見出し画像

百福の連鎖~「創作の神様」の話

こんにちは、きのころです。

この2日間、
「百福」と「福の形」について、記事を書いてきました。

まずは、この記事。

字体の異なった「福」の文字を百種類集めた「百福図」を紹介し、
文字だけでなく、実際に「福」の形はいろいろあるんです、
ということをお話しました。

そして、次の記事では――

marinamerci さんが、私の掲載した「縁起百福」を元に、
実際に、筆と墨を使って「書き初め」した記事をご紹介し、
後になって見つかる「福」もある、というお話をしました。


さて、昨日、また創作の連鎖が生まれました。

お二人です。

1人目は、
はっちゃんLIFE さん。

「久しぶりに筆を持ち
 書く事に集中して
 文字の形で何を表しているのか
 色々考えながら
 楽しく書き初めしました☺️」
(はっちゃんLIFE さん)

「百福」に加えて、
自分の作った造語ならぬ「造字」を一文字追加。
「本気で幸せを願って書きました!!」とのことです。

最後の一文字も、実際に100個の「福」を書いたからこその
解釈&造形だと思いました。


2人目は、
カンナ さん。

「書道は学校の授業でしかやっていない」とのことで、
筆ペンで挑戦していただきました。

「世界が壊れていっているような、今だから、
 始まりも終わりもない、つなぎ目のない円(縁)を筆で描くように、
 柔らかな曲線が余白をもって包み込むように、
 和をもって世界に福が訪れますように。

 そんな願いを込めました。」
(カンナさん)

実際に、自分の手で書いたからこその感覚、
そして、思いや願いの1つ1つに、心が震えました。

皆さん、
はっちゃんLIFE さん、カンナさんの記事、
ぜひ、お読みくださいね!


私は、新年早々、感謝・感動・感激、
感無量なんです。
こんな風に創作の輪が広がっていくのが嬉しくてたまりません!

山本蛇内 さんから、
次のようなコメントをいただきました。

きのころさんの発した百福。 読み手のnoterさんが受け止めて自分として膨らませて、書く。 またそれを受け止める別の方がいらっしゃる⸻必ずしもなんらか作品のかたちに出すということではなく、読むだけであっても⸻、ほんとこの構図、幸せになります✨

はい。

最高に幸せです!!✨

 

そのうち、誰かが、
絵を書いてくれるかも。

そのうち、誰かが、
曲をつけて歌ってくれるかも?

そのうち、誰かが、
早口言葉にして、音声投稿してくれるかも?(笑)

楽しみでなりません。

もちろん、今回の「縁起百福」に限らず、
創作の連鎖が起こることを期待しています。


創作の神様、弁才天

さて、今日は、
「福の神」の話をしたいと思います。

私が、個人的に「創作の神様」として崇める、
弁才天べんざいてん」です。

「弁才天」は、
日本で広く信仰されてきた女神のひとり(一柱)です。

言葉、学問、音楽、芸能。
――そして水。

多くの分野を司る存在として知られています。

この女神を理解するうえで、知っておきたいのが、
「弁才天」と「弁財天」の違いです。


「弁才天」はインドの女神サラスヴァティーが起源で、
「才(=言葉・音・表現)」を司る女神でした。

・弁(ことば、弁舌)
・才(才能、表現力、知恵)

つまり「弁才天」は、
考えたことを言葉や音として表現する力――
考える力、書く力、話す力、奏でる力の神様。

ところが、日本に根づく過程で、
「才」が、いつしか「財」へと置き換わります。

そうして生まれたのが
「弁財天」

「財」とは、お金、豊かさ、繁栄 です。

七福神の一柱としての弁財天は、
金運・商売繁盛のイメージが強くなりました。

どちらが正しい、という話ではありません。

そのような違いがあるということですね。


弁才天の「才」が先で、
弁財天の「財」は後。

ここが、創作をする人にとって、大事なポイントです。

表現する力が磨かれ、
それが人に届き、
結果として財が生まれる。

この順番なのです。

最初から
「お金のための創作」を願うよりも、

・ことばを磨きたい
・表現を深めたい
・音や文章で何かを伝えたい

そんな願いのほうが、
弁才天の本質に近い。

財は、
その「副産物」のようなもの。


創作をしていると、こんなことが起こります。

・言葉が出てこない
・手応えがない
・書いても書いても空回りする

そんなとき、
弁才天がくれるご利益は、
派手な成功ではありません。

始めること。
続けること。
試行錯誤すること。

過程そのものを助けてくれる存在です。

弁才天のご利益は、
才を「授かる」というより、
才が「流れ出る状態」を整えてくれる
――

水の神でもある理由は、ここにあります。

才は、溜め込むものではなく、
流れの中でこそ活きるのです。


弁才天は、琵琶を奏でる姿がよく描かれます。

完璧な演奏をしている風ではなく、
自然に音を鳴らしている状態。

創作とは、
きっとそういうものなのだと思います。

才能は、
完成してから差し出すものではなく、
不完全なまま外に出して、
流れの中で育っていくもの。

そうして続けていると、
気づけば誰かの役に立ち、
「財」と呼ばれるものにも姿を変える。

弁才天は、
その遠回りに見える道を、
正しい順番だと教えてくれる神様なのです。

(きのころ解釈)


私も、オリジナルの「弁才天」を描いてみたくなりました。

ベースにするのは「お正月フチ子」さんです。

それでは、AI画伯に「弁才天フチ子」さんを描いてもらいます。

 

どうぞ!

 

 

――これは、なかなかいい感じですね。

むしろ、拍子抜けするほどの大成功です。

 
え?
何か足りない?

そうですよね。私もそう思います。

ちょうど、膝の上があいているので、
フチ子さんに欠かせないアイテムを乗せてみましょう。


どうぞ!

 

 

えええ(困惑)…琵琶、弾かないんすか!


まぁ、フチ子さんらしいので、OKとします。

それでは、次。
フィギュアにしてみましょう!
 

どうぞ!


  

――これ、ほんとに、飾りたい!

めっちゃ飾りたい!!!😆

 
ということで、今回は、バーチャル的に、
うちの玄関に飾ってみます。

 

いま玄関に飾っている、この「馬の土鈴」を、
「弁才天フチ子」さんに置き換えます。
 

どうぞ!

 


はい。なんの違和感もありません!!


ウマ選手。
新年早々、まさかのリストラです(涙)。

「弁才天フチ子」さん…様のご利益で、
気の流れは良くなり、創作活動もバッチリのはず!

きのころ先生の次回作にご期待ください。
(いや、それ、最終回!!)


さて、今回は、いろいろあったので、
最初の方のこと、忘れているかもしれません。

今回ご紹介した記事のリンクを、
もう一度貼っておきますね。

お二人の「縁起百福」、ぜひご覧ください!


本日は以上です。
お読みいただきまして、ありがとうございました。



たくさんのnoteの中から、私の記事を見つけて読んでいただき、
ありがとうございました。
「なんかいいかも」と感じていただけたら、
スキやフォローで合図を送ってもらえると、とても励みになります。
どうぞ、よろしくお願いします。

いいなと思ったら応援しよう!