“自分で考える力”を養うには
私は在職中、よく社員に「自分で考えた接客をしろ」と話していました。
十人十色のお客様、その場の状況もまちまち、なのに判で押したようなマニュアル通りの接客をしてもお客様の心には響かないからです。
自動販売機やロボットではないのですから、ちゃんと自分で考えて、自分の言葉で、自分と商品の魅力をお伝えしなければ、お客様には届かないのです。
これについて書いた記事がありますので、よかったらご覧ください。
また、静かな退職の様に、与えられ仕事を淡々とこなすだけで、それ以上のことはしないようになると、向上心はなくなり、結果自分の成長はストップしてしまいます。
自分で考えて行動することにより、どんな場面でも対応することができるようになるのです。
静かな退職に関する記事もあります。以下のURLからご覧ください。
そして「一を聞いて十を知る」ように、先を読んで自分で仕事を作っていくことで、仕事の安定感も増し、周囲からの信頼も厚くなっていくのです。
先を読むことの大切さをかいた記事は次になります。
私の子供の頃はSFの世界の夢物語だった人工知能AIが、今や現実となり、瞬く間に広く使われるようになりました。
AIはとても優れた技術で、これを使いこなすことができれば、作業効率は飛躍的に向上するでしょう。
しかし、AIは与えられた情報をもとに問題を解くことはできても、問題そのものをとらえて提起することはできません。
また入れる情報によっても導き出される答えは異なるものになります。
つまり、AIがいくら発達しても、想像したり創造したりすることはできないと思っていたら、AIエージェントという自分で考えることのできるものもついに登場しています。このAIエージェントが人間にとって代わるのはまだ先のことかもしれません。そうあってほしいです。
人間が考えることが、AIのためにもより一層重要になってくるのではないでしょうか。
こんな記事も書いています。
前置きが長くなりましたが、本題の「自分で考える力を養うには」どうしたらいいかについて、10個のポイントを挙げていきます。
① 疑問を持つ:まず一つ目は何でも鵜呑みにせず、疑問を持つ習慣をつけることです。
「なぜ?」、「本当?」、「信ぴょう性はあるの?」、「どこからの情報?」など、一旦疑問を持ち、一つだけでなく複数の情報源を探るなどすることも重要な事です。
情報の接し方を書いた記事もあります。
② 自分の言葉に変換:入ってきた様々な情報を頭の中で整理して、自分の言葉に置き換えてみます。
そうすることで、より一層理解が深まります。難しい専門用語や英単語をそのまま使うのではなく、わかりやすい言葉になおしてみましょう。
③ 自分で決める:なんでも受け身で与えられたこと、言われたことに従うのではなく、自分で決める力を養うのです。
人に聞いたりする前に、まず自分で決める習慣をつけることです。
決断の仕方についての記事は以下になります。
④ 振り返る:成功した時も、失敗した時も、何がよかったのか、どこが悪かったのかを検証して考えることで、次も成功する確率を上げ、同じミスを繰り返さなくなります。
エジソンも言っています。
「作り上げたものがうまく機能しなくても、それを無駄な物だと決めつけてはいけない。それは次の一手になる。」
エジソンの名言を集めた記事もあります。
⑤ 本を読む:私も子供の頃から読書が好きで、いろんなジャンルの本を読み漁っていました。
推理小説・怪奇小説・SF小説・ショートショート・哲学書・心理学・恋愛小説・歴史小説・ビジネス書・マンガ本など、実家も今の家も本の置き場に困っています。
本を読んで、内容について自分なりの意見を考えてみることも、考えの幅を広げることになり、とても有効です。
⑥ 書き出してみる:自分の考えを、メモ書きでもいいので紙に書いて文章にしてみることで、あいまいな点が整理されて考えがまとまってきます。
メモの取り方の記事も書いています。
⑦ ディベート思考:ディベート思考をしてみるのもいい方法です。
ディベートとは、あるテーマについて、賛成と反対の両面から考えることです。多面的に考える力が養われます。
⑧ 意見を聞く:他の人の意見も聞いてみて、自分の考えと比較してみることで、違った視点、思ってもみなかった意見が見えて自分の考えをより深めることができます。
コミュニケーションに関する記事は次になります。
⑨ 相手の立場に立つ:逆に他の人に自分の意見を言うとき、「この説明ではわかりにくくないだろうか」、「もっとわかりやすく伝えるにはどうしたらいいだろう」と考えることが大切です。
②項でも書いた言葉選びを考える、話す順番を考える、話す速度や声の大きさなど様々な点を相手の立場に立って、相手にわかってもらえるように考える必要があります。
伝え方については次の記事をご覧ください。
⑩ 複数の選択肢:最後は複数の選択肢を用意しておくことです。
問題が起こった時の解決策など2~3案のメリット・デメリットを比較検討してみることです。
最善策と思っていてもうまくいかないことがありますが、そうした時に第2案第3案を用意してあると慌てずに対応できます。
以上10個のポイントを挙げてみました。

今まで聞き流していたこと、見過ごしていたことに注意を払い、常に深堀して考えてみる習慣をつけることで徐々に頭の体操が楽しくなってきます。
読み終わった今からやってみてください。
ありがとうございました。
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