上手なメモの取り方
仕事中でも勉強中でも、家事の途中でも、何かを思いついたり、テレビやラジオで気になることを拾ったりした時、忘れないようにメモをしておきたいですね。
でも、後で見ようと思っても見るのを忘れてしまったり、見ても何のことかわからなかったり、中々うまくいかないこともあります。
そもそもメモし忘れると、全く思い出せません。
今日はいろいろな場面で役に立つ、メモの上手な取り方のお話です。
<ひらめきはスピード勝負>

まず一番多いと思われるのが、何かをひらめいた時、アイデアが浮かんだ時、気になることを書き留めておきたい時です。
この場合の一番のポイントはすぐに書くことです。
重要な情報やひらめきは1分ほどで消えてしまうと言われているからです。
どこに書こうかと手間取っているうちに、書くことを忘れてしまっている経験があると思います。
これはスピード勝負なのです。
レシートやチラシの裏でも何でもいいので、とにかくどこかに書いておくことが大事です。
私はお風呂で何かひらめくことが多いので、湯上りにすぐ書けるよう脱衣室にメモ帳とペンを置いています。
それでも体を拭いているうちに忘れてしまうことがあり困ります。
居間や台所にメモ用紙を置いておくのもいいですね。
<どこに書く>

ひらめきやアイデアの場合はスピード勝負なのでどこでもいいですが、仕事中や勉強メモの場合は、書く場所を決めておく方がいいでしょう。
私もよくやるのが、どこかに書いたはずなのに、どこに書いたのか、それがわからないというものです。
経験ありませんか?
先ほどのひらめきメモも失くしてしまうと元も子もありません。
私は普段持ち歩く手帳に、アイデア記入上の付箋紙を挟んでいました。
思いついたらその付箋紙に書き、該当ページに貼るのです。
決まった場所に書くのもポイントです。
<何を書く>

何かメモしたいことが出来たら、ポイントを簡潔に書くことです。
長々と書く必要はありません。
いくつかあるときは、箇条書きにするといいでしょう。
記号や暗号を使うとより早く簡単に書けますが、その意味を忘れないようにしないと、後で何のことか分からなくなって困ることになります。
また、要点だけに絞りすぎて、なぜこんなことを書いたのか分からなくなってもいけません。
走り書きでもいいですが、自分で判読できる程度にしてください。
これもよくやる失敗で、崩しすぎて何を書いてあるのか分からなくて困ることがよくあるのです。
要点をわかりやすく書き留めましょう。
<書きっ放しはダメ>
落ち着いたら、必ず読み返して整理し、次のステップに活かしましょう。
書いただけで満足してしまい、それっきりになってしまっては、何の意味もないからです。
仕事用の付箋紙も、毎日チェックし、やり終えたらはがす、持ち越したら貼りなおす作業を繰り返すのです。
こうすることでやらなければいけないことを、頭に叩き込むことが出来ます。
あまり時間を空け過ぎずに見返しましょう。
<書くことの意味>
こうして、「手を動かして何かを書く」ということは、「脳の活性化」につながるといいます。
手書きはタイピングよりも脳を広範囲で使うため、記憶の定着により効果的だそうです。
メモを取ろうとして集中力が高まり、記憶のスイッチが入るのです。
「書く行為自体が、90%以上のケースで見返さなくても記憶に残っている」らしいです。
学校の授業中のノートも重要なんですね。
<デジタルツールなら>

最近では私も紙の手帳を持たなくなりました。
その代わりに使っているのがデジタルツールです。
後でメモを整理して入力するのです。
私が使っているのは、GoogleKEEPと、OneNoteです。どちらもiPhoneとパソコンと共有できるからです。どちらで入力しても、どちらからでも見れるのはとても便利です。
<メモ術活用>
メモを効率よくとるための手法と言うものが、いくつか考え出されています。
代表的なものをいくつか紹介すると次のようなものです。
(コーネルメソッド)
「メモ」、「キーワード」、「要約」の3つに分割して書く方法で、講義を聴きながら書き、後で復習しやすい方法です。
(マインドマップ)
真ん中にテーマを書き、そこから発想や連想を枝のように広げていく方法で、思考を整理したり、アイデアを広げたいときに有効です。
(PITAノート法)
PITAノート法とは、P=Point要点、I=Idea気づき、T=Taskやること、A=Action次の行動4つの枠組みに分けてメモを整理していく方法のことで、会議や打ち合わせノートに向いています。
(バレットジャーナル)
「箇条書き+記号」で、タスク・メモ・予定を管理するシンプルな方法。
メモ、スケジュール、目標管理がぜんぶ一つにまとめたい人向けです。
(ピラミッド構造メモ)
まず先に「結論」を書き、次にその「根拠」を書き、さらにその具体例を書くという方法で、提案や報告文書作成に使えます。
(ゼットルカステン)
1枚につきひとつのアイデアをメモし、関連するメモをリンクして知識を蓄積し、発展させていく方法で、研究や企画などのクリエイティブな作業に向いています。
今は亡き評論家の竹村健一氏がこれと同じような方法を取っていたと語っていた記憶があります。
<まとめ>

メモはあくまでメモです。
下書きです。
何もこれと言った決まりはありません。
効率よく効果的にメモを取る方法は、自分でやり続けながら改善し工夫しながら見つけていくといいと思います。
そのことで思考が強化され、学習が加速されていくのです。
自分だけのメモ術で日々の生活やビジネスシーンをより強化してください。
お読みいただきありがとうございました。スキ・フォローを頂けると嬉しいです。これからもよろしくお願いします。

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