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家族旅行記|葛根湯は愛か打算か 無理しない、焦らない、健康の確保が最優先

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前日の嫌な喉の違和感、やはり風邪だったらしい。
というのも、葛根湯が効いたからだ。

夜、持参した葛根湯をお湯で飲んだら、喉だけでなく鼻もかなり楽になって、鼻水が止まっていた。

私は、家族がちょっと引くくらい葛根湯を信仰している笑
そして布教している。

ちょっとでも風邪気味の人がいると、「葛根湯飲んでね~」と言い、「大丈夫ー」と食い気味に言われてきた。
息子には、俺は葛根湯信じてないからあんまり効かない、と言われたこともある笑

今回の痛恨のミスは、葛根湯を自分の分しか持っていかなかったことだった。多分持って行ってもいつも通り、食い気味に「大丈夫ー」って言われるだけだろうなと私の潜在意識は認識していたのかもしれない。

家族みんなを守る装備が足りなかったことは悔やまれた。

夫と息子が、明らかに喉や鼻の症状で苦しそうな夜だった。
花粉症の薬は飲んでいたけど効いてなさそうだったので、多分それ私の風邪かもしれない、と思った。

若干の責任も感じて、「葛根湯あるよ」って声かけたけど、暗闇のなかでも「大丈夫ー」とやはり、二人から食い気味に言われた。

実際には葛根湯は、自分が朝飲む用の一包しかなかった。よく考えれば、二人から欲しいと言われたら、どちらか一人を選ぶはめになっていた。その残酷な二択を迫られずに済んで、ちょっとホッとしていた。

自分のやることにはいつも矛盾がありすぎる。

朝の4時。せき込む夫の傍のテーブルに、白湯と、最後の一包の葛根湯をそっと置いた。
あくまでもそっと。もしよかったらと。

夫は、置かれた白湯の圧もあってか、飲んでくれた。

そして、すーっと眠りについた気配だった。
よかった。





こ れ で 運 転 手 の 健 康 が 確 保 さ れ た 。



文字にすると悪魔すぎる……。
こんなこと書いたら打算的な嫌な女に映ってしまうかもしれない。
でも、そんなことより正直に全部書きたい気持ちが勝る笑


夜の段階では、朝は7時から朝食バイキングに行って早朝のうちに清水寺に行こうと話していた。

でも、不調なのにそんな朝から無理することもないな、体が落ち着くまでしっかり寝てゆっくり出ればいいと考えて、目覚ましはかけなかった。
みんなが起きたのは8時ちょっと前だった。

眠れてよかった。体調が最優先。その言葉をみんなにも伝えた。
ゆっくりいこー。

葛根湯を切らしたので、近くのドラッグストアに朝食後そのまま買いに行く準備をして、朝食会場に出向いた。

「薬局なんてチェックアウトしてから行けばいいのに」と、効率悪さを責められる空気を感じた。
でも、チェックアウト後ではダメな理由がある。葛根湯は部屋でお湯で飲んで、効果を最大限にしたい、という自分のこだわりを大切にした。


朝食バイキングは、家族でも、選んでくるものが全然違うから面白い。

息子はめんどくさがりなので、スープを取るのはハードルがあるとのこと。私のコーンスープをあげたら、素直に喜んでてかわいかった。

あ、この時気づいてなかったけど、前日パンナコッタに真っ先に洋酒をかけて、「誰にもあげません、あはは」って思ってたこと、ちょっと私の中で気にしてたのかも笑

夫が入れてくれた味噌汁のわかめは大量で、森だった。食べ応えが凄かった。彼は時々過剰なところがある。

娘の盛り付けはいつも綺麗。一人だけライチとか食べててオシャレだった。

人間の個性って愛しい。

朝食会場に入ったときは、外国人の方がたくさんいて賑わっていたのが、みるみる人は減り、最後はもう3~4組しかいなくて、かなり静かで優雅なお食事の時間になった。

焦らない、と決めていたので、敢えてゆっくりとコーヒーを飲んで談笑。
「優雅だね~」と言葉にしてみた笑

そして、食後にさっと徒歩1分の薬局に行き、しっかりとお湯で葛根湯を体内に仕込んだ。息子と夫も飲んでくれた。

本当は葛根湯飲むなら食前がベストだけど、食後の時間でないと薬局が開いてなかったのだ。そのへんは臨機応変に対応することにした。

自分のこだわりに折り合いをつけることは、健康づくりの一貫だと思っている。

……葛根湯にめちゃくちゃこだわっておいて、こだわりに折り合いをつけていると語ってみた笑


みんなてきぱきと支度して、チェックアウトまでとてもスムーズだった。


さて、清水寺って、車で行って停められるんだろうか?

若干不安がよぎったけれど、まぁ、停められたところから歩いたり電車に乗ったりすればいいし、と深く考えないようにした。

夫が運転してくれることが、とてもありがたかった。

パパりん、ありがとう。

(葛根湯、ありがとう😂)



つづく


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