験させているのだと思った。)

会場にはドキュメンタリーのねくじぇね第二弾の予告動画と、ジョン・ウィックの新作であるバレリーナの予告、そしてバレリーナの試写を観た中島翔子と荒井優希と鈴木志乃の感想映像が流されていた。
中島翔子は普段からこういうタイプの映画を観ているらしく、趣味でスタントの練習とかしているらしい。
荒井優希は普段洋画を観ないらしいが、バレリーナを観たことをキッカケにジョン・ウィックシリーズを全て観たらしいので、鉛筆で人を殺す方法や高木三四郎以上に車に撥ねられてもノーダメージで戦闘を続ける術を知ってしまったので危険度が増している。
(そもそも、この大会前にテキサス遠征に行った連中はやたら実銃の発砲を体験してきたらしいので、銃のR.E.A.Lな質感や硝煙の匂いを体験しており、我々よりも人を殺す感覚が鋭利になっている。)。
鈴木志乃はたぶん今まで人が死んだり殺したりする映画を観たことがなく、「人が死ねば死ぬほど名画になる」と信じて疑わないおれとは真逆の思想を持ち合わせていた。

誰一人としてスコット・アドキンスについて触れていない。
スコット・アドキンス向上委員会として由々しき事態だ。
あと、ついでだから書くが、実はTJPWは前作「ジョン・ウィック:コンセクエンス」でもコラボして宣伝活動していたが、試写会に桐生真弥を呼んでいない事におれは劇しく憤りを感じていた。
ベイブはカンフー映画に精通していることは有名であるし、「トワイライトウォリアーズ」の感想会をユニキャスで配信したら稲田徹とDEEPな香港映画話で盛り上がりすぎて、同会に参加した難波小百合と七瀬千花が置いてきぼりにされるという事件があったくらいやたら詳しい。
ジョン・ウィック:コンセクエンスにはライトセイバーをもっていないのに武術でストーム・トルーパーを皆殺しにしたり、ブルース・リーの師匠である葉問”イップ・マン”を演じたドニー・イェンが登場しており、おそらくTJPWのメンバーの誰よりもドニーさんに詳しいベイブを試写会に呼ばなかったのはハッキリ言ってアホだと思っていた。
おれは今回もベイブが試写会に呼ばれていない事に、1作目で犬が殺された時のキアヌのように怒っており気が立っていたが、生写真クジでベイブの写真を交換してくれる方が見つかったので落ち着きを取り戻していた。

あとは紙テープ職人の皆さんの紙テープを貰ったり、凍雅と風城ハルの前説を聞いたりして士気を高めていた(風城ハルはツイキャスとかユニキャスで喋り慣れしており、わりとアイドル文化を通過しているので観客を煽り盛り上げる術を身につけている)。

前説→アプガ(プ)

前説としてNAMBAからリングアナを受け継いだ白井李世が登場した。
白井アナは本格デビューして1ヶ月も経っていないので相当緊張している様子が伝わってきたが頑張っていた。

また、アプガ(プ)は2曲披露して、会場にはシャボン玉が飛び散らかし美しい光景が広がっていた。

そして、いつもの如くらくがコールをして大会が幕を開けたのだ……。
第一試合 HIMAWARI&小夏れん vs 鈴木志乃&高見汐珠

この大会は紙テープの投げ入れがOKなので、入場時に大量のテープが投げ込まれたが、セカンドに入るようなキャリアのメンバーが割とすぐに試合を控えていて、風城ハルしかセコンドにいなかったので、木曽レフェリーや白井アナも紙テープのカットに加わっていて切るのに少し時間が掛かっていた。



小夏れんにとって初のビッグマッチであったが、堂々とした振る舞いを見せており、コーナーから宙返りしたりして観客を沸かせていた。
HIMAWARIは髪の毛をいつも以上に細かく結んでおり、ムチの加速度を上げる事で攻撃性を増していた。
志乃のベリー・トゥ・ベリーの角度も鋭くなっていたし、高見汐珠も小動物のように飛び回り、POTENSYALの高さを感じた。



