沈黙の羊: 食が織りなす孤独の位相7月Kindle出版6冊目本日販売開始!
試行錯誤中のLaLaLaです!
食いしん坊のせいで糖尿病なのにコントロールを失っています。
食欲・食へのあこがれを物語の中に閉じ込めた作品です。
同じ皿の料理を、同じ順に口へ運びながら、僕たちはまったく別の宇宙を生きている——。
別れる恋人と巻くパスタ。先に出世した同僚と囲む鮨。新婚の友人宅に招かれた食卓。母がつくる、隠し味に林檎とコーヒーを落としたカレー。旧友と二年に一度だけ交わす唐揚げとハイボール。元恋人と再会する、思い出の洋食屋。
人は、食べているとき、何を考えているのか。しぐさや食べ方の癖の向こうに、他人の内面は、決して見えない。
嫉妬、羨望、断絶、未練、見栄、そして喪失。ひとりの男がくぐり抜ける十の食卓を、そぎ落とした冷たい筆致で描く連作短編集。読み終えたとき、あなたはきっと、無性に何かが食べたくなっている。
全十話。孤独は、僕を生かす水そのものだった。
この二作も収録されています。



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