くろいるすけのファトラジー《1〜3》| ‘25/11−12
意味がよく分からなくて不思議で可笑しい詩・奇妙な発想の詩
──それが「ファトラジー(綺想詩)」
自分の書いたファトラジーを
まとめてみたくなりました
作った順に少しずつ
1《タイトルはまだない|ファトラジー》

2《バナナの叩き売り|ことば遊び(アナグラム・ファトラジー・早口言葉》

※すべての行に「バナナの叩き売り(ばななのたたきうり)」の音が入っている
瓜の束無き棚
菜花の浮き祟り
棚のnow霧旗
滝花歌名乗り
北鉈場の売り名
3《ズブズブのプロ|ファトラジー》

【こちらが元です】
1《タイトルはまだない|ファトラジー》
万物が居直ると板の間に挟まり
井戸掘り名人がいともたやすく博打を投げる
儲けを打とうと
しゃがんで もたつく森のシャチが
妄想して写経する
トカゲの左目の立派な申し出に
都内の穴はゲコゲコとつつがないし
そこらじゅうを煙突が駆け回る
だからって君だから
花が高らか
2《バナナの叩き売り|ことば遊び(アナグラム・ファトラジー・早口言葉》
瓜の束無き棚で
菜花の浮き祟りがおき、
棚のnow霧旗がはためくと
滝花歌名乗りが
北鉈場の売り名で
田瓜菜の鉈吐き、
木花足り、菜の歌唄う
3《ズブズブのプロ|ファトラジー》
笑ってそり返るズブの素人は
老婆のわんぱく会見のゴングを叱り
ずぶ濡れのデスクと 戦慄くまつげ
廊下でスンドゥブの風呂をたたむ
ろくろ美術とズブズブの毛が
青い髪の和犬の後見人
そんなズブのプロ屋敷の
盆栽男爵芋煮会にダイビング
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