最後はサンフラワー・テンペストでHIMAWARIが勝利するが、第一試合から見所が多く、この大会の期待感を高めた。
第二試合 アンドレザ・ジャイアントパンダ&らく vs 井上京子&原宿ぽむ
TJPWの中でも特に難解なレスリングをするらくと原宿ぽむの試合にレジェンドである井上京子がねじ込められ、更にはパンダまでいた。混沌-CHAOS-なことになるのは必須であり、ある意味一番読めない試合だった。

ぽむが井上京子と同じメイクで登場し、初のタッグながらも何かしらやってくれそうな感じがした。


一方パンダは相変わらずリングインが大変そうで、なんかいつもよりも動きが鈍く感じた。
今回、おれは最前列に座ってみていたわけだが、よく見るとパンダの足の裏は相当に消耗していて皮が剥がれそうだった。
たしか、スーパーササダンゴマシーンのプレゼンで人間の年齢に換算すると相当な年寄りだと紹介されていたので、実は肉体的にも蓄積したダメージがあるのかもしれない。


らくが井上京子を眠らせるために会場に静かにするように要求。
行儀の良い大田区に集まったファンは言われるがまま静まり返り、パンダから空気が抜ける音だけが静寂の中響いていた。
井上京子はらくの特殊なレスリングについていけず、3歳児に「説明してくれ!」とこの状況整理に苦心していたが、らくは信念を貫き眠らせにかかる。
らくのSTYLEはかなり独特なものだが、海外での試合でもそのSTYLEを貫き通してきたし、観客もそのノリを理解した上で囁くようにカウントをしたりしているのでらくは自分のSTYLEに絶対の自信があるのだろう。




らくのトンチレスリングとぽむのそれに対する答えだしと驚異の受け身。
困惑しながらも井上京子のこのメンバーに対する立ち振る舞い。
全てがいい具合にハマった闇鍋のような試合であり、特殊なスキルでないと成り立たせられない試合だったと思うので、ここでしか観れない試合だったと思う。

第三試合 まなせゆうな&桐生真弥&鳥喰かや&七瀬千花 vs 上原わかな&凍雅&芦田美歩&キラ・サマー

凍雅は黄色いサングラスをしていており、今年になってから猫はるなのコスチュームを着たり、HYPE!では男装したり、ビジュアルで我々を殺しにかかっていた。


七瀬千花と鳥喰かやがコスチュームを新しくして登場した。
特に鳥は色違いとかマイナーチェンジというには逸脱した大胆な変更を加えており、緑色の毛もジョーカーみたいでファンクだった。




ベイブがまなせゆうなを巻き込んで謝罪をするが、まなせも謎のノリで味方であるベイブを凍雅に投げつけて、ベイブは困惑した表情をみせていた。

七瀬千花のエルボーは力で打ち抜くというより、効くポイントをキレイに打ち抜くエルボーを放っており凍雅やキラのそれとは差別化が出来ていると思う。




終盤ベイブはダイビング謝罪式ニードロップを狙うがキラに避けられてピンチを迎える。
このニードロップは対アジャコングように編み出した技であるが、アジャにも2発目は失敗しているし、宮本もかにも避けられた。
今回はコーナーで拝むムーブをしなかったので、そもそも「謝罪式」なのかが疑問ではある。
何か対策を講じないと自分の膝を痛めるだけの技になってしまいそうな気がしてならない。

途中途中に凍雅がまなせゆうなに睨みつけており、危険な感情がビシバシ伝わってきた。
第四試合 上福ゆき&VENY vs 愛野ユキ&風城ハル vs 遠藤有栖&ジェイダ・ストーン


愛野ユキと風城ハルの東女特撮部がそれぞれオーズドライバーとタジャスピナー、Wドライバー(2.0)とファングメモリーを装着して登場し、入場曲は大黒摩季のAnything Goes!だった。
仮面ライダー000は新日本プロレスの社長である棚橋弘至も好きな事が判明しておりテレビ朝日がバックにいることを良いことに自身のプロモーションでも使っていた手法だ。


愛野ユキのオーズドライバーを観て、おれが実家で弟のオーズドライバーで遊んでいたら、父親に「おれがお前と同じ歳の頃には結婚して、翌年にはおまえが生まれていたぞ」と言われたのを思い出し、人生の悲哀について考えていた。



今年になって常連外国人として活躍しているジェイダ・ストーンだが、相変わらず脅威の身体能力で飛び回っていて凄かった。


VENYの体格は東京女子のメンバーにはないものがあり、前蹴りだけでも脅威になっていてメキシコの荒野のように危険だった。




配信では映っていないが、場外でハルがVENYと上福を必死に止めており、リングで闘う愛野ユキへの妨害を防いでいた。
特にVENYの風城に対する蹴りは容赦とかそういうものが全くないものであったが、それでもしがみついて介入を阻止する風城ハルには劇しい光が見えた。

風城ハルのアシストもあり、愛野ユキが遠藤有栖にUBVを決めて勝利した。
第五試合 スペシャルタッグマッチ
エル・デスペラード&伊藤麻希 vs クリス・ブルックス&さくらえみ
この試合の予習が済んでいるおまえはわかると思うが、伊藤麻希は「プロレスは入場10割」と考えており、デスペラードとの入場のダンスの特訓に全力を注いでいて、試合における連携はその場のノリでどうにかしようとしていた。

しかし、クリス・ブルックスとさくらえみのTeaDKも負けじとチョコプロのメンバーを執事として従え登場してきて、ティーパーティを開いており、入場でも負けるつもりはないという気概を感じた。


そしてNEO伊藤リスペクト軍として伊藤麻希とエル・デスペラードが登場してきた。
デスペラードはセツナイロのダンスを完全に仕上げてきており、踊り終わったときは胸を撫で下ろしていた。


また、いつものように180度開脚してリングインしようとしていたが、既に伊藤麻希に投げ込まれた紙テープに引っかかって上手く滑るように入場出来ない。

なんとかリングインしたものの、リングコール後に逃げるようにリングに飛び出てテープを振り解こうとしていたが、テープを切り慣れていないこのIWGP jr.ヘビー王者はミノムシの如く紙テープにまみれていた。

序盤にクリスとさくらがデスペラードに同時に蹴りを入れ込もうとするが、さくらは脚の長さが足らなかった。
そして、クリスのロングレッグがさくらの顔にクリーンヒットし大流血をしてしまう。


クリスはリングしたからゴムパッチンを掴み取り、2階席までゴムを伸ばし、かなり危険な長さだった。
そしてデスペがクリスを止めに入るが、小競り合いが発生し、案の定その拍子でクリスがゴムを話してしまい、伊藤の顔面にHITした。



ゴムを充てられてブちぎれて哭き始める伊藤。
怒られて泣くデスペラード。
後ろでは流血するさくら。
ただ傍観するクリス。リングの上は相当CHAOSなことになっていた。



クリスがブンブンを連れてきて伊藤ちゃんに中指を立てるが、自分よりもかわいいものは許せない心と、中指を立てるというシグネチャームーブをされた怒りによりブンブンを奪いブンブンを投げ飛ばした。





デスペラードがさくらえみのシグネチャームーブのフルコースを味わったり、伊藤ちゃんがクリスの無知のように長い腕のチョップに苦戦しながらも、凄いきりもみ状態になるDDTを決めたりしたが、最終的にさくらえみが伊藤ちゃんをクイーンズギャンビットで仕留めて勝利を収めた。



4人ともうまい人達だったし、真の意味で男女の壁がないミックスドマッチであった。
久々に「ずっと観てたいから終わらないでくれ」と思った試合だ。
第六試合 スペシャルシングルマッチ
山下実優 vs ビリー・スタークス


久々に山下が日本に帰ってきたのだが、山下は3か月の海外遠征の間に相当パワが上がっており、身体も仕上がっていた。
途中、ビリーがエプロンに山下を叩きつけるが、そのあたりから山下もスイッチが入ってギアが上がり、鬼のような恐ろしさが滲み出していて危険だった。



ビリーも身体能力を見せつけるシーンもあったが、殺気をまとった山下を止める事など不可能であり、ちょっと手が付けられない状態であった。


試合前の想像以上に山下が強くなっていて、ワンサイドゲームになりかけていた。
来週から始まるTPC12で誰が止められるのかがこのトーナメントの最大の課題になるだろう。

第七試合 インターナショナル・プリンセス選手権試合
<王者>鈴芽 vs 宮本もか<挑戦者>




正直、序盤はもたついたというか手が噛み合っていないような気がして不安になったが、ミカヅキ流星群を突きでカウンターを決めたあたりから流れが良くなったと思う。




鈴芽はコーナーからロープに飛び移ってからのフェイスクラッシャーなど今までやってこなかった大技を披露したりし、基本的に鈴芽がペースを握っていたが、もかが得意のゼロ戦キックで勝機を見出し、鴻臚館を決めて勝利。
宮本もかが遂に初のベルトを掴むことが出来たのだ。

敗れた鈴芽はとても悔しそうであり、みていて心が痛くなったが、セコンドに居た遠藤有栖は鈴芽に手を貸すこともなく、ただ、静かに退場する様子を見守っていた。
セミファイナル プリンセスタッグ選手権試合
<王者組>中島翔子&ハイパーミサヲ vs 辰巳リカ&渡辺未詩<挑戦者組>

白昼夢は先日さすまたを取り換えしたのでさすまたを持って入場してきて、王者組をこの防犯グッズで仕留める気が会場全体に伝わってきた。

そして、王者組である享楽共鳴はハイパミDD号と共に入場してきて、このさすまたを持ったタッグチームを轢く気まんまんだった。
そして、この試合から何故か桐生真弥がセコンドに加わり、それを目にしたアンテナが敏感なやつらは何かを察した。

ハイパミのスプレー封印宣言からのスプレー攻撃で王者組が先制攻撃をしかけるが、この挑戦者組もさっそくさすまたを使用しておりリングは混沌-CHAOS-を極めた。




そして、さすまたを使って享楽共鳴を廻し始めるし、場外ではリカが客席にさすまたでハイパミを捕まえたりとめちゃくちゃだった。
挑戦者組がペースを握るが、王者組もこのままやられるわけにもいかないので、ハイパミDD号を引っ張り出してきた。
普段はハイパミが1人で乗るが、今回は後ろに中島翔子が正座でライド・オンすることで自転車の荷重を挙げ、ハイパミ号の激突の威力を上げる作戦に出ていた。




しかし、白昼夢はインパクトの直前にひらりと身をかわし、観客を守るためにセコンドに入っていた桐生真弥と正面衝突し吹き飛ばされた。

3月の大田区に続き、またしても轢かれたベイブ。
ここまでくると、何かしらの磁場(マグネティカフィールド)を持っているとしか思えない。

その後、リングに戻った4人は信じられないくらい凄いロープワークをみせて、会場がどよめいた。
写真だとなんのことかわからないと思うので、各自動画で確認してほしい。



そして、先ほどの混沌とは打って変わり、中島翔子と渡辺未詩がテキサスに引き続いてビックリするほど真面目なレスリングを始め、その温度差にやられて震えそうになった。



試合はかなりのシーソーゲームだったが、渡辺未詩のジャイアントスイングに辰巳リカのヒップアタックを合わせるなどどうかしているコンビネーションをみせたり、渡辺未詩が2人いっぺんに投げたりと印象点で上回り、王者組を追い詰める。


しかし、王者組もコンビネーションに入ったときによく出るハイパミのランニングニーをぶち当てたり、ロープを使ったハイパミリターンズを繰り出し負けていない。


終盤、ハイパミが奥の手であるヴァニタスを決め、中島翔子がダイビング・セントーンを決めて3カウント。
王者組が3度目の防衛に成功した。

メインイベント プリンセス・オブ・プリンセス選手権試合
<王者>瑞希 vs 荒井優希<挑戦者>


挑戦者である荒井優希から気迫を物凄い感じる試合で、この試合に勝利すれば団体の顔になると言っても過言ではなく、団体の未来を左右する試合だった。


序盤から荒井が瑞希を場外に蹴り落とし、ここが私の新たな棲家だと言わんばかりであり、This is My Yard Nowと叫ぶのではないかとすら思った。


しかし、瑞希も負けておらず、旋回式のボディプレスやフットスタンプや場外へのプランチャ等をたたみ掛けてペースを握らせない。


荒井も荒井でコーナーからフルネルソンバスターを決めるなど、パワがあがった筋力を存分に活かし王者を苦しませる。


特異のサソリ固めで瑞希を捉え、更にはロープエスケープをさせないために腕までロックしてここで勝負を仕掛けてきたが、何とか瑞希は反対の腕でロープに逃げる。


そしてFinallyを囮に新人賞を叩き込む得意のコンボも披露した。




試合も終盤に差し掛かると瑞希は技を詰め込み、太ももを踏み台に肩に駆け上がってのフットスタンプやビッグマッチでしか観ることがない渦飴も繰り出された。
瑞希はいつも以上に回転の勢いがついていた気がしたが、うまく体制を立て直していたところに王者たる所以を感じた。



最後はミサイルキックからキューティースペシャルを決めて3カウント。
荒井が団体の新たな顔になろうと試みたが瑞希がそれを拒絶し、実力でそれをわからせた形だ。

最後瑞希が一人で花道に戻り大会が終了した。
特典会
そしていつもの如く試合後の特典会には桐生真弥と伊藤麻希とハイパーミサヲのところに行った。

ベイブとはハイパミDD号に轢かれた話をして「何故かこの試合だけセコンドに呼ばれた」と言っていた。
また、おれはあまりにも不憫だったので「今度はハイパミ号にやり返した方がいいですよ。関口翔さん、「翔」の時は立ち入り禁止の看板持ち歩いているらしいので、それを上手く活用したほうがいいですよ。」と余計なアドバイスをしてしまった。


伊藤麻希はデスペラードは試合直前までダンスの練習をしていた話や、着ているコラボTシャツは新日本プロレス側の権利が関わるため発売できるか怪しいという話をした。

ハイパミとは普通に試合に感動したと伝え、新コスチュームなのでわざわざ立ち上がってくれた。
GOOD
おれは今回アリーナS席だったので恒例のビジュアルブックには選手全員(ただし欠場中の猫はるなとアイビー・スティールは除く)のサインが入っていた。
つまり27人のサイン入りポートレートが入手出来、さらに最前列で試合を観れたので相当おれは得をしていたことが証明されている。



GUNを持っている写真が多かったが、誰一人としてリベリオンのポーズをとっておらず、「ガン=カタ」の文化が途絶えてしまうのではないかと憂いに沈んだ。



おれは成人してからこの映画をみたが、職場ので指さし呼称をクリスチャン・ベールの如く腕をクロスさせてやり始めたので、高校生の時に観ていたらヤバいことになっていただろう。
来週からはトーナメントだ。

そしてサマプリが終わったのもつかの間。
7.27からはTPC12の本戦が開幕する。
予選の段階で桐生真弥が早々に敗退が決まり、おれの大会への興味がなくなりつつあったが、他の予選試合がかなり緊張感のある興味深い試合が続き、おれの中の真の狼-WOLF-が再び目を覚まし真剣な態度でこのトーナメントを見届けようと決心した。
おれの冷静な判断のによる予想だと優勝は山下実優だと思うが、ハッキリ言って誰が勝ち上がってきても文句が出ないくらいには実力が拮抗しており、初戦からハイレベルな試合が観れるという予感がお前にもわかると思う。
(宮本もかは体調不良で山下実優の不戦勝が決定した。)
おそらくトーナメント優勝者が次の大田区総合体育館でのBIG MATCHである9.20(土)WRESTLE PRINCESS Ⅵのメインイベンターになるので目が離せない。
これからは気温がぐんぐんあがり、日本とメキシコ国境の境目が無くなるくらい危険な熱さになる。
おまえは今頃五月病とかのせいにして、家に引きこもり、メイク・サクセスもせずにうだうだしているかもしれない。
しかし、もうサマプリが終わったことで全国で夏が一斉に始まり、太陽は容赦をしない。
この夏を乗り越えるにはTPCを見届け、真の男本来のタフさを取り戻せ。
今回のトーナメントは静岡や大阪でも開催されるので、関東から外れた場所に住むお前も行くチャンスが例年よりはある。
真の狼-WOLF-はその闘争心から真の闘いを求める。
その真の闘いが観れるのがTPCだということが証明されている。
おまえが家に籠る理由など存在しないのだ……。
(キュアナイル)